シェルフィー株式会社

呂俊輝

「SHELFY」で建築業界のメガベンチャーへ!

2020年に向け活性化する建築業界の透明化を目指す。
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シェルフィー株式会社  社長 呂 俊輝氏のONLY STORY


〜シェルフィー株式会社  代表取締役 呂俊輝(ロイシュンキ)様〜
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1987年生まれ。
「業界をITの力でよりよくする」をモットーに、中央大学在学中に数々のビジネスプランコンテストにて
獲得した賞金を資本金に株式会社JapanMangaを創業。
漫画の翻訳・電子アプリ化事業を手がける。
退社後、ピクスタ株式会社に入社し経営企画室リーダーとして、写真素材販売のプラットフォームサービスを運営。
その後独立し、2014年6月10日にシェルフィー株式会社を設立。
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情報でオーナーと内装デザイン会社をマッチング


私たちが手がける「SHELFY」は、オーナーと内装デザイン・施行会社をマッチングさせる店舗・オフィスづくりの総合プラットフォームです。

例えば、新たに店舗を構えたいと思った時、どの業者に頼めばいいのか、自分の店に必要な予算はどれくらいかなど、悩んでしまう人がほとんどでしょう。
日本には建設業許可業者が50万業者以上いますから、その中から自分にあった1社を見つけ出すのは実に困難です。
そのため、身近なところでなんとなく業者を選んでしまい、後悔されるオーナーも少なくありません。

なぜそうなるのか。
それは今まで建築業者に関する情報をまとめて入手し、比較検討できる場所がなかったからです。

「SHELFY」では、日本全国のデザイン・施工業者の情報を集約、公開。
オーナーのニーズにあった業者を選定し、無料でご紹介しています。
建築業者の詳細な情報と同時に見積もりも入手できるので、複数の業者をじっくり比較検討し、納得の上で1社を選ぶことができます。

このサービスを始めたのには、「複雑で不透明な建築業界を透明化したい」という思いがあります。
市場額が大きい建築業界は、既得権者も多く、新たな仕組みの導入や、透明性の確保は後回しにされてきました。
先日取り沙汰された新国立競技場の問題も、業界の不透明さが招いた例です。

2020年の東京オリンピックを前に、業界全体が活気づく今だからこそ、新たなWebサービスを通じて、建築業界に健全な競争環境を作り、利用者の納得感を生み出していきたいのです。

「マイナスからゼロへ。ゼロからプラスへ」


私は、既にある便利なものを改良していくよりも、マイナスから新たな価値を生み出し、利益をプラスにし、頂点に立つ方がかっこいいと思っています。

建築業界は、Web業界で「最後のフロンティア」と呼ばれており、ここにWebのプラットフォームを作れた企業がメガベンチャーになると言われる程、難しい業界です。
多くの起業家たちがWeb化に挑みましたが、大成功をおさめている人はまだいません。
だからこそ挑みがいがある、最もホットな市場です。

建築物は、人間社会に欠かせないものですから、設計者や施工者などへのリスペクトの気持ちを忘れず、便利で効率的なWebツールを通じて、建築業界にイノベーションを起こしていきたいと思っています。

また、スタッフ全員がミッションを共有し、同じベクトルで進むことも不可欠です。

2017年、新たな建築の価値を創造しプラス化へ。


現在、弊社に登録している建築業者は業界の1%程度ですが、2017年までには30%に増やしたいと思っています。
建築業者がシェルフィーの中で受発注を繰り返すという生態系が完成したら、次は縦の展開として、新技術を掛け合わせた新しい建築の価値を生み出し、飛躍的なプラス化への投資をしていきたいですね。

組織の拡大も考えていますが、人数が増えても、「旧態依然とした市場でイノベーションを起こしたい」という人だけが集まり、高め合える組織を維持していきたいと思っています。
就職活動中の学生さんには、働く「手段」と「目的」を取り違えないでと伝えたいです。
大切なのは「どこの会社に入るか」ではなく、入社後「そこで何をするか」なんです。
強烈な起業家は、必ずミッションを持っています。
インターンや職場訪問などで話をしっかり聞いて、そのミッションに共感できる企業があったら、迷わず飛び込んでください。
大きなやりがいを持って働けるはずです。

シェルフィー株式会社の住所や電話番号、採用・求人等が載っているホームページはこちらから↓

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