三幣　儀明

元々は医師になりたいと考えていた三幣社長。
医師の夢を諦めてからも、直接的に誰かの役に立つことができる職業に就くことを夢みてきたという。
その想いは、クリエイティブジャパン社のサービスにも表れているが、
特に社内の雰囲気として顕著に表れている。

「社内には明確化されたルールや制度はないんですが、
日々マイナスなことを発言しないようみんなが心がけています。

そして、社員を評価する時には、新事業を任せることで評価することもあるんです。
例えば営業などで好成績を収めた社員に対しては、
役職を上げるなどではなく、新事業を任せるという評価の仕方をしています。」

これには、下から上への動きをなるべく減らし、横の動きを増やしたい、そんな想いがあるのだ。

今後、人々を教育するための新しい事業をつくろうと考えている三幣社長に若者へ向けてのメッセージを頂いた。

「『頭でっかちにはなるな。』と言いたいです。
人は知識量が多ければ多いほど偉くなった気になってしまいます。

しかし、そうではない、そんなはずはないと思うんです。
若いうちから様々な経験をして、そして知識ではなく知恵を付けるべきだと私は思います。」

と三幣様は話される。

「頭でっかちにはなるな」
取材後、この言葉について改めて自分自身で考えてみました。

自分では頭でっかちになっているつもりはないけれど、
知らず知らずの内に頭でっかちになってしまっていることがあるかもしれません。
だから今後は常に意識していきたいと思います。
そして、現状の自分に満足することなく日々成長することを忘れずに生きていこうと思います。