株式会社光研

小林 基二

作り手の想いを1時間に込めて

創業24年。女性のための商品を紹介し続ける通販会社
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株式会社光研 社長 小林 基二氏のONLY STORY

若ければ失敗したってやり直せる!


勤めていた電子部品の商社を辞めたのが27歳の時。
中学生の頃からずっと「経営者になりたい」という思いがありましたから、サラリーマンとして起業資金を貯めながら、タイミングをずっと考えていました。
その最中に、勤め先が吸収合併されるという話が上がり、動くなら今しかないと思い辞表を提出しました。

「何の事業をやるのか」ということを決めずに起業に踏み切りましたので、退社後は試行錯誤の連続でした。鳴かず飛ばずが続き、3年もの間、収入0円。
サラリーマン時代の貯蓄を切り崩しながらの毎日でした。
でも不思議と辛くなかったのは、自分がやりたい道を進んでいたからだと思います。
失敗したっていくらだってやり直せる。若いからこそできた挑戦でした。

通信販売に本格的に参入したのは、ある鍼師の先生と共同開発した「ダイエットイヤリング」の売れ行きが伸びたことがきっかけでした。
耳のツボを刺激して痩せさせるイヤリングでしたので、女性週刊誌に自作の広告を掲載してみたところ、1週間で100万円、2週間で300万円売り上げたのです。
広告掲載料が1ページ100万円の時代、あっという間に元を取ることができました。
しかし、毎月雑誌に広告を出し続けているうちに、今度は私が眠れなくなりました。
広告費はどんどん膨らみ、目を瞑ると思い浮かぶのは、キャッチコピーのことや翌日の注文数のことばかり。

しかも携帯電話が登場した頃から、電車内で雑誌を読む女性が減少しているのを感じて、強い危機感を覚えたのです。
それからは、様々な媒体に挑戦しました。新聞折込、ラジオはもちろん、当時まだ出たてのホームページもやりましたね。
その中で一番反響が高かったのが、テレビショッピングでした。
1時間の生放送なのですが、その間だけでバンバン注文の電話が入り、番組終了までに70万円という売り上げを上げることができたのです。

もちろん周囲にはもっと売り上げている人たちも大勢いましたし、今の物価から行くと大した金額ではないかもしれませんが、当時の私にとっては衝撃的でしたね。
テレビショッピング自体の認知度も右肩上がりの時代でしたので、その波に乗りつづけて、今日までやってきた感じです。

作り手の想いをしっかりと届けたい


株式会社光研では、美容、ダイエット、健康、調理器具、風水など、女性のための価値ある商品を全国から集めて、テレビショッピングやオンラインショップなどでご紹介しています。

常々思っているのは、商品に込められた作り手たちの「想い」を、視聴者にきちんと届けたいということです。
なぜその商品を作ったのか、他の商品と何が違うのかということを、1時間の生放送で効果的にわかりやすくお伝えして、購入していただくことで、作り手にもお客様にも幸せになってほしいのです。
だからこそ私は自分の目でものづくりの現場を見て、開発者の方や社長様とじっくり話し思いを汲み取るようにしています。

ロングブレスの美木良介氏と共同開発した「ロングブレス ドリームベルト/ドリームバー」もこうした思いから生まれました。
ひどい腰痛持ちだった私は、注目が高まっていたロングブレスのジムに通い、美木氏指導のもとでトレーニングを始めました。

すると筋肉がついて代謝が上がり、約3ヶ月で10kgも体重が落ちたのです。
腰痛も見事に解消され、(なるほど評判が良いわけだ)と心底感心したのですが、コツがつかめない、間違ったやり方をしてあきらめる人もいると知りました。これには美木氏ご自身も悩まれていました。
ロングブレスの効果は身を以て体感していましたので、正しいやり方ができずに「効果がない」と結論づけられてしまうのは、美木氏にとってもユーザーにとっても勿体無いと思いましたね。
そこで、正しいやり方をサポートするためのアイテムの開発を打診したのです。

「ドリームベルト」は、ロングブレスの最大のポイントである「常にお腹を凹ませた状態」を無理なく維持できるようになるアイテムです。
ベルトを締めた状態で日常生活を過ごすだけで筋肉が凹んだ状態を覚えますし、ベルトを締めた状態でロングブレスを実践すれば、より効果的にぽっこりお腹を解消し、誰もが憧れるクビレを手に入れることができるようになります。

また、「ドリームバー」は臍下丹田に力を入れるためのサポートアイテムです。
身体に適度な圧もかかるため、より筋肉に負荷がかかりやすく、短期間で最大限の効果を得ることができます。
「ロングブレス ドリームベルト/ドリームバー」を使って、誰でもどこでも簡単に、最大限のトレーニング効果を感じていただきたいですね。

会社の存続こそが恩返し


27歳で会社を設立した時、「長く続かない」と冷めた目で見る人もいました。
実際、日本で10年続く会社は1割にも満たない中で、よく24年間もやってこられたなと我ながら感心します。

それだけたくさんの方々が応援してくだったということですから、これからも感謝の気持ちと「お客様目線」を忘れることなく、商品を開発する人と購入する人との架け橋として、1年でも長く会社を存続させていきたいと思います。

私自身は、身体が続く限り働き続けたいと思いますし、死ぬときに後悔しない生き方をしたいです。
「小林さんにまた会いたい」「光研さんとまた仕事がしたい」と声をかけていただけるような存在でいられたら嬉しいですね。

株式会社光研の住所や電話番号、採用・求人等が載っているホームページはこちらから↓

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