丸忠建工株式会社

鈴木 哲也

産業廃棄物処理で社会貢献を目指す!

「教育」・「雇用」をキーワードに日本と発展途上国に社会貢献がしたい
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丸忠建工株式会社 社長 鈴木 哲也氏のONLY STORY

アメリカへの留学の後、ひょんなことから建設会社を立ち上げる


私は、高校を卒業後に専門学校に行こうか、どうか迷っていました。そんな時に、母の「海外でも行ってみたら?」という一言がきっかけをもとに、18歳でアメリカ留学を決意しました。

幼少から転校が多く、未知の環境には慣れていたので、0から1を作ることは得意でした。この恐れを知らない行動力でアメリカに行き6年間様々な事を学びました。

現地の大学を卒業後、日本に戻ろうかアメリカに居ようか迷っていましたが、アメリカでは特にやりたいこともなく、父が経営する日本の運送会社に就職し大型トラックの運転手になりました。父は、自分の会社を息子に継がせたかったのだと思います。

運転手は英語とは全く無関係の仕事ですが、私はそこに違和感を感じませんでした。むしろ、英語を勉強して、その流れのまま英語の仕事をする方が退屈と考えました。

1年程、大型トラックやトレーラーの運転をしていましたが、ひょんなことから建設関係の仕事をしたいという人が父親の元に現れました。父親からすれば、運送の仕事に建設は関係なかったのですが、うちの息子も入れてくれるなら、ということで父親の協力の元、その方と丸忠建工株式会社の経営に参画しました。

最初は建設の仕事に誘ってくれた方が代表でしたが、後に私が代表になりました。建設関係は全くの未経験でしたので、基礎から勉強して、現場、営業から経理までを経験して今現在は、代表取締役として経営しております。

修正・修復・修理、「Re」のことならうちにお任せ!

丸忠建工株式会社は、路面切削工事業と産業廃棄物処理業を行なっている会社です。わかりやすく言うと、新しいものを作るのではなく、既存の道路やリサイクル等の修正・修復・修理、つまり一言でいうと「Re」に関することに携わっている会社です。

メイン事業となる路面切削工事業は設立当初から行なっている事業で、とにかく重機操作の技術力の高さが強みです。ですので、重機オペレーターの技術に関してお客様から信頼を得ています。

もう1つの強みは、環境に配慮をした重機を所有していることです。重機で道路を削ると有害な煙が出てしまうので、掃除機の様な機械で有害な煙を吸引します。近年重機や機械がどんどん進化しているので、新しいシステムを導入し、環境対策もしっかり行なっています。

また、産業廃棄物処理の事業も行っています。私たちはお客様のイメージアップを大切にしています。産業廃棄物がよく出るのは建築会社です。住宅やビル等を建てると廃棄物が多く俳出され、また建築中は、近隣の方々に騒音や振動等でご迷惑をかけることもあります。

ですので、お客様(建築会社)のイメージを良くする為に、看板に小学生やお年寄りの方々に分かりやすい様に、リサイクルの看板を提示します。サービスの一環として産業廃棄物の処理・リサイクルについて掲示しておくと、それだけで和みますよね。このように産業廃棄物の処理をするだけでなく、周りの人にも理解してもらえるようにイメージアップにも貢献をしています。

人生のキーワードは「教育」・「雇用」

私は、就職に対して比較的、ハンディやリスクを持った方々が、快適に働ける会社作りを目指しております。そして彼らが良い環境や教育を継続的に受け続けられるように努力していきます。

先ず、横浜市内のシングルマザーの支援団体に雇用の協力を求めました。彼女たちは子供が病気になったり怪我をしてしまったりすると、会社を休まないといけないので、雇用されにくいのが現状です。しかし、弊社ではその様なことは、ハンディやリスクとは思いません。その代わり”働ける時にしっかり働いてね”というスタンスで教育をしています。

このようにシングルマザーの方々でも、働きやすい環境を作るには既存の社員さん達にも理解してもらわないといけず、この基盤を作るのに10年ほどかかりました。その後、私の考え方が、徐々に従業員さん達への浸透し、理解されるようになりました。


そして、新規事業として目標は2つあります。

1つ目が道路公園清掃。
弊社では、高年齢になると今と同じ仕事を継続するのは難しくなってきます。高年齢になっても、楽しく周りから感謝される仕事はなんだろうと考えた時に出てきたのが、新規事業の道路公園清掃です。

清掃は年配の方々でも出来る、比較的簡単な仕事です。今は横浜市から業務を受注していて、これから神奈川県、川崎市、東京都、国土交通省にも広げていき、雇用についても社会貢献をしていきます。

2つ目は、発展途上国に進出すること。
東南アジアと中米をターゲットにおいて、路面切削工事や産業廃棄物処理やリサイクルの事業を海外で展開します。今後丸忠建工をリタイアしていった人が、海外に行って過ごせるような環境もいいなと思っています。

私は、ツアーで行く一般的な観光旅行よりも、独自で開拓する、ちょっと変わった旅行の方が好きです。先日もフィリピンにある、スモーキーマウンテン、俗に言うゴミ山に行ってきました。そこではゴミ拾いで生計を立てている、多くのシングルマザーや子供たちが生活をし、またバリに行った時は、児童養護施設や障害者施設に行きました。

そこに行って思ったことは、教育がないところに貧困が出てくる。だから、私はそういう子供たちに教育を学ばせて、日本企業との懸け橋になり、双方の利益や雇用に役立つ様な、システムを作りたいと考えています。

丸忠建工株式会社は「教育」・「雇用」をキーワードに、ひとり親の方、障害者の方や外国人の方でも働きやすい環境を作り、日本と発展途上国に役立つ社会貢献をめざしております。

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