株式会社サイバーテック
橋元賢次
POSTED | 2016.09.13 Tue |
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TAGS | 従業員数:51〜100人 業種:IT・情報通信業 創立:15年以上 決裁者の年齢:その他 商材:BtoB |
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世界に「Document Revolution」を巻き起こす!
XMLデータベースの国内トップシェアカンパニーが打ち出す次なる一手。Topics
株式会社サイバーテック 社長 橋元 賢次氏のONLY STORY
変わらぬプログラムへの想い。
私が小学生だった1980年代前半は、初代ファミコンやパソコンなど、今ではおなじみの機器がたくさん誕生した時代。
クラスの中は、ファミコン派とパソコンゲーム派に分かれましたが、私はパソコン派に属しました。
クラスの中は、ファミコン派とパソコンゲーム派に分かれましたが、私はパソコン派に属しました。
ファミコンは、人が創ったゲームを楽しむものですが、パソコンゲームは、パソコン雑誌に載っているプログラムを打ち込むことで、自分でゲームを創る事ができました。
創造的なことをするのが好きでしたから、数をこなすうちに物足りなさを感じるようになり、打ち込んだゲームを改造したくなりましたが、それにはプログラムの中身を知らないとできません。そうしてプログラムを本格的に勉強するようになっていきましたが、プログラムを楽しみながら学べたことは良かったと思います。
創造的なことをするのが好きでしたから、数をこなすうちに物足りなさを感じるようになり、打ち込んだゲームを改造したくなりましたが、それにはプログラムの中身を知らないとできません。そうしてプログラムを本格的に勉強するようになっていきましたが、プログラムを楽しみながら学べたことは良かったと思います。
1995年に国立愛媛大学 電気電子工学科を卒業し、大手電気メーカーに就職。
新たな半導体LSIの設計手法を持ち込む業務の担当になりました。
でも、クライアント=社内の他部署の人という状況が、どうしてもピンとこなくて。
一方で、趣味のモータースポーツの資金調達のために始めた副業では、クライアント=外部の人という状況が、実に新鮮で面白かったです。
HP制作やWebプログラムの仕事でしたが、たくさんのクライアントの反応を体感できましたし、最新の技術や情報もどんどん入ってきて。またワクワクしました。
新たな半導体LSIの設計手法を持ち込む業務の担当になりました。
でも、クライアント=社内の他部署の人という状況が、どうしてもピンとこなくて。
一方で、趣味のモータースポーツの資金調達のために始めた副業では、クライアント=外部の人という状況が、実に新鮮で面白かったです。
HP制作やWebプログラムの仕事でしたが、たくさんのクライアントの反応を体感できましたし、最新の技術や情報もどんどん入ってきて。またワクワクしました。
自分が持っているITの知識やノウハウを、もっと社会に提供したい。
自分の能力が活かせる仕事をしたい。
受託や派遣ではなく、極力自分で開発し、お客様からフィードバックを頂いて、次の開発へ活かすことで社会に貢献し続ける会社を作ろう。
そんな思いから、株式会社サイバーテックはスタートしたのです。
自分の能力が活かせる仕事をしたい。
受託や派遣ではなく、極力自分で開発し、お客様からフィードバックを頂いて、次の開発へ活かすことで社会に貢献し続ける会社を作ろう。
そんな思いから、株式会社サイバーテックはスタートしたのです。
経営者という立場上、俯瞰的に見る必要性から、プログラム以外に見るべき世界も増えました。でも、「プログラムが好き」という想いは、あの頃のまま変わりませんね。
XMLから、Document Revolutionへ。
弊社では、かねてより「XML」の普及・啓蒙に取り組んできており、ドキュメントやコンテンツの共同制作・管理システム「Publish MakerX」の提供、情報を「なんでも」「早く」「簡単に」効率よく管理できる国内シェアNo.1のXMLデータベース「NeoCore」の提供、さらに周辺のITアウトソーシングや関連業務を、100%日本人窓口と高い英語力で高品質なサービスを提供する自社オフショア拠点「セブITアウトソーシングセンター」の設立・運営。
XMLだけではなく、ドキュメント関連業務に様々なソリューションを提供してきました。
XMLだけではなく、ドキュメント関連業務に様々なソリューションを提供してきました。
2015年からは、「Document Revolution」というビジョンを掲げ、XML技術による「ドキュメント」の生産性向上・利用促進の支援に取り組んでいます。
また、2016年には、沖縄県に子会社「サイバーテック沖縄」を設立しました。
また、2016年には、沖縄県に子会社「サイバーテック沖縄」を設立しました。
教育サービス企業・出版会社や、製造業・金融業などが印刷物を作成する場合、これまでは校正の段階で制作会社や印刷会社とやり取りするのが一般的でした。でも、それでは大変な手間や時間、コストがかかってしまいます。
「Publish MakerX」であれば、校正だけではなく、制作物の作成が自社でできるため、
印刷会社には単に出力をお願いするだけ。元データを応用して、Webに反映することもでき、時間やコスト削減、紙とwebで内容が違うといったミスを防ぐ事もできるのです。
「Publish MakerX」であれば、校正だけではなく、制作物の作成が自社でできるため、
印刷会社には単に出力をお願いするだけ。元データを応用して、Webに反映することもでき、時間やコスト削減、紙とwebで内容が違うといったミスを防ぐ事もできるのです。
これは、XMLを熟知している弊社だからこそできる、ユーザー志向の取り組みであり、
今後も「Document Revolution」というビジョンの元、啓蒙・拡大を目指していきます。
今後も「Document Revolution」というビジョンの元、啓蒙・拡大を目指していきます。
採用を強化し、世界を目指す。
XMLデータベースの国内トップシェアカンパニーとなった今、国内のみならず、世界に向け「Document Revolution」を推進していきたいですね。
そのためにはまず採用を強化することにより、グローバルにも対応できる強い組織づくりを進めなくてはなりません。
そのためにはまず採用を強化することにより、グローバルにも対応できる強い組織づくりを進めなくてはなりません。
弊社はベンチャー企業ですが、ソフトウェア製品を提供するということはメーカーという側面も持っておりますので、社会やお客様に製品や付帯サービスを永く継続的にご提供することが会社としての責務となります。
したがって、我々が求める人材は、入社してがむしゃらに働き、ノウハウを得てすぐに独立してしまうような短距離ランナーではなく、会社や顧客に対して責任感を持ち、永く粘り強く、継続的に仕事ができる長距離ランナーです。
したがって、我々が求める人材は、入社してがむしゃらに働き、ノウハウを得てすぐに独立してしまうような短距離ランナーではなく、会社や顧客に対して責任感を持ち、永く粘り強く、継続的に仕事ができる長距離ランナーです。
私は、今の日本の社会や未来に危機感を感じています。
今の世代は、自分の権利を主張する一方で、人としての責任感やモラルが崩れているように思えてならないのです。
だからこそ、個々のスキルや技術、個性よりも、礼節を重んじ、社会人として「あたりまえのことを、あたりまえに」やれる人材を重視したいのです。
ベンチャー企業としては変わっているかもしれませんが、基本的なことをしっかりと行った上で、挑戦というものが存在すると考えています。
今の世代は、自分の権利を主張する一方で、人としての責任感やモラルが崩れているように思えてならないのです。
だからこそ、個々のスキルや技術、個性よりも、礼節を重んじ、社会人として「あたりまえのことを、あたりまえに」やれる人材を重視したいのです。
ベンチャー企業としては変わっているかもしれませんが、基本的なことをしっかりと行った上で、挑戦というものが存在すると考えています。
次のステージとしては、ネイティブレベルの英語力を有するセブ島の自社拠点を活用しながら、北米へ向けて飛び立ちたいですね。