旅行鞄から洗濯物が消える!?洗濯代行サービス

4人7日間で洗濯物15kg旅行後のまとめ洗いが不要
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株式会社CHKiT

幸野鉄也

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今回は旅行者の負担となる洗濯物をスーツケースからなくし、洗濯された衣類を自宅へ届けるオンリーワンのサービス「SmartTraveler」を展開する株式会社CHKiTの幸野氏にインタビューしました。サービスの詳しい内容から起業を決意したきっかけについて語っていただきます。

株式会社CHKiT 代表取締役 幸野鉄也氏のONLY STORY

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【経歴】

1975年、宮﨑県宮崎市生まれ。大学卒業後は、17年間旅行業に携わり、主に西日本の店舗責任者を経験。その後2年間は、公益財団法人澤田経営道場でエイチ・アイ・エスの澤田会長より経営を学ぶ。財団在籍中は『旅行者に便利なサービス』と『世にないサービス』の2つを軸に起業プランを考え「SmartTraveler」を発案しました。旅アトの負担を減らす洗濯代行付ランドリーバッグの販売を行っています。

洗濯代行サービス「SmartTraveler」

 
-まず、株式会社CHKiTのサービスについて教えてください。
 
幸野氏:弊社は旅行者に特化した洗濯代行サービス「SmartTraveler」を展開しています。サービスを紹介すると、旅行前にSmartTravelerのLaundry Bagを購入してご旅行に出発していただきます。そして旅行中に発生した洗濯物をLaundry Bag入れてレンタカー店や到着空港の提携カウンターに預けると、最短2~3日で洗濯されきれいにたたまれた衣類が自宅に届くという仕組みです。
 
お客さまにとっては、旅先でスーツケースやバッグの中から洗濯物がなくなれば、スペースに余裕が生まれるので、思い切りお土産を買うことができます。またそれは、その地域の観光産業のメリットであるとも言えますね。

また、出張の際には福利厚生という形で企業に利用していただければとも思っています。

現在は成田と羽田の国際線、関西国際空港、中部国際空港セントレア、福岡国際空港国際線、沖縄に行かれたお客さまであればレンタカーのお店で利用できます。
ツアー特典として旅行会社のエイチ・アイ・エス様、QUALITA様に採用して頂いています。
 
-聞いたことのないサービスですが、同じようなサービスをされている企業様はいらっしゃるのでしょうか。
 
幸野氏:クリーニングサービスや日常生活での洗濯代行サービスは多くありますが、旅行者に特化したサービスは弊社独自のもので、PCT国際特許も申請中です。
 
クリーニング産業は今、市場規模が縮小傾向にあって、斜陽産業と言われています。その中で、弊社のこのサービスは、クリーニング店の持つ資格や技術、設備をそのまま活用して、新たなお客さまと売り上げを獲得できるので、クリーニング店のメリットにもつながると考えています。
 
-実際にご利用されたお客様からはどのような声をいただきますか。
 
幸野氏:ご利用いただいたお客さまからのアンケートでは、90%以上が「大変便利」もしくは「便利」と回答をいただいています。また、旅行から戻った後の負担に関しては、97%の人が「減った」という結果となっています。

例えば、4人家族の1週間分の洗濯物は大体15kgもあり、1回ではとても洗いきれません。洗濯は実際に手を動かす時間はそこまで長くないのですが、洗い始めてから乾燥してたたんでクローゼットに収納する時間までを考えると、拘束時間が長い家事だと思うんですね。その上、天気にもよるので、できる日とそうでない日がある。旅行後の場合は、疲れもありますし、洗濯は普段以上に大変な作業になっていると思います。

そのほかにも「こういうサービスを待っていた」「友人に教えてあげます」「もっと広げてください」といった声が寄せられており、多くの人に喜ばれているサービスだと思っていますね。

-料金はどのくらいになりますか。
 
幸野氏:だいたい1週間分の洗濯物が入る30リットルのMサイズは4980円、ファミリータイプの50リットルが6980円で、1人あたりを考えると2000~3000円で利用できます。帰りに洗濯物を持たずに済み、帰った後も大量の洗濯をしないで済むことを思えば、お得なサービスではないかと考えています。
 
その上、プロが洗濯したたみますから、自分の洗濯よりもきれいに、ふんわりとして届きます。

楽しい旅行も、帰った後の洗濯物の山で台無し

 
-起業のきっかけを教えてください。
 
幸野氏:仕事柄よく家族旅行に行っていたのですが、ある時、妻に「旅行には行きたいけれど、帰ってきてからが大変。だから行きたくない」と言われたんですね。たしかに旅行中は楽しい毎日で家事もする必要がなく非日常を感じますが、帰宅したとたん、妻だけは、旅行中にでた家族の洗濯物を抱えて格闘していました。(気が付かなかった私が一番問題ですが)私としては、旅行から帰った日くらいは、家族みんなで旅の思い出話をして、また行こうねって旅の余韻に浸りたいのに。妻は、空港に到着したとたん一気に現実に戻っている。
 
その時、旅行後の洗濯物を他の人はどうしているか?調べてみると、翌日から仕事で時間がなく次の休みまでスーツケースに入れたままの人や荷物が多いと面倒なので服は少ししか持って行かない人、ボロボロの服を着て行って向こうで捨てる人など、荷物を減らしたいと思う人はたくさんいました。
 
そこで、帰りに洗濯物がなくなって、帰った後も洗濯をしないで済むサービスがあれば、そんな人たちの助けになるのではないかと思い、このサービスを始めました。
  
-創業から今まで、事業運営をされてきた中でもっとも大変だったことは何ですか。
 
幸野氏:提携してくれるクリーニング店を探すことですね。通常のクリーニングサービスとは目指しているところが違う洗濯代行という作業を国家資格を持つ職人さんにお願いするので「ビジネスにはならない」とか「そんなサービスでは満足してもらえない」などと門前払いのお店も数多くありました。
 
新たな空港でサービスを始める際には、その地域ごとクリーニング店と契約を結ばなければなりません。お店にとって、洗濯代行は新しい業務なので、いろんな基準作りも必要になります。

一方私はクリーニングについて何も知らない素人からこの事業を始めているんですね。なのでクリーニング店で研修をさせてもらい、取り扱いのできない素材についてやお客さまにそれをどう伝えればいいのかといったことを日々勉強しながら、事業を展開しています。

生活の中から洗濯という家事をなくしたい


-将来的な展望をお聞かせください。
 
幸野氏:世界中の旅行者に私たちのサービスを届けるのが今後の目標です。また、国内では、提携クリーニング店をもっと増やし、このランドリー袋を駅やコンビニでも預けられて、受け取れる環境にしていきたいです。

旅行者だけではなく、日常の洗濯にも私たちのサービスを活かしてもらい、生活の中から洗濯という家事がなくなることを最終目標においています。
 
料理、掃除、洗濯のうちのひとつでも負担がなくなれば、その空いた時間をほかの有意義なことに使い、より幸福度の高い生活を過ごせると考えています。私は、みんながハッピーになるビジネスは必ず成功すると考えているので、そんなハッピーにつながるサービスを提供する会社でありたいと思っています。

執筆=増田
校正=笠原

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会社名:株式会社CHKiT

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