ViewSend ICT 株式会社

嗣江 建栄

どこにいても都心と同じ医療を受けられる

医療環境を変えていく、遠隔通信技術の可能性
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View Send ICT株式会社 社長 嗣江 建栄氏のONLY STORY

追いかけ続けた「遠隔医療」の技術


私は現在View Send ICT株式会社を経営し、遠隔医療事業に取り組んでいます。
なぜ起業を決意したのか、そして現在に至るまでについて、お話したいと思います。

もともと私は“遠隔通信システム”の研究開発に携わる外資系企業の国内販売代理店で働いていました。実は当時より、日本が将来直面することになる、高齢化問題や在宅医療問題に注目していたので、このような通信技術はいずれ必要になるという確信があったんです。
しかし2010年、アメリカ本社は日本からの事業撤退を決定します。
それでも私には、遠隔通信の技術を諦めることがどうしてもできなかった。
「他の誰もやらないのなら、自分の手でこの技術を進化・発展させていきたい。」
そう思い立ち創業したのが、View Send ICT株式会社です。

遠隔通信技術で届ける、新しい医療のカタチ


View Send ICT株式会社は、「通信技術を用いた遠隔医療支援」に取り組んでいる会社です。
主に、在宅医療と国際医療という2つの軸でサービスを展開しています。

1つ目の在宅医療の分野では、医療過疎地に住む患者さんでも、画像等のデータを送るだけで都市部の医師の診断を受けられるための機器を開発しています。
これまで、地方に住む重病の患者さんは診察のために遠くの病院まで何回も往復する必要がありました。私達のサービスが実現すれば、こうした地方と都市部の医療格差も改善され、患者さんの負担も軽減させることができます。
私達の強みは20年以上在宅医療支援の分野で活動を続けてきた経験です。
20年間で、確かな技術力を積みあげてきました。特に画像診断の技術に関しては、市場でもトップレベルです。今では40以上の病院・診療所で画像診断の技術を利用していただけるようになりました。

2つ目の国際医療は、日本で診察を受けたい海外の患者さんへ向けた遠隔医療サービスの提供です。日本は世界有数の医療水準の高さを誇る国です。そのため、今日では多くの外国人が治療を受けるために来日しています。
しかし、なんとかお金や時間を作って日本を訪れた患者さんでも、症状の進行度によっては、病院に受け入れを拒否されてしまう事もあるんです。これでは患者さんも不幸ですし、病院側も不本意ですよね。
そんな時、私達の遠隔医療サービスを使っていただくと、来日前に症状の度合いや、受け入れ可能な病院があるかがわかります。日本で病気を治したいと思っている方々をがっかりさせないためにも、このサービスは絶対に必要だと思っています。
3年前は国内のみで展開していた事業が、海外でも利用していただけるようになった嬉しさをかみしめながら、引き続き様々な医療格差を解消したいと思っています。

誰もが平等に医療をうけられる社会へ。テクノロジーを用いて医療環境を変えていく!


ここから、私たちは遠隔医療業界でのさらなるシェア拡大を目指して活動していきます。
現状の遠隔医療の認知度をもっと高めて、法律をはじめとした各種制度の整備が進む社会になってほしい。そのためにも私達が中心となって活動を続けていくことで、遠隔医療の普及が進む社会に貢献できればいいなと思っています。

具体的には、過去20年間と、今後も積み重ねていく医療データとインターネットを掛け合わせて今以上に多くの方がいい医療を受けられる環境を作っていきたいと思っています。
東南アジアをはじめとする、医療が行き届いていない地域の方に利用していたいですね。

また、AIによって自宅にいながら風邪の兆候をロボットに教えてもらえたり、オススメの病院のリストアップなどが瞬時に出来るよう仕組みができたら面白いな、と思います。

そして最終的には医療の環境そのものを変えていける会社にしていきたいです。
医療の問題は、人類全体の問題。
医療環境を技術で変えていくことで、社会全体の発展に貢献していく。
View Send ICT株式会社はその想いを胸に、今後とも様々なことに挑戦し続けていきます。

View Send ICT株式会社の住所や電話番号、採用・求人等が載っているホームページはこちらから↓

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