株式会社Genie Partners

河野 博

一流ビジネスマンだけが入れるエンタメ会員制サービス

日本を、世界を、本当に楽しめているか
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今回のインタビューは、会員制Webサービスを展開する株式会社Genie Partnersの河野博氏にお話を伺います。戦略コンサルからベンチャーを経て起業に至った河野氏に、同社のサービスや今後の展望についてお聞きしましょう。

株式会社Genie Partners 代表取締役 河野 博氏のONLY STORY

「知る人ぞ知るサービス」を教える


–まずは株式会社Genie Partnersが手がけている事業について、お聞かせください。

河野氏:株式会社Genie Partnersは、『Genie Crown』という会員制のWebサービスを展開しています。こちらは会員を職業で区切らせていただいて、お医者さま、パイロット、経営者の方や弁護士の方といった、いわゆる一流ビジネスマンの方だけが入会できるサービスです。


ではそういった会員の方にどのようなサービスを提供しているかというと、『知る人ぞ知るサービス』にアクセスできる、というのをコンセプトに、最上級のエンターテイメント情報を提供しています。
通常、一見さんお断りのレストランに行ったり、芸能人が通うようなエステやスパを見つけるのは難しいこと。しかし、私たちのサイトではそういったサービスばかりを登録しているので、本来ならば見つけられないようなお店にアクセスできます。月額980円を払って入会していただくと、サービスの通常料金が10%割引になるので、使ってもらえればすぐに元はとっていただけます。
–実際にお客さまからは、どのような声をいただきますか。

河野氏:「絶対にひとりだと見つけられなかったけど、とてもいいレストランだったので行ってよかった」というお声をたくさんいただいています。実際に使った方がそのサービスのファンになってくれるのです。そういった好評をいただくと、この事業をやってよかった、と嬉しくなりますね。
すべてのサービスは自分たちで体験し、クオリティをしっかり担保しています。一流ばかりを見つけるのはなかなか大変ですが、そこは事業の生命線なので、絶対に妥協したくないんです。

一方で、素敵なサービスを提供しているレストランやオーナーさんも、最高のおもてなしをするために会員制を導入しているんですね。そうすると常に満席というわけにはいきませんから、困っていることも多々あるそうです。そういった意味では、富裕層向けに直接アクセスできるチャンネルとして力になれていると思っています。

服でもテレビでもなく、体験が人を癒やす


–起業を決意した理由・きっかけについて教えてください。

河野氏:私は京都大学の出身で、大学卒業後はコンサルティング会社に就職しました。それから7年ほどプロジェクトリーダーをやった後、2016年にベンチャー企業に就職して、経営企画のマネージャーを1年半ほどやったんです。
そこで社長と密に接していくなかで、自分も一度経営を行い、経営者にしか見えていない視野を得てひとまわり成長したいという思いが強くなっていきました。
昔からからエンターテインメントには興味があったので、まずはその領域でしっかりと自分の事業を作りたいと思い、それからもっと幅広く社会に貢献できる事業も展開していきたいと考え、起業することを決意しました。
–昔からエンターテイメントに興味があったとのことでしたが、どのような考えからこのサービスが生まれたのしょう。

河野氏:コンサルティング会社で働いていた当時、すごく忙しかったんです。でもそんな自分を癒してくれるものって、高級な服や大きいテレビではなくて、体験だったのです。
たとえば京都にも、すごく素敵な場所がいっぱいありますよね。山の方に行けば三千院のすごい森が広がってますし、貴舟の方に行ったら川床で地鶏の鍋を楽しめる。日常のなかで忙殺されてしまって忘れていますが、この日本や世界にはそういった楽しみがたくさんあるのです。

それらを本当に楽しみきれているか、という価値観を提示できるようなものが作りたいと思い、こうしたサービスを立ち上げました。

世界を楽しみきるという概念をグローバルに


–今後の展望について教えてください。

河野氏:短期的には、どんどん会員数とサービスを増やしていって、数万人規模のユーザーに対して、数百の選びぬかれたサービスを提供している、という状態にしていきたいですね。
また、現在は関東のサービスが中心なのですが、地方にも広げていきたいと思っています。それから旅行業法の申請も行って、宿泊や移動サービスも一緒に提案できるような形にしていきたいと考えています。

–長期的な目標は、どのようなものですか。

河野氏:日本を、世界を、楽しみきるという概念を、グローバルに広げていきたいです。日本人でさえ日本のいいところを楽しみきれていないと思いますし、訪日観光客ならなおさらそうだと思います。世界には素敵なところが本当にたくさんあるので、そのよさをわかってもらえるサービスを作っていきたいです。
その上で、サービスを自ら生み出すことを一つの目標に置いています。例えばですがお台場でF1レースをやったり、夜景を気球に乗って見たり、そんな今までにないような、新しい体験を作っていく立場になりたいです。
–最後に読者へメッセージをお願いいたします。

河野氏:ビジョンに共感していただけるシェフやオーナーの方は、ぜひパートナーとして一緒にお仕事をしたいです。また、サービスに興味を持っていただいた方がいらっしゃれば、ぜひ試しに会員登録してみてください。
執筆=スケルトンワークス
校正=笠原

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