日本カーボンマネジメント株式会社

佐々木譲

22世紀のエネルギー産業を支える企業になる!

社員の自己実現を社業発展につなげる経営理念
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日本カーボンマネジメント株式会社 社長 佐々木 譲氏のONLY STORY

企業理念の根本に、父からの本あり


『三方よしの省エネルギーサービスを通じて、
持続可能な社会構築に貢献する』をミッションに掲げる、
省エネ業界のパイオニア企業がある。

省エネに関するコンサルティングや設備導入支援、
補助金活用支援といった事業を展開する、
日本カーボンマネジメント株式会社の
佐々木譲社長にインタビューを行なった。

「企業理念の『三方よし』は、24歳のまだサラリーマン時代に
父親からプレゼントされた近江商人の本が元になっています。
自分のためだと辛いが、人のためなら楽しい。これからの時代、
人のためになり、伸びていく事業とは何かを考えました。」

26歳のときに、新しい省エネルギーベンチャーを創るという
縁に出会った。省エネルギーはこれからの社会にとって必要なことで、
光熱費を削減することでお客様からも喜ばれる。そのような仕事で
成功することができたら面白いという思いで一念発起、転職。

9年間で省エネルギーのさまざまな実務を経験する。


「当時の仕事は、省エネ商品を販売することでしたが、お客様は
導入後の効果を期待して投資をするので、削減効果の検証を
しっかりしなければ、三方よしの仕事はできない、と気付きました」

佐々木社長自身は実務を通して省エネルギーにおける三方よし、
の理念を固めていった。

なぜ、会社でやるのか?


その後、大手メーカー、エンジニアリング会社等で、
新たな省エネ事業を立ち上げることに従事し、
私的な成功体験をした佐々木社長は、
組織としての成功を目指すようになる。

「一人で会社を設立して、1年間は自分が本当にしたいこと、
つくりたい会社像について、徹底的に自問自答しました。
会社は、「ひと」、「もの」、「かね」で成り立って
いますが、すべてのスタートは、「ひと」です。

私は、新しい「もの=ビジネスモデル」を考えて
具現化することが好きですが、どんなに素晴らしい
ビジネスモデルでも、それを支える「ひと=組織」がなければ、
持続性はありません。

自律した人が調和することで相乗効果が生まれ、
高いパフォーマンスを発揮することができます。

それまで在籍した組織で色々な経験をさせてもらったので、
働く社員の潜在能力を活性化し、皆が自己実現できる場を
作りたいという強い願いから、組織づくりを始めました。」

個人ではなく、あくまで組織としての成功を目指す佐々木社長は、
社員の心に目を向けて、一人一人の成長を見守っている。

組織が継続するために、一番大事なこと


組織を作る上で大切なことは何なのか。

「事業では、人がすべてです。そう考えると、
採用がとても重要になってきます。
スキルは後でついてくるので、
まずは根本的な人間性を一番大事にしています。」

日本カーボンマネジメントでは人間性を
判断軸にして、一緒に働く仲間を集めている。
こうして入社した社員が、働きやすい
会社づくりの仕掛けは常にある。

「始業時に、全員でオフィスの掃除をし、
その後一人がお題を出して皆が答えるという
朝礼をおこなっています。これは、ともに働く
仲間と過ごす大切な朝のスタートを、笑顔で
始めようという理念から始めたものです。

また、月に一度以上、なぜ働くのか、
どのようになりたいか、どんな会社にしたいのか、
根源的なことについて、皆で語り合う場をつくっています。
成果は、行動の結果であり、行動のもとは心です。
社員一人一人の心の成長が、会社の成長につながります」

このような取り組みが、社内コミュニケーション活性化や
企業理念浸透につながっている。『持続可能を謳う企業自身が
持続していないといけない』と考える佐々木社長だからこそ、
会社の持続性につながる人の成長を大切にしているのだ。

省エネ業界は成長株


若者へのメッセージをいただいた。

「業界をしっかり見て、そこでプロとしてやっていけるか
どうかを考えてみましょう。一つの分野でプロとして
生きていくことが大事です。
そして、やると決めたらやり続けて欲しいです。

まず、その業界で、自分がワクワクする将来像が描けるか、
「直感」に従うことが大事です。つぎに、
強い「意思」を持って、直感を行動に移します。
行動する過程で、当然相応の試練があります。

試練を乗り越えるためには、「忍耐」が必要です。
あきらめずに、やり続けることで、描いた将来像に
たどり着くことができます。」

佐々木社長自身は、長年省エネ業界に関わってきたからこそ、
いまはその道のプロとして生きている。
大切なのは、やり続けることなのだ。
最後に、今後の展望を伺った。

「今年は、2030年に向けたエネルギー政策が定まり、
徹底した省エネルギー化が重要なテーマとなっています。
省エネ業界は、これからさらに伸びていく成長産業です。

その中で私たちは、今まで培ってきた技術や
ネットワークを活かし、まずは創業10年にあたる
2020年までに、持続的成長の基盤を整えます。

2030年には、省エネ業界で名を馳せ、22世紀には
エネルギー産業を支える企業となっていることが目標です。」

地球温暖化対策や、エネルギー供給問題等の関心が
高まっている昨今において、日本カーボンマネジメントの
存在はさらに重要になってくる。

編集後記


インタビューの中で、佐々木社長がどれほど社員を
大切にしているかが伝わってきました。さらに、
22世紀を見据えて経営されていることに感銘を受けました。

これからさらに省エネという分野は伸びてくると思うので、
その業界を引っ張っていく日本カーボンマネジメントの
今後が楽しみです。

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