株式会社デクブリール
菊池教泰
POSTED | 2017.03.31 Fri |
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TAGS | 従業員数:5人以下 業種:研修・コンサル 創立:15年以上 決裁者の年齢:40代 商材:BtoB |
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「幸せ人生の経営者」になる!
「こころの教育」で社長と社員の可能性を引き出すTopics
株式会社デクブリール 社長 菊池 教泰氏のONLY STORY
【経歴】
1980年、北海道室蘭市出身。中央大学法学部 卒業。
大学3年時に全日本学生柔道優勝大会で、日本一を経験。
4年で同部主将を務め、デンマークで行われた国際大会でも優勝した。
卒業後、柔道で五輪金メダリストを輩出しているJRA(日本中央競馬会)に就職。柔道と仕事の両立を目指すも、挫折し退職。その後、上場企業を含む数社で人事業務の経験を積み、2009年、株式会社デクブリールを創設。
企業向けに人材育成のソリューションを提供するほか、千葉県内の中学校で外部講師として体育柔道授業の指導にあたる。
日本サッカー協会の「JFAこころのプロジェクト」の「夢先生」も務め、全国の小中学校で夢を持つ大切さを説くなど、「こころの教育」を推進する活動も行っている。
~年齢や経験に関係なく、新たな未来は切り開ける!~
どんな企業も、結局最後は「人」の問題に行き当たります。
企業の成長に、「人の成長」は欠かせません。
株式会社デクブリールは、企業の成長をサポートするべく、経営者や従業員に対する人材育成のソリューションを提供しています。
社名のデクブリールはフランス語で「見出す、発見する」という意味。
経営者から従業員までみんなが幸せになるために、自らの可能性や才能を発見し、未来を切り開くためのお手伝いをさせていただいています。
私は小学校1年から柔道を始め、中央大学時代には大学柔道界の最高峰、全日本学生柔道優勝大会で日本一を経験しました。
卒業後、柔道で五輪の金メダリストを輩出しているJRA(日本中央競馬会)に就職し、仕事と柔道の両立に挑みましたが、怪我が多く、結果も残せないことから、選手としての評価はどんどん落ちていきました。
最後の方では、うつ病の薬を飲むに至り、日本一を極めた柔道で大きな挫折を味わったのです。
一方、仕事の方では、最初に配属された人事部での仕事が、やりがいがあって非常に楽しく、人事の仕事に興味を持ちました。
JRAを退社後、人事を極めるには、まずは給与計算ができなければならないと考え、給与計算の実務を通信教育を活用して学び、税金や社会保険の知識を深めたのです。
「柔道以外のフィールドでも、自分自身を試してみたい。」
そんな思いもあったと思います。
柔道とは関係のない人生をスタートさせたのですが、総務や人事の職種で、上場企業を含む数社、転職を繰り返しました。
しかし、どの会社で仕事をしても、学生時代の柔道での輝きに達していない気がしたのです。
自分の生き方を模索し始めたころ、米国自己啓発界の世界的権威である故ルー・タイス氏のメソッドに出合いました。
人が成功するために必要な心の仕組みを理解した上で、本当にやりたいことを見つけて、自身を自己変革させていく方法論、「認知科学に基づいたコーチング」。
これをベースとした「こころの教育」を広げていく必要性、使命を確信しました。
振り返ると、柔道で挫折した理由は、柔道の名門企業に入社したことで満足してしまい、心の底から目指したいと思うゴールを失ってしまったことでした。
それによって成長して、前へ進もうというエネルギーも消えてしまったのです。
自身の柔道家としての価値が下がってしまったことから、柔道以外の世界で自分の価値を証明しようと、新たな業種に挑んできました。
心から望む未来の姿は、過去の延長線上にあるのではありません。
年齢や経験に関係なく可能性を切り開くことができると、私自身がそれを証明してきました。
~人生のバランス再構築へ、まず社長の意識を改革~
「経営者への面談」や「管理職教育」、「従業員に対する研修」などを組み合わせたソリューションを提供しています。
中でも大切にしていることは経営者に人生のバランスを再構築してもらい、幸せを実感してもらうことです。
トップの姿勢や態度・あり方自体が、会社全体に影響してしまうからです。
メンタルヘルス、つまり「こころの健康」の重要性が叫ばれて久しいですが、その実現にはバランスの取れた人生と、そこから生まれる幸せな気持ちが必要です。
仕事だけではなく家庭や健康、趣味など人生の中で大切にしたいさまざまな価値観のバランスが保たれないといけません。
経営者と面談することで、仕事以外の目標や生きがいも考えていただき、再確認してもらいます。
時には家族や教育の問題に踏み込んで、人生のバランス設計を促すこともありますが、私自身が外部講師として中学体育柔道の授業に取り組み、全国を講演で周りながら子供や保護者と関わってきた経験があるから、実践できるのです。
経営者の人生が仕事一辺倒から変わり、幸せを感じられるようになったら、次は現場のトップである管理職に人生の充実を図っていただきます。
やがてその意識は、一般の社員にも伝播します。
管理職には幸せになる意識改革と同時に、経営者含む様々な視点から物事を考察する訓練をします。自分の部署だけではなく、あらゆる視点から物事を認識する能力を高めることが、会社全体のパフォーマンス向上につながるのです。
社員に高いパフォーマンスを発揮してもらいながら、長く企業に努めてもらうために、経営者には「健康経営」よりもっと高いレベル「人生幸せ経営」を実践してもらいたいのです。
~「想像もできなかったレベルに達した自分」を感じてほしい~
これまで経営者を含むビジネスパーソンやスポーツ関係者、教員、保護者等、様々な方々と3,000人以上向き合ってきました。
「全方位に渡るこころの教育」を自身のミッションとして突き進んできましたが、みなさんが未来から自分の過去を振り返った時、「自分は想像もしていなかった領域に来た」「とんでもないレベルに達した」と思ってほしいのです。
私自身も社会人になって15年経ちますが、TVやラジオに出演したり、本を執筆したり、全国を講演で歩くなど、当時の自分では考えられません。
育った環境や教育に左右されず、本来のその人らしさに気づいてもらい、成長や進化をしてほしい。
そのお手伝いをこれからも続けていきます。