株式会社TierWorld

長谷川 晟也

小学4年生で掲げた夢。一匹でも多くの動物を助けたい

柔軟な発想を生かした事業展開を行う
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株式会社Tier World 社長 長谷川 晟也氏のONLY STORY

考えていなかった起業。動物への愛がカタチになった。

私は現在、株式会社Tier Worldを創業、経営しています。
なぜ私が会社を立ち上げたのか、その経緯からお話します。

単刀直入に言うならば、私は起業をしようと思ったことは人生で一度もありません。
ただ、小学生の頃から犬や動物が大好きだったんです。小学4年生の頃に犬を拾ってきたこともあります。犬と生活をしていくうちに、すごく可愛いなあと思ったんです。
ちょっと出かけて家に帰ると、しっぽを大きく振りながら嬉しそうに迎えてくれるとか、両親が喧嘩した時は居間で小さくなって寝ているとか。本当に素直で。
この頃から、動物の殺処分をなくしたいと思っていました。

通信制の高校を経て、専門学校に進み、一つ上の先輩が声をかけてくれたことをきっかけに仲間とイベント会社を設立します。
5000人を呼んでイベントを行えたことは、自分の自信につながりましたね。

しかし、今までの人生を振り返ったときに、いままで犬を助けたいと思い続けてきたのにもかかわらず、一匹も助けてこれていない事実に気がついてしまって。自暴自棄になっていた時期もありました。これからどうしていこうか悩んだ結果、会社を作らないと、犬の助け方がわからないなと思って。当時はまだ事業が形になっていませんでしたが、起業を決意したんです。

こうして設立されたのが、株式会社Tier Worldでした。

柔軟な考えだからできるデザインと受注開発。

株式会社Tier Worldは現在、ウェブの受注開発を主な事業としています。
ホームページ作成やアプリ開発、名刺のデザインからシステム開発まで、幅広い事業を行っています。

その活動の根底にあるのは、「やりたい人がやる」、「他の企業ができないことをする」という柔軟さです。実際、弊社にいるデザイナーは、センスがとてもいいのですが、自由気ままな性格で。「明日からイタリア行ってきます」と言って、本当に行ってしまうときがあるんです。
私としては、こんな風にぶっ飛んだ性格も魅力的ですよね。
そんなデザイナーが作成したデザインは、特に多くの会社さんから高評価をいただいています。デザイン力は大きな強みの一つかもしれません。

受注開発で重ねた経験、得た収益をもとに、より多くの新しいサービスを生み出していきたいと考えています。その多くはやはり犬のためのサービスですね。
多くの方は殺処分の現実を何らかの形で情報として持っていると思うんです。
でも、何匹いるとか、どういう子がいるとかは、知らないと思うんですね。


実は普通にミニチュアダックスフンドとか、トイプードルとか、殺処分対象の中にいるんですよ。
捨てられてしまうから殺されてしまう。現状を多くの人に知ってもらうためには、一匹一匹に向き合うことが大切なのだと思い、サービスを考えています。

ペットと飼い主のためのサービス展開。一匹でも多くのわんちゃんを救いたい。

これからは、社風でもある柔軟さを活かし、新しいサービスを作り出すことが目標です。その上で今後の動きは会社にとって、とても重要になると考えています。

情報化社会が進む中で、本物しか残れない時代になってきました。これは今まで以上に個の力が重要だと考えています。個の力を成長させるためにも、自分だけでなく誰しもが好きなことができ、得意分野を伸ばせる会社の環境作りをしていきたいです。

そして何よりも、新しい事業を立ち上げていきたいですね。動物を救いたい、というとペット業界を連想されるかもしれませんが、私自身としては業界に縛られず、違う業界から関わることもいいと思っているんです。その一例として、飼い主とペットがペアで付けれるジュエリーブランドを立ち上げています。これは、ペットと飼い主の絆がより強くなるためのアイディアなんです。

ただ動物を捨てるなと言っても、「なんでそんなこと言われないといけないんだ」と思われてしまうことの方が多いと思います。だからこそ、ジュエリーを一緒につけることで、よりペットが可愛くなって、絆が深まる。そんな取り組みをしていきます。



☆取材・記事作成・構成=工藤、北本、佐久間

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