いつもお世話になっております。
株式会社オンリーストーリー
取締役COOの川角（かわすみ）です。

＊本メールは過去に私や弊社メンバーが
　御縁を頂いた方々へお送りしております。

毎回暑苦しいメルマガをお読み頂き、
ありがとうございます！

「もっとメルマガらしい文を書くべきかなあ」
「もっとビジネスに繋げなければいけないかなあ」
等と、頭で考え始めると手が止まります笑。

ただ、最近メルマガ経由でお会いする方からは、
『メルマガっぽくないところが良い、
（まあ、めちゃ文章長いけどねｗｗ）』
と背中を押していただいたので、まずは
書くことを楽しみながら続けようと思います！　

さて、4月12日は10年前のイベントを
開催したというメルマガを書きましたが、
僕にとって昨日4月25日も人生の中で
非常に大切な日付でしたので、今日は
12年前について書き綴りたいと思います。

12年前、当時20歳の僕は、
大学を一年休学しました。
目的は、旅に出ることです。

前半戦は日本一周、
後半戦は海外に行く予定でした。

12年前の昨日2012年4月25日は、
ヒッチハイク日本一周に旅立った日です。　

その旅の目的は2つでした。

①日本一周の理由＝日本を知りたい
元々は世界一周の予定でしたが、
世界一周経験者の先輩方から

「世界に行って日本のことを聞かれても
　答えられない自分が恥ずかしかった」

という声を多く聴いたため、
まずは日本のことをもっと知りたいと思い
日本一周の旅を決意しました。

②ヒッチハイクの理由＝＃人との出会いを通して
元々は自転車で行くことを考えていました。
​​​​​​ですが、自転車だと自力達成感は味わえそうだが、
自分一人で完結してしまいそうな気がしました。

極論、誰と話さなくても旅が終わりますが、
それは僕の旅の目的とはズレていました。　

なぜなら、
日本を知る上で、現地現地で人と出会い、
その場の人たちからその地域について
教えていただきたいと思ったからです。

そこで、必ず人と出会わないと
前に進めない旅のやり方として、
ヒッチハイクという手法を選びました。　

そのため、ヒッチハイクで日本一周
という旅に出ることにしたのです。

＊あくまで個人の見解とその旅の
　目的に沿った判断だったので、
　決して自転車旅のことを否定しておらず、
　むしろ自らの脚で完遂した方々に対して　
　今でも尊敬の念しかありません。​​​​

そんな明確な目的をもって出た旅ですが、
初日から出鼻をくじかれます。

どこに行けばよいかが、
わからなくなってしまいました

「今日から君は日本一周に行っていい、
　自由にどこでもいってきなさい！」

そんな状況でした。

例えるならば、
大海原のど真ん中に放り出され、
東西南北どこにいってもいいと
言われているような感覚です。

当時若かった僕は自由が欲しいと
願っていたような気もするのですが、
いざ自由になるとそれはそれで
苦しいものなのだと知りました。　

そこで、
偶然見つけたローソンの駐車場で
このあとどう旅を続けるかを悩みました。

結果、行きついたところとしては、
日本を知りたくて日本一周をする

＝そのために日本全国をくまなく巡りたい
＝そのために全都道府県を制覇したい
＝全都道府県の共通項はなんだ？
＝全都道府県庁をチェックポイントにして
　各都道府県庁の前で写真をとりながらまわろう！​​​​​​

そこからは、各都道府県庁に向けて
一歩ずつ進むことができるようになり
旅の進め方に迷いが無くなったのです。　​​​​​​

観光地などに行くこと自体が目的の旅行と違い、
そこに行くこと自体が目的ではない旅には、
目的だけでなく目標も立てることが必要でした。

目的をどんなに明確にしても、
マイルストーンとなる目標を
しっかりおかなければ前に進めない、
それを痛感させてもらった出来事でした。

＊それを旅に出てから気づくという
　用意周到さに欠ける僕の特性は
　ご愛嬌ということで。。。

この経験は実は経営にも活きています。
理念やビジョンやミッションという
会社が存在する目的はあれど、
どのように辿り着くかは経営の自由なので
旅に似ています。　

でも、そこに向かう道筋が無いと
時間やお金を無駄にしてしまいます。

もちろん遠回りした経験も、
人生としての糧に必ずなりますが、
限られた時間の中でしっかりと
目的を達成するためには、
​​​​​​チェックポイントの設定は大事です。

これは経営に限らず事業の進め方も同じです。

貴社の事業が存在する目的に向けて、
どのようなステップで向かうかは自由です。

どんな目的でこの事業があり、
その事業を必要とする人は誰で、
そこに届けるために何をすべきか。　

かっこよく横文字でいえば、
ＫＰＩやＫＤＩの設定とも言えます。

ただ、いずれにしても事業が認知され、
必要な人へ届けていくステップは必要です。
そんな一役を僕たちは担えればと思います。

貴社事業が存在する目的を元に、
達成するためのチェックポイントづくり、
僕で良ければ一緒に旅するような感覚で
一度ディスカッションしましょう！

＊有難いことにメルマガ経由のご相談が
　増えてきておりますが、
　僕の主戦場であるBtoBサービスに限り、
　お話させて頂ければと思います。

　BtoC領域は知見と経験が浅く、
　お力になれないケースがあったためです。。
　（あまりお力になれなかった方はすみませんでした）

▽川角のスケジュール調整ツール▽
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今日も長くなってしまいましたので、
続きは来週！またお会いしましょう！

株式会社オンリーストーリー