NPO法人ドリームサラリーマンミーティング

大八木潤

サラリーマンが夢を見つける会員制コミュニティ

誰もが当たり前に夢を叶えられる社会を目指して
SHARE ON
今回のインタビューは、サラリーマンが夢を叶える過程を応援するNPO法人ドリームサラリーマンミーティングの大八木氏にお話を伺いました。ご自身のうつ病経験や、サラリーマンの働き方への考察を活かした、サラリーマンを元気にする活動についてお聞きします。

NPO法人ドリームサラリーマンミーティング 代表 大八木 潤氏のONLYSTORY


【経歴】

1971年京都市生まれ、1994年大阪市立大学商学部卒業後、1994年ニチメン㈱(現双日㈱)入社
2004年双日労働組合初代東京支部長。合併直後で元気のない会社を元気づける為、 アントニオ猪木氏による社員気合注入イベントを労働組合で開催。
2009年うつ病で休職。人を元気にする為に生きると決意し復職。
2012年元気のない営業チームを元気にする事を命じられ、生き方に沿って仕事を開始する。
2013年大嶋啓介氏とのコラボ講演の夢が叶う。
2013年ドリームサラリーマンミーティング設立。自分以外に夢が叶ったサラリーマンを多く輩出 する活動を開始する。現在も、双日㈱でサラリーマンを継続中。 サラリーマンを元気にする為にサラリーマンを辞めないことを決意。

サラリーマン対象の夢を叶えるセミナー開催


―NPO法人ドリームサラリーマンミーティングの展開するサービスを教えてください。

大八木氏:私たちは、サラリーマンの方向けに、会員制で夢を見つける「夢発見会」と、夢を叶えていく「夢育成会」という二つの会を運営しております。
具体的には、夢発見会で自分がどのように生きたいのか、グループでフィードバックをしながら考えていきます。また、将来の生き方を軸に、1ヶ月後、1年後、10年後の自分を想像します。
夢育成会では、「夢ノート」というものに1年後の夢を叶えるためのプロセスを書いていきます。夢をもったら、次は行動を起こすことが重要です。そのために夢育成会では、夢の実現に向けたプロセスを仲間とシェアしています。
これら二つの会を月に一度開催し、年間100名以上の方に参加していただいています。
―最近はじめた新しい取り組みはありますか。

大八木氏:経営者の方から依頼をいただき、いわば企業研修のような形で「夢発見会」と「夢育成会」のセミナーを開催しています。
夢の内容は、基本的には会社と全く関係のないプライベートなものでも構いません。実は、プライベートな夢を実現するために頑張っていると、自然と会社での業績も上がるのです。プライベートが充実すると、仕事のやり方が変わる。それに加えて、このセミナーをきっかけ、社内で助け合いの行動が生まれたという喜びの声もいただいています。

サラリーマンも夢を叶えられると気づいた


―ドリームサラリーマンミーティングを立ち上げるに至った経緯を教えてください。

大八木氏:一番のきっかけは、私自身がうつ病で会社を休んだことです。それまで、仕事一筋の生活を送ってきたのですが、うつ病になったことで出世街道から完全に外れ、悶々とした日々を過ごしていました。
ところが、あるとき自分がとても狭い世界で生きてきたことを知りました。会社での出世や業績以外にも、自分が幸せになれる選択肢がたくさんあることに気がついたのです。その無限の可能性に気づいたら、自由を感じて、何か人の役に立てることがしたいと思うようになりました。
そこから本を読んだり、セミナーに参加しながら、“人を元気にすること”が私の生き方であると考えるようになりました。そこで、サラリーマンとして働きながら、自分の生き方を見つけることができた私の経験を生かし、多くのサラリーマンにも同じ生き方を広めて行きたいと考え、この会社を立ち上げました。
―今までに叶った夢の中で、印象に残っているものがあれば教えてください。

大八木氏: 私が尊敬しているある方と一緒に講演会を行いたいという夢が叶ったことですね。この方の講演会に参加させていただき、号泣するほど感動してから、「いつか一緒に講演会を開きたい」と様々な人に語っていました。
すると、ある時友人の紹介でご本人とお会いすることができ、本当に講演会を一緒にさせてもらうことができたのです。今でも感極まるほどの思い出です。

10万人のサラリーマンの夢が叶う世界を創る 


―今後の目標について教えてください。

大八木氏:まずは、全国に支部を作ってドリームサラリーマンミーティングの参加者を10倍に増やしたいですね。そして、同じ志を持つ夢発見会の講師を今以上に育て、講師が人を呼べるような仕組みを作っていきたいです。
最終的には、夢を叶えたサラリーマンを10万人輩出したいと思っています。今、夢を叶えるためにはサラリーマンを辞めるべきである、という風潮があると感じていますが、そんなことはありません。彼らがサラリーマンとして働きながら、夢が叶う世界を創っていきたいですね。
―サラリーマンの現状を、どのように変えて行きたいと考えていますか。

大八木氏:サラリーマンに対する諦めの考え方をなくしたいと考えています。サラリーマンだからダメである、サラリーマンだからできない、という考え方をなくすためには、夢を叶える経験が必要だと思います。
どれだけ小さな夢でも、夢が叶えば人生は変わります。どんなことに対しても諦めなくなるのです。私たちはこれからも、サラリーマンの考え方を変えていけるような組織であり続けたいと思います。
                                  執筆=スケルトンワークス

NPO法人ドリームサラリーマンミーティングの住所や電話番号、採用・求人等が載っているホームページはこちらから↓

SHARE ON

この決裁者とコンタクト

メッセージを送るためには決裁者ログインが必要です。
まだ登録のお済みでない方は、掲載依頼の上ご登録を宜しくお願い申し上げます。
×このウィンドウを閉じる