アロハス株式会社

吉原 亘

今食べているもの、それ、本当に安全ですか?

素材にこだわり、お菓子を1つ1つ手作りする会社
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アロハス株式会社 社長 吉原 亘氏のONLY STORY

リアルな美味しさを求めて


大量生産、効率化等、近代化が推し進められる時代背景の中で、
徹底的に質を高め続けている会社がある。それがアロハス株式会社だ。

アロハスが何より大切にしているのは『本質的な豊かさ』であり、
人と自然が相互に依存しあえる社会を目指している。
そんな想いは、同社の事業に如実に表れている。

アロハスは、『潮風のこみちクッキー』や『マクロビオティックスイーツ』など、
オーガニック素材やバターなどの乳製品を使わない無添加素材を用いたお菓子を
製造販売している。

お菓子を作る上で大切にしているのは、素材の面では自然由来の素材を使うこと。
そして作り方の部分では自社で製造工場をもち、
一つ一つ真心を込めて手作りで作っていることだという。

こうして素材一つ一つを厳選し、真心を込めて商品を作ることで、
消費者は安心して同社の商品を購入することができるのである。

そんな天然素材にこだわっている安心・安全なアロハスの商品だからこそ、
最近では健康にとても気を使う出産直後の母親へのプレゼントとして、人気を博している。

その魅力に惹かれたアロハス商品のファンからの注文はなんと全国各地から来るそうだ。
このようにして、人と自然が相互に依存しあえる社会を目指しているのである。

“父親”になって気づいたこと


それではそもそも一体なぜ、このような事業を始めようと思ったのだろうか、
その経緯について、吉原 亘社長に直接お話を伺った。

「私にとって大きな転機になったのは、自分の子どもが生まれたことでした。
子どもが生まれたことで子どもの健康について本気で考えるようになったんです。

しかしその時に、自分が本当に安心して買うことができるものが少なかったんです。
だったら『自分で子ども達の健康に良い、安全な商品を作ってしまおう』と思いました。
それがこのような商品をつくろうと思ったきっかけです。」

社長自らの実体験からくる事業だからこそ、その言葉には説得力があった。

「5時に帰れる会社を目指して」


今後の展開について吉原 亘社長にお話を伺った。

アロハスではこれからも製品の素材と作り方にこだわるだけではなく、
従業員の働き方の面でも『本質的な豊かさ』を大切にしていく会社を目指している。

実はアロハスには現在8人の従業員がいるのだが、そのうちなんと5人が女性である。
20代から60代まで年齢層も幅広く、既婚者で子育て中の“ママ”もいるそうだ。

そのような体制の中で、従業員が本質的に豊かになるために、
吉原社長は現在『5時に帰れる職場作り』を目指しているという。

その想いについて、吉原社長は

「やはりお母さんたちは、すごく忙しいんです。
例えば仕事が終わった後も保育園の迎えに行ったり、夕食の準備をしたりと、
やることがすごく多い。そんな中で、早く帰れるということは、
それだけで忙しいお母さん達にとってはすごく助かることなんです。

健康のために作り方にも素材にもこだわっているのに、
肝心の従業員の健康を後回しにするのは、本質的じゃないと思うんですよ。
だからこそこれからは、商品づくりだけでなく、
働き方の部分でも『本質的な豊かさ』を追求していく会社を目指していきます。

また今後はさらに地域の優秀な方々と一緒に仕事をしてゆきたいと考えています。
給料面以外の価値として、5時に必ず帰れる、土日もお休みという
ワークスタイルに価値を見出していただけるのではないかと考えています。
女性やママさんに限らずすべてのスタッフが基本5時に帰れたら、
夜の時間を自由に使えます。学校にも行くことができて、運動や趣味に没頭することや家族との時間もしっかりととれる。

こういう価値観を大切にすることが働くことにフィードバックされると思います。
つまり生産性が高まると信じています。」

と語ってくださった。

編集後記


素材にひたむきにこだわる姿勢は、近頃あまり見られなくなってしまった。
そんな中、とことん素材と向き合っている人たちがいることに驚いた。
地域との深い関わり、素材に対する熱烈なおもいやり、
社長と従業員の真心を感じながら食べる、
マクロビオティックスイーツはおいしいに違いない。

アロハス株式会社の住所や電話番号、採用・求人等が載っているホームページはこちらから↓

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