有限会社おむろアカデミー
杉崎 尚人
POSTED | 2019.12.26 Thu |
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TAGS | 従業員数:11〜30人 業種:広告・マーケティング・制作 創立:15年以上 決裁者の年齢:40代 商材:その他 |
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幅広いサービスからニーズに応え、お客様の利益を向上
華道の精神とスキルで、神奈川県を支える会社をめざすTopics
今回は3つのアプローチからお客様の利益を上げるワンストップサポートを行う有限会社おむろアカデミーの杉崎氏にお話を伺いました。華道家としての思想から事業に取り組む同社のサービスについて語っていただきます。
【経歴】
1976年、神奈川県小田原市出身。1995年、神奈川県立西湘高等学校卒業。小学生でサッカーを始め、学生時代はサッカー漬け。高校を卒業してからは、東京都内の生花店に勤めながらドイツに花留学し、華道家としての下地を作る経験を積む。その後実家に戻り、華道家「宗雲Jr.」として、経営者として、まちづくり会社や地元小田原・箱根で様々な教育・観光・ボランティア団体に所属・活動し現在に至る。
華道家としてクライアントと仕上がり予想のCGを見ながら飲食店の装飾の打ち合わせしている時に「このCG格好良いから、うちのメニュー作ってみてくれない?」とお得意様から依頼され、1つづつ丁寧に依頼や課題を解決していくに連れ、そのお客様が友人を紹介して頂き、その好循環のおかげ様で、できることと顧客が増えていき、多くのスタッフと営業所を増やすことができるまでになった。お客様との会話の中でワクワクしながら未来を語り、成果や実績を共に出していき、そのクライアントの笑顔を見ることで、仕事の充実感や達成感を味わいながら人生を楽しんでいます。
有限会社おむろアカデミー 社長 杉崎 尚人氏のONLYSTORY
お客様の利益を増やす様々なサポート
–有限会社おむろアカデミーの事業内容を教えてください。
杉崎氏:弊社は一言で表すと「お客様の利益を増やす会社」です。方法としては、売上の向上、経費の節約、社内体制の強化の3つのサポートをしています。
–その3つのサポートではどのようなことをされているのでしょうか。
杉崎氏:例えば、来場者の行動調査ができるサービスも提供しています。各種商業施設やイベント会場などに設置すると、来場者の行動特性を取得することができるんですね。そこから来場者の特性に合った効果的なアプローチをタイムリーに仕掛けることができます。
リアルな行動分析を行うことで、集客につながり、そこから売上向上につなげる。これはあくまでも1つの例ですが、お客様の課題や悩みに合わせてサービスやソリューションを提供しています。
そのほかにも、SNSを活用したPR動画制作やCRM連動型ホームページの作成から、SEO・MEO対策、広告代理運用やECサイトの運用代行。印刷広告物のデザイン・制作から看板設置やイベント企画運営まで幅広いコンサル・サポートメニューを取り揃えており、補助金・助成金や外国人の就労サポートまでもワンストップでご提供します。
–他社と差別化を図っている点や、強みはなんですか。
杉崎氏:お客様に念入りにヒアリングして、お客様の悩みの本質がどこにあるのかを探る。その寄り添い能力が高いと自負しています。
「この問題を解決しよう」と手を動かしても、その行動が的を得ていなかったとしたら意味がありませんよね。それを意味あるものにするためには、課題の本質がどこにあるのかを見極めることが重要になってきます。
幅広いサービスから、課題に対して必要なものを提供し、お客様のニーズに、ワンストップで応える点が有限会社おむろアカデミーの強みです。
壁書「富士山」
物事の始まりから元気とエネルギーをもらう
–どのような経緯で数々のサービスを始められたのでしょうか。
杉崎氏:私はもともと華道家なんですよね。なのではじめは華道一本で仕事をしていました。
ただある時飲食店の社長に装飾のプレゼンの資料を持っていく機会があり、そのプレゼン資料が格好いいととても褒めていただいたんです。そして「そのスキルで店のメニューを作ってもらえないか」とご相談をいただいて、その流れからメニューだけでなくチラシやホームページも作っていったんです。
最終的にそのお店のPRの全てに携わることになったのですが、やってみたら自分自身非常に楽しかったし、お客様も喜んでくれたことで、紹介でどんどんお客様が増えていきました。そこからお客様のニーズに合わせてワンストップで制作を担うサービスを展開するようになり、今ではコンサル業務までさせてもらっています。
お客様と一緒に、考え方からコンセプトや理念を作り、ファサードデザインを決め、壁に文字を描き、華を活ける。メニューやパンフ・HPで集客し、顧客を掴んで運用していく。その一連の仕事に没頭できる事はとても幸せな事だと思いますし、有り難く貴重な経験だと感謝します。
お客様と一緒に、考え方からコンセプトや理念を作り、ファサードデザインを決め、壁に文字を描き、華を活ける。メニューやパンフ・HPで集客し、顧客を掴んで運用していく。その一連の仕事に没頭できる事はとても幸せな事だと思いますし、有り難く貴重な経験だと感謝します。
–事業を継承されてから、特に嬉しかったことを教えてください。
杉崎氏:弊社のお客様は飲食店や小売店が多いのですが、新しい店の開店に立ち会える時にはいつも嬉しく思います。物事の始まりはやはりパワーに溢れていますし、夢と希望を持って新しい店を良いものにしようと努力するお客様から、たくさんの元気とエネルギーをいただいています。
その結果「やったよ!大行列だよ!」と成果が大きく出ているお客様の喜ぶ笑顔でさらにやる気になります!
その結果「やったよ!大行列だよ!」と成果が大きく出ているお客様の喜ぶ笑顔でさらにやる気になります!
–サービスを提供するにあたって大切にしていることは何ですか。
杉崎氏:弊社にかかわったお客様が、課題を解決したことによって、より良い人生を送れるように努力すること、すなわち根本的な問題解決をすることですね。
先ほども話した通り、私は華道家なのですが、華道では花や自然の中に神様が宿っている。日本は八百万の神の国ですから、どのようなものにも神が宿るという思想があります。そのため、活ける花そのものが神様。花を自然の形に戻して活かす、ということを大切にしているんです。
おむろアカデミーとはいけばなの流派「御室流」から由来します。888年に宇多天皇が開いた、1200年以上続く日本の伝統文化を伝承しています。
おむろアカデミーとはいけばなの流派「御室流」から由来します。888年に宇多天皇が開いた、1200年以上続く日本の伝統文化を伝承しています。
お客様の事業をサポートするという有限会社おむろアカデミーの事業も、根幹にはこの天皇家の華道の精神が活かされ、その礎になっていると思います。
いけばなパフォーマンス
「流木に桜を活ける」
神奈川での知名度と影響力を得る!
–今後の展望について教えてください。
杉崎氏:正直なところ、売り上げの数字的な目標はあまり考えておらず、目の前のお客様に喜んでいただきたいという想いが一番にありますね。
ただ長期的な目標としては、神奈川県西部で困っている企業がいらっしゃったら「まず有限会社おむろアカデミーに相談しよう」と思ってもらえるような知名度と影響力を持つ会社になりたいと思います。
その和が広がっていって、ゆくゆくは「神奈川といったら有限会社おむろアカデミーだ」と思っていただけるように成長していきたいですね。そのためにはやはり、今いるお客様と丁寧に向き合って、評価をコツコツ積み重ねていく事が一番大切だと考えます。
–ありがとうございます。最後に、読者へメッセージをお願いします。
杉崎氏:有限会社おむろアカデミーは、PRが特に強いので「自社のことを知ってもらいたい」「売上を伸ばしたい」「サービスがなかなか売上につながらない」「業務を丸投げしたい」と悩みを持っている経営者の方は、ぜひお気軽にご相談いただければと思います。
執筆=スケルトンワークス
校正=笠原
書「感謝」
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古民家入口に歓迎の華