株式会社プルークス
皆木研二
POSTED | 2017.02.22 Wed |
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TAGS | 従業員数:11〜30人 業種:IT・情報通信業 創立:9〜10年 決裁者の年齢:30代 商材:BtoB |
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動画は、たくさんの人に見られてこそ価値がある!
経営コンサルティング出身の強みが生きる動画制作Topics
株式会社プルークス 社長 皆木 研二氏の
経営コンサルタントはなぜ映像の世界に入ったのか
経営コンサルタントを目指していた私は、デロイトトーマツグループの経営コンサルティングファームに入社して、たくさんの企業の経営者様を相手に、忙しくも充実した毎日を送っていました。しかし結果的に27歳で起業することになりました。特に起業なんて考えてもいなかったのですが、ふと学生時代を思い出したのです。
経営者であった父の影響で、経営者を支える経営コンサルタントを志した私は、大学3年から卒業まで、創業1年目の人材紹介のベンチャー企業でバリバリ働きました。
3つの仕事をしておりまして、①会社経営②採用に積極的な企業への新規営業開拓③求職者のキャリアコンサルティングを担当したことで、経営者と社員の立場からビジネスを見ることができました。創業期ならではの課題や面白さなどを学生の段階から見ることができた貴重な時間でした。
コンサルタントとして価値あるアドバイスをするには組織を知ることも大事と考え、結果的に大企業への就職を選びましたが、あの頃のスピード感や自由度の高さは、やはり少人数のベンチャーならではだったと思います。
どうして動画業界に注目したかといいますと、動画マーケットは広がっていても、まだまだプレイヤーが少ない状況でした。インターネットの動画広告という部分では、まだ歴史も浅い分野です。大手の広告代理店ですらきちんと提供できていないという状況を考えると、それにゼロから取り組めるのはすごく面白いのではないかと感じました。
また、多くの社長様と接する中で、魅力的な技術やサービスを持っているにも関わらず、マーケティングが上手くできていない勿体無さを感じていたこともありました。
経営コンサルタントとしての経験や、動画事業での経験を踏まえれば、そうした状況も変えられるのではないか。それは非常に価値のある挑戦だと感じました。そこでプルークスの設立に踏み切ったのです。
「経営コンサルティング上がり」という強み
株式会社プルークスは、動画制作、動画マーケティング、自社動画メディアと、インターネット×動画による効果的な動画PRをご提案しています。
近年、動画をPRに活用される企業様は随分増えてきましたが、多くは集客ができておらず、ほとんど制作した動画が見られていないという状況があります。
数百万かけて動画を作っても、それではただの持ち腐れです。
しかし、大手広告代理店などに依頼できるような予算は取れない。
プルークスは、そうした課題に悩む中小ベンチャー企業様に対して、適切で効果的な映像配信策をご提案することを使命としています。
特に、弊社ならではの強みが「動画マーケティング」です。
創業メンバーは、私を含めてみな経営コンサルティングファーム上がりですから、どのようにすれば集客ができるかというマーケティング目線から提案ができます。
世の中にはたくさんの動画制作会社がありますが、動画マーケティングまでできる会社というのは実はすごく少ないのです。
弊社は、お客様の課題や目指したい方向をしっかりと把握した上で、適切な手法かつ手段として動画を使って、適切な配信をしていきます。
動画制作は外部の専門家とタッグを組んでプロジェクトを進めていきますので、撮影、アニメーション、CGなどあらゆるジャンルの動画をハイクオリティに制作できます。
他の製作プロダクションよりも比較的安めのコストに対して、クオリティの高い動画と集客力を提供できるのも強みですね。
また、動画の評価は「良い・悪い」という漠然としがちですが、弊社では、You tubeやFacebookなど様々な配信先と組むことで、再生回数やエンゲージメントといった成果の数値化にも力を入れています。
レポートを提出させていただいた上で定例会を行い、長くお客様とお付き合いしていくことを大切にしていますから、2年間で500社1000本という業界トップクラスの動画制作実績を上げることができたのだと思います。
名だたる大手企業様とのお取り引きが続いているのも、しっかりと実績を積み上げてきた成果だと思いますね。
変化の激しい世界を生き抜ける強さを
私たちがいるのは、3年後すら予想しにくいほど変化の激しい業界です。
今はニーズがなくても、1年後には主流になっているなんてこともザラですから、時代時代に沿ったサービスを提供できる会社にしたいと思っています。
その為にも、スピード感を持って変化に対応でき、必要なタイミングで事業やサービスを作り出せる集団でありたいですね。
今年から注力している自社動画メディアの「GoooD」も、元々は「再生回数を伸ばしたい」というお客様の声から生まれたものでした。
魅力的なのに世に知られていないサービスや商品をPRできるサイトで、ここを見れば、商品の魅力が動画で一目でわかります。http://goood-b.jp/
弊社のノウハウを惜しみなく注ぎ込んだプラットフォームですから、企業様からは、多くの方に商品やサービスを知ってもらえると喜ばれております。
ユーザーからも、「比較検討がしやすい」と好評です。
現場に出ていると、こうしたニーズがたくさん見つかりますから、みんなで常にアンテナを張り巡らして察知し、考え、事業化していって欲しいですね。
目標は1年に1事業。マーケティング力、営業力、クリエイティブセンスまで兼ね備えた人材と事業を同時に育て、10年後には10の事業と20人の幹部がいる状態を目指したいですね。
いろんな人に裁量をもたせることで、会社の力をつけていきたいと思っています。