株式会社プラスクラス

平地 大樹

WEBコンサル事業とスポーツ事業を行う異色企業

いずれはプロスポーツ選手にセカンドキャリアを提供
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株式会社プラスクラス 社長 平地 大樹氏のONLY STORY

学生の頃の“夢”を諦めていませんか?


“青春”という言葉を聞いてあなたは何を思い浮かべるだろうか。「恋愛」「勉強」それとも「部活」だろうか。株式会社プラスクラスの平地大樹代表は、学生時代に部活のバスケットボールに熱中し、プロを目指そうとしたアスリートだった。さっそく、プラスクラスの事業内容について平地代表に伺った。

「WEBコンサルティング事業では、SEO(google等の検索結果ページで、自社のWEBサイトが上位に表示されるような技術やサービスを提供)やWEB制作を中心に行っています。

また、スポーツ事業では、スポーツ業界のチームや企業、団体に向けたWEB戦略を提供しています。というのも、実はスポーツ業界は、試合の内容や結果の見せ方、チケットの販売等、WEBの活用がまだまだ進んでいないのです。せっかく面白い試合なのに、ファンの方々に伝わらないのはもったいないじゃないですか。

スポーツ好きな人にWEB、最近ではスマホやタブレットを使ってプロスポーツの良さを伝えていけばもっとこの業界は盛り上がる、という想いからWEB活用を促進するようにしています。」

二足のわらじを履いたその理由とは?


驚いたことに、株式会社プラスクラスの事業内容は、WEBのコンサルティングだけではなく、スポーツにおけるコンサルティングも行う二足のわらじを履いた異色の会社なのだ。今に至るまでの経歴も伺った。

「中学時代は選抜で海外に行ったり、大学時代は所属リーグで3年連続得点王になったりと、それなりに結果は残していました。大学卒業後は、プロバスケ選手を目指しアメリカに渡りましたが、挫折してしまったのです。

ですが、日本に帰ってからも“プロバスケ選手になりたい!”という情熱は消えませんでしたね。その後、アパレルや人材会社を経て、WEB関係の会社に入社しました。WEBは初心者だったものの、人一倍努力したらいつの間にか自分の強みと言えるほどになっていました。

今は資金を貯めて、プロアスリートのセカンドキャリア支援をするために事業を推し進めているところです。でも、私の夢であった“プロバスケ選手”は今でも現役ですよ(笑)」

“夢”を追い求める姿勢に、年齢は関係ないのだ。

スポ根から育まれた“熱い想い”はお客様にも


今の事業にも“熱い想い”があると平地代表は語る。それは、お客様の対応に対してだ。

「例えば、お客様から“SEOの対策をしたい”とお伺いしたとします。でも、本当にお客様にとって必要がないものでしたら、必要ありませんとキッパリ断ります。

お客様の依頼を引き受ければ仕事になる、お金になるのにと普通なら思いますよね。しかし、お客様のことを本気で想っているからこそ、本音で言うべきなのです。

他にも、当社の資料は汎用ではなく、お客様に合わせて一社一社すべてがオーダーメイドです。というのも、誰にでも配る資料をもらっても嬉しくないですよね?
さらには、このオーダーメイドの資料を使い、お客様が、お客様の会社内でプレゼンすることまで考えているからです。それには、お客様に合わせて作成する必要があります。それがコンサルティングだと思うんです。」

“お客様第一”と謳っている会社は世の中に数多くある。だが、それを実行する勇気のある会社はなかなか存在しないのが現実だ。

スポーツスクール×英語!?


最後に、今後の展開について伺った。

「プロスポーツ選手のセカンドキャリアの場を作るのは難しい。僕の結論は雇用の場所も作る、というハード面での支援です。

そのために、スポーツスクールをつくるのが目標です。スポーツ選手には、コーチやチューター等、指導者として活躍してもらいます。もちろん、適正を見極め、事務やスクール経営に携わる元プロアスリートも出てくるでしょう。

生徒は、子どもから大人までさまざまな年代が対象です。スクールの内容はスポーツの指導の他にも、英語教育も考えています。スポーツスクールなのになんで英語なのかと疑問に思いますよね。それは、海外で活躍できるタイミングがいつ来てもいいように、言語の面でも準備するためです。

また、今の時代、英語は欠かせないものなので、誰にとっても英語の習得は必要だと思います。実際に僕がアメリカに渡った時の一番の苦しみがそこだった、というのもありますね。」

今までのプロスポーツ選手のイメージというのは、セカンドキャリアの面で不安が伴うものだった。
だが、プロスポーツ選手を目指す“情熱”を持った人々の背中を、プラスクラスが強く押してくれる日はもうすぐだろう。自身の経験からくる想いだからこそ、実現できる可能性が高いのではないだろうか。

編集後記


なんとなく就職して、いつの間にか歳をとる。それが当たり前と思っていた自分自身にとって、今回のインタビューは“夢”の大切さを改めて気づかせてくれました。
せっかく生まれてきたのだから、“夢”を諦めるのではなく、平地社長のように“夢”を追い求め、“情熱”を持った人を応援したい気持ちになりました。


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