ライフチアーズ合同会社
谷 啓嗣
POSTED | 2016.08.05 Fri |
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TAGS | 従業員数:5人以下 業種:飲食・サービス 創立:9〜10年 決裁者の年齢:30代 商材:BtoC |
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カラダが変われば、人生が変わる。
良い人生には良いカラダが不可欠。Topics
ライフチアーズ合同会社 社長 谷 啓嗣氏のONLY STORY
~ ライフチアーズ合同会社代表 パーソナルトレーナー 谷 啓嗣様 ~
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椎間板ヘルニアを運動療法で克服した経験からトレーナーになることを決意し、
福岡大学ではスポーツ科学を専攻。
大学卒業後は、イチロー選手や三浦知良選手のトレーナーとして
有名なオリンピックトレーナーのもとに住み込み、技術を磨く。
これまで2歳から105歳、トップアスリートから寝たきりの高齢者まで、
2,000名以上のトレーニング指導に従事。
現在はパーソナルトレーニングジム「レブルス」の代表を務め、
都内を中心にトレーニング指導や健康講座を行う。
またラジオパーソナリティ、映画「夢見る望遠鏡」出演、他にも雑誌・TVに多数出演。
「體育を通して人生を応援する」をミッションに活動中。
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栄光と挫折の体操人生。
2014年4月18日。28歳だった僕は、起業のため東京駅に降り立ちました。胸にあったのは、ただのし上がりたい!という単純な思い。でもその根底には、僕自身の体操人生で経験した、栄光と挫折があります。
体操を始めたのは、小学校4年生の時。中学1年の時には、地元香川で開催される国体の強化指定選手にも選ばれ、まさに体操漬けの毎日でした。体操設備の整った高校で練習させていただき、実力がメキメキと伸びましたね。当時体操の順位が全国43位だった香川県を、僕たちの代で一気に10位まで押し上げたんですよ。
ところが、17歳の時に腰椎椎間板ヘルニアを発症し、選手生命の危機に陥ってしまったんです。ありとあらゆる治療を行っても改善せず、途方に暮れていた時に出会ったのが、「初動負荷トレーニング」でした。ダメもとのつもりでトレーニングをしたところ、その日から身体の調子が良くなって。2ヶ月間、毎日リハビリを続けた結果、奇跡的に競技に復帰でき、インターハイや国体では見事決勝進出を果たすことができたのです。この経験から、トレーナーになることを心に決めましたね。
「いつかは自分のジムを持つ」と思いながら、大学で部活と勉強にあけくれました。卒業後は、複数の職場に勤め、2歳から105歳、トップアスリートから寝たきりの高齢者まで、2,000名
以上の対面トレーニング指導に従事して来ました。
そして2014年4月、何のアテもない東京にスーツケース1つで上京しました。その時は住む所も無かったので、大学時代の留学生のマレーシア人の友人の家にでの居候生活からスタート。上手くいかないことの連続で、上京を後悔しかけた時期もありましたが、少しずつトレーナーとして活動出来るようになりました。
上京から2年。トレーナーとして自分のジムを持った今となっては、勇気を出して上京して良かったということ、そしてケガの苦しみや挫折の辛さを経験できて良かったと思っています。それと向き合って来た事でトレーナーという天職に出会うことができましたし、アスリートの苦しみに共感し、寄り添う事ができるのですから。
3ヶ月間のトレーニングだけで、なぜジムを卒業できるのか。
ボディメイクやダイエットは、リバウンドしないように維持する事が大事なのですが、うちはリバウンド率が非常に低いんです。なぜなら、お客様が、自分の身体を自分自身でコントロールできるようになるから。これが、他社にはない最大の強みですね。
僕は、うちのジムを「身体の教習所」と呼んでいます。自動車教習所って、一度運転が身について免許が取得できたら、あとは自分で身につけた知識を元に法令を守り、安全運転を心がけますよね。うちも3ヶ月間通って自分の身体を自分でコントロールできるようになれば、もう通う必要はありません。つまり卒業です。
人は、説得されても行動できませんが、納得できれば行動できるので、その運動がどこにどんな効果を与えるのか、どの食べ物をどう置き換えるとどのくらいのダイエットにつながるのかなど、トレーニング中に事細かに理屈をお伝えしています。ご本人が内容に納得できているからこそ、卒業後も自分で続けられるわけなんです。
運動には、心まで元気にする力がある。
以前、お客様にうつ病で会社に行けなかった方がいらっしゃいました。ずっと引きこもり続ける中で、勇気を出してうちに来てくださって。3ヶ月後には、会社に復帰できるまでになったんです。「今は会社に行けるのが当たり前になっているけれど、これは奇跡だと思う」と言ってくださって、本当に嬉しかったのを覚えています。
運動には、続けることで自分を好きになれるという良さがあります。自分の事が好きだからこそ、人に優しくできるようになるし、できる事が増えることで、色んな事に挑戦しようという勇気も出てくる。その方もずっと苦しみながら、変わるきっかけを探していたんだと思うんです。「健全なる精神は健全なる身体に宿る」と言いますが、それが本当だということを証明してくださったお客様でしたね。
基礎体力の底上げと言えば、ライフチアーズ!
私たちは、「日本人の基礎体力を底上げすること」を理念に掲げています。
全ての日本人が当たり前に使っているガスや電気、スマホのように、運動も当たり前にやる世界を
作りたいんです。「基礎体力の底上げと言えば、ライフチアーズ!」というような、この分野で日本を代表する企業になりたいと思いますね。
最終的には、全ての日本人から愛される会社になりたいです。ライフチアーズというサービスを通して、誰かの人生を良い方へ変えて、みんなに「ありがとう」と笑って頂けたら嬉しいなと思います。