株式会社ABI
加藤 信勝
POSTED | 2018.03.09 Fri |
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TAGS | 従業員数:101〜300人 業種:IT・情報通信業 創立:15年以上 決裁者の年齢:50代 商材:BtoB |
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プロジェクト成功を目指した、マネジメントのプロ集団
企業の本来の力を引き出し、真の顧客思想を実現する!Topics
株式会社ABI 社長 加藤 信勝氏のONLY STORY
畑違いの業界から飛び込んだ先に見えた、ITの可能性
私は現在、株式会社ABIで、経営者としてITの世界で働いています。
まずは、私がITの世界に入ったきっかけからお話させていただきます。
私は元々、飲食業界で働いていました。しかし当時の飲食業界は景気が悪く、デフレ経済も重なった。それまで一個300円前後だったハンバーガーが100円になったことをきっかけに、安くなければ売れないという現実を目の当たりにしている中で、先が見えなくなってしまったのです。
そんな中、1990年代中盤から後半にかけてITブームが訪れます。
未経験でも大丈夫。 また当時のIT業界は年功序列という概念がなく、
実力がある人間がどんどん上に行くことが出来る、完全実力主義の世界でした。
だからこそチャレンジしがいがあり、楽しそうだなと感じたのです。
そこからエンジニアに転職し、ベンチャー企業のコンサルティングやプロジェクトマネージャーを経験します。しかし、働くうちに二つの課題に直面したのです。
一つは魅力的な仕事であるにも関わらず、働く人がつまらなさそうにしていること。
二つ目は色々な企業が投資しているのにも関わらず品質が上がらないこと。
この状況を打破する方法を考えた時、「人の上に立って管理できる、プロジェクトマネージャーを増やしていくこと」が大事だと思ったのです。
しっかりと仕事の品質管理ができ、かつ時間配分や勤務状況などを統括できる優秀なプロジェクトマネージャーが増えれば増えるほど、二つの課題は解決できるのではないか。
以上のような考え方創業されたのが、株式会社ABIでした。
技術×マネジメント能力。二つがかけ合わさることで、大きな力が生まれる。
現在、株式会社ABIでは、主にソフトウェアやシステムの開発・保守・運用などの特定の業務に対する技術者の提供、及び外部の事業のプロジェクトマネージメントをサポートするサービスを展開しています。
中でもプロジェクトマネージメントは、プロジェクトが成功するか失敗するかを、大きく左右する存在です。経験豊富なエキスパート人材を育成し、ご紹介することができるので、大手企業をはじめ多数の企業様からご利用いただいています。
そんな中でも、マネジメント能力とIT技術。この二つを兼ね備えている方は、他社さんですと非常に限られています。これらを持ち合わせる社員が多数いること、そしてこのスキルを併せ持つ教育を行えることが、私たちの一番の強みであると感じています。
常にプロジェクトを成功させるために頭を働かせ続け、当事者意識を持って改善することができる。問題解決能力に長けた社員をいかに育成していくか。
現在はもちろん、これからも変わらず鍵になっていくのではないかと思います。
私たちは、2017年10月から“つなぐ”という言葉をキーワードにビジネスを展開しています。1人1人がいろんなビジネスをつなげられるように。
私はITが、世の中を唯一変革できるツールだと考えているのです。
だからこそ、そのITに携わってる人が、言われたことを実行するだけでなく、
もっと世の中を動かす先頭に立っていってほしい。そのためにも当事者意識を持って働くための活動を続けています。
ITを通じて、日本中を元気にしたい!一番の目標を掲げ続けて。
ここから2・3年は、まず社員の育成及びレベルアップに力を注いでいきたいと思います。
お客様視点に立ち続けるための意識改革をはじめ、ITにおける重要な工程は全て私たちが担えるような状況を創造したいと思っています。
そして、5年以内に売り上げ30億を突破したいと考えています。何よりも私は、ITを通じて日本を元気にしたいんです。様々な課題を解決しようとITに投資している会社さんは多数存在します。
しかし、まだまだ費用対効果が上がりきっていません。
ITに携わることは、日本のこれからを変えていく力を持っていることを示していると思います。だからこそ、時代の先駆者として当事者意識を持つ人材が弊社はもちろん、業界全体に増やしていきたいと思います。
そのような未来を作るためにも、まずは私たち自身が業界の先頭を切って、
お客様の収益を上げるための努力をしていきます。