株式会社アクロビジョン

末光 正志

社員と会社が共に成長できる、“皆が働きたい企業”へ

平均年齢28歳、伸び盛りの注目IT企業
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株式会社アクロビジョン 社長 末光 正志氏のONLY STORY


Web系のシステム開発からスマートフォンのアプリケーション開発、ネットワークやサーバーの構築など、インターネットを中心とする多くの分野で近年急成長をみせる株式会社アクロビジョン。末光正志社長に起業の経緯をお聞きした。

すべてを自分でこなす日々


学生時代の海外留学や、仕事で海外を飛び回った経験から、起業を具体的に考えるようになった末光社長。

「起業する前は会社員をしていて、毎日の仕事でなにか変化を感じるということはまるでありませんでした。それが会社を立ち上げてからは、受注から納品まで全て自分で行い、毎日不慣れな仕事をたくさんこなさなくてはならず、変化ばかりの毎日で、思いの外大変でした。

起業当時は、右も左もわからない状態で不安もありましたね。でも、あるとき大切なことに気付けました。“今の自分にできることは限られている。それならば、やれることはやるしかない!やってダメならそれは仕方ないんだ。”と。
そこからはひたすら努力しました。営業も未経験でしたが、提案数を増やすなどの自分なりの工夫を重ねてゼロから開拓して行きました。このときの努力と経験が今につながっていると思います。」

創業以来成長を続けるアクロビジョン。しかし最初から順風満帆だったわけではない。努力と経験を重ねることで成功を形にしてきた。それは採用も同じ。

「採用を始めたばかりのときは、採用基準もわからず、たくさん失敗もしました。今ではデータも経験もある程度できてきたので、採用面接では、こういうタイプの人はこうなるだろう、と予測できるようになってきました。
アクロビジョンで活躍できる人は、向上心があって素直で協調性がある人ですね。中小企業は働いている人の数が少ないので、社長の近くで仕事してどんどん成長したいという意欲のある方ほど活躍できると思います。」

社員の2、3年後の理想を聞く


アクロビジョンの社員の平均年齢は28歳。若さ溢れるメンバーを引っ張る末光社長だが、社員のモチベーション維持ややる気を引き出すために行っていることがあるという。

「本人がやりたい方向に進めているかが何よりも重要だと考えています。ですから、アクロビジョンでは、“あなたは2年後や3年後、どうなっていたいですか?”ということを必ず聞いて把握するようにしています。
それを参考に、どういう行動をとれば、目標に近づくことができるかを明確に提示しています。そうすることで、社員のモチベーションや、やる気を引き出すことができていると思います。」

驚くことにアクロビジョンでは現在、末光社長の隣で新入社員が仕事をするという光景が広がっているという。

「昨年の四月に初めて採用した新卒の社員です。彼はもともとエンジニアだったのですが、ずっとマーケティングの仕事をやりたいと希望していました。そしてこの度希望が叶って、マーケティングの仕事を任せることになったんです。今までは私が主にやっていた仕事だったので、教えるために並んで仕事をしています。日々を共に過ごしているので、距離も縮まりました。実は昨日も彼と飲みに行ったんですよ。精神的な意味でも社員との距離は近いと思います。」

夢を夢で終わらせない


最後に、努力で夢をつかんだ末光社長から、学生へのメッセージをお伺いした。

「夢を夢で終わらせないように。夢を持つだけでなく、その夢の実現のためにいまやれることを実行していってください。起業を例に挙げると、実際に、起業する!と言ったのに起業しない人は結構多いんです。やり遂げる決意をしたなら、それを達成するために動き出さないと。特に20代は貴重な時期です。限られた貴重な時間を有意義に使ってください。」

編集後記


末光社長の丁寧な会社づくりによって、社員の自主性や性格を尊重する風土ができているという印象を受けました。ただ漫然と仕事をこなすだけではなく、自ら進んで成長したい人にとてもおすすめです。下記ホームページには、末光社長や新入社員の方の奮闘記がマンガになって掲載されています。ぜひご覧ください。

株式会社アクロビジョンの住所や電話番号、採用・求人等が載っているホームページはこちらから↓

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