株式会社陽幸社

大西英資

紙メディアの魅力を伝えていくために

製版からマーケティングまで、印刷のすべてを担う企業
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口コミや評判だけではわからない、株式会社陽幸社 大西 英資社長の物語

株式会社陽幸社 代表取締役社長 大西 英資様

プラス思考で印刷業を見つめる


株式会社陽幸社の事業内容は、主に四つの工程に分かれている。
製版、印刷、デザイン、販売促進だ。もともとは製版だけを
扱っている会社であったが、時代の移り変わりに合わせて
事業内容を拡大していった。

同業他社はデザインやマーケティングに力を入れている会社や、
設備に注力して生産性を向上させている会社などさまざまだ。
大西英資社長は、現在持っている技術をどうやって
広げていけばよいのかを常に考えている。

「情報をミックスさせることが大切です。製版、印刷、
デザイン、販売促進という四つの柱をうまく融合させる
ことで、新しいものにつながっていくと考えています」

印刷物は他社と比較をしても差が出づらい。そのため大西社長は、
常に自分たちにしかできない仕事を探し続けている。

大西社長のモットーは、常にプラス思考であること。

「楽観的で、読みが甘いのかもしれません。しかし悲観的な
ことばかりを言う経営者の会社が潰れたり、廃業したりするのを
たくさん見てきました。だからプラス思考は大事だと思っています。」


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会社が軌道に乗る音が聞こえた


大西社長はある夜、電車が動き出す音を聞いた。

「夜眠るとき、不安だな、これからどうしようかな、
と考えていたんです。すると、電車がレールに乗り、
ガシャンと動き出す音がしました。電車はそのまま走り出していき、
私は『この会社は大丈夫だ』と確信しました」

電車となって走りだした株式会社陽幸社は、
今年で設立45周年を迎えた。
事業を継続していく秘訣を、大西社長はこう語る。

「基本的に、事業の99パーセントは淡々と継続していきます。
しかし、1パーセント程度の変化も大切です。1パーセントの
チャレンジが、後々大きな変化となります。」

困難を作らないということも、事業を継続させていくうえで
重要なことだ。

「いろいろなことを想定して手を打っておき、
危険な状態にならないよう常に気を付けています。」

もちろん、注意していても不意に荒波が訪れることがある。
そのときは起こった事態に対してきちんと対処をする。

人材についても、大西社長独自の考え方がある。
まずは自分自身がよい人材になることが大切だそうだ。

「いい人材を探している間は、そんな人材はやって来ません。
人材は来るものではなく、育てるものです。いい人材が
居ないのではなく、自分の育て方が悪いのです。」

大西社長が目指しているのは、社員がイキイキワクワクと
働ける会社。仕事をしていく上でのビジネスブックを作り、
会社がどういう姿を目指しているのか社員全員で共有する。
そうすることで、全員が一丸となって働いていける。


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紙メディアはエネルギーを使わず保存できる


大西社長が次に考えているのは、
名刺を管理するサービスの提供だ。

「名刺のデータベースを作り、ダイレクトメールや
Eメールを一斉送信できるようなサービスを提供できれば
いいと思っています」

また、紙の魅力についても大西社長はこう語る。

「インターネットからの問い合わせでも
『カタログありませんか?』『資料をください』という
声は止むことがありません。紙を保存するときには
電気も不要ですし、保存性も抜群です。

インターネットと紙媒体を併用していくことで、
紙の価値は高まるのではないかと感じています。」

昨今では、どの会社もホームページを持っているのが
当たり前になってきた。大西社長は試行錯誤を繰り返し、
紙のよさを存分に伝えていけるよう邁進している。

以前、アナログからデジタルへ移行する波が訪れた。
そのとき大西社長は周囲の反対を押し切り、デジタルの
導入を積極的に行った。これからは新しい技術を
取り入れていく必要があると感じたからだ。

今後も新卒の採用に力を入れ、新しい風を取り入れて
いきたいと大西社長は考えている。

最後に、若者へメッセージをいただいた。

「若い人には、お金では買えない経験をしてほしいと
思っています。その経験はいずれあなたの思想となっていく
でしょうし、あなたの子どもにも受け継がれていくでしょう。

友人を作ったり、旅行をしたり、さまざまな人と
出会ったりして、いろいろな経験をしていってください。」


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編集後記


大西社長の言葉の中で特に印象的だったのは、
『会社が軌道に乗る音が聞こえた』という部分でした。
経営者ならではの感覚だと思いますが、私たちには
まだわからない領域の言葉がたくさん出てきて学び深かったです。

世の中がデジタルの方向へ進む中で、こうして長年
続いてきている”紙”を扱う会社の存在意義というのは
ますます増えてくると感じます。

今後、どのように時代に即しながら
歴史を守っていくのかが楽しみです。


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株式会社陽幸社
http://www.yokosya.co.jp

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