株式会社イクシアネクスト
工藤 祐二
POSTED | 2015.08.05 Wed |
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TAGS | 従業員数:11〜30人 業種:IT・情報通信業 創立:11〜14年 決裁者の年齢:40代 商材:BtoB |
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女性が働きやすいWebデザイン会社
美容・アパレルなど女性消費者向けのWeb実績多数株式会社イクシアネクスト 社長 工藤 祐二氏のONLY STORY
ネットで救えるものがあるのなら
女性が働きやすいWeb(ウェブ)制作会社を創る。育児の有無、産休育休の取得、在宅勤務、国籍、年齢を気にせずに働くことができる。そういった想いを形にする「新しい挑戦と戦術」という意味が社名に込められています。
まずは、社の柱となる事業について、工藤祐二社長にお話をうかがった。
「弊社は、ウェブ事業としてホームページの制作・運用やプロモーションなどを行っています。お客様である会社さんの近くに制作者をおくことで、商品販売の提案なども含めて、ニーズに合わせてレスポンスよく動くことをモットーにしています。
そのため、お客様先に席を作っていただいて、スタッフを配置するケースが多くなります。
会社の理念として
先を考えての行動、気遣いがお客様の「痒いところ」に手が届くと考え、それを実行できる集団になる。それがお客様に大事にされる。そんな行動を遂行できる集団を目指します。
少子高齢化、グローバル化の波、待機児童問題、貧困問題、医療の格差、環境問題...。働き方の変革を期待している女性の意見と経験をヒントにし、働きやすい企業を目指します。
社内の雰囲気を良くすることでお客様へのサービスも良くなると考えております。社員もお客様も笑って仕事が出来るような会社を目指します。
学歴も性別も国境も関係なく、社会に貢献できる人材を積極的に採用して参ります。多様性のある人材が楽しく働くことを実現させ、新しい発見がこれからの社会の課題解決を実現できると考えます。
社員を理解、尊重し、信頼します。社員それぞれのおかれている環境(育児、テレワーク、ビザ発行、制作環境など)を把握します。家庭と仕事の両立ができるよう、柔軟な働き方を促します。
ネットとリアルが結びついたとき
SDGsへの取り組みにも積極的に!
株式会社イクシアネクストは、特に下記3項目の実現に取り組んでいます。
5.ジェンダー平等を実現しよう …「ジェンダーの平等を達成し、すべての女性と女児のエンパワーメントを図る」
8.働きがいも経済成長も… 「すべての人のための持続的、包摂的かつ持続可能な経済成長、生産的な完全雇用およびディーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい仕事)を推進する」
10.人や国の不平等をなくそう…「国内および国家間の格差を是正する」
夢という花を咲かせるための種を撒く
「インターネットは、困っている人を助け、便利にするためのものだと思っています。生活になくてはならないメディアであり、リアルとも密接になっている。これから、日本のインターネット業界も次のステージへ進み、
世の中を変えていかねばなりません。」
チャレンジャー精神をもって、ミッションを遂行する集団として社員を捉え、多様性のあるプロ集団を目指しているという。
「採用するときには、基本的な質問に加えて、必ず〝夢〟を尋ねます。
つらい現実に立ち向かうとき、夢をもつ人は強い。
私自身、もともと起業精神などない人間でしたが、多種多様な人が生きやすい社会をつくりたいという夢を追いかけて、今があります。
社員が夢を実現できる助けとなればと、現在は週に一回の英会話教室を任意で行ったり、
社外に出向している社員と社内の人間との交流のための勉強会を行っています。
活発なやりとりによって、現実社会がより豊かになる取り組みが生まれるはずです。」
一人ひとりの個性を尊重しつつ、全体として同じ方向を向き、
即座に動くという会社の雰囲気は、工藤社長のこの考えによって生まれたものだ。
最後に、若者に向けてのメッセージをうかがった。
「まず、夢をもつことです。そして、起業しろといいたい。
思い切って起業すれば、やるべきことも明確になるし、
人を雇用することやお金を稼ぐ難しさも知る。
一歩を踏み出さないことには、失敗することもできない。
まずは、夢に向かってやってみることです。」
工藤社長のまなざしは、失敗の先にある、若者の明るい未来をとらえているに違いない。
つらい現実に立ち向かうとき、夢をもつ人は強い。
私自身、もともと起業精神などない人間でしたが、多種多様な人が生きやすい社会をつくりたいという夢を追いかけて、今があります。
社員が夢を実現できる助けとなればと、現在は週に一回の英会話教室を任意で行ったり、
社外に出向している社員と社内の人間との交流のための勉強会を行っています。
活発なやりとりによって、現実社会がより豊かになる取り組みが生まれるはずです。」
一人ひとりの個性を尊重しつつ、全体として同じ方向を向き、
即座に動くという会社の雰囲気は、工藤社長のこの考えによって生まれたものだ。
最後に、若者に向けてのメッセージをうかがった。
「まず、夢をもつことです。そして、起業しろといいたい。
思い切って起業すれば、やるべきことも明確になるし、
人を雇用することやお金を稼ぐ難しさも知る。
一歩を踏み出さないことには、失敗することもできない。
まずは、夢に向かってやってみることです。」
工藤社長のまなざしは、失敗の先にある、若者の明るい未来をとらえているに違いない。