株式会社MEGWIN TV
関根 剣
POSTED | 2018.04.18 Wed |
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TAGS | 従業員数:6~10人 業種:その他 創立:11〜14年 決裁者の年齢:その他 商材:BtoC |
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現役トップユーチューバーが御社の動画広報担当者に!
13年で5千本の動画制作経験を生かした動画制作代行Topics
株式会社MEGWIN TV 社長 関根 剣氏のONLY STORY
芸能界から時代の流れを予測し、トップユーチューバーへ
動画サイトYouTubeで独自の動画制作を行い、収入を得ている人たちの職業をご存知ですか?
その名も、「ユーチューバー」。
株式会社MEGWIN TVの代表取締役を務める私は、その業界でトップユーチューバーと言われるような実績を残し、YouTube運営代行サービスを開発するに至りました。まずは、その私の経歴と起業に至ったきっかけについてお話ししますね。
私は、もともと競馬が好きで馬主になりたいという想いがありました。その当時はお金欲しさからという安直な想いでしたが、馬主を見渡せば芸能人ばかり。そこで一度は芸能界を目指しますが、「歌えない」「踊れない」「かっこよくない」ということから芸能界の中でもお笑いというジャンルに辿り着きます。
実際、お笑い芸人として芸能界に入ると、立ちはだかる大きなピラミッドを痛感するとともに、その末端から這い上がるのは至難の業であると考えました。そのような中で、当時、文字で他人へ情報を提供するブログ、画像や写真で情報をシェアする文化が流行していました。インターネット好きだった私なりに世間を分析した結果、次の文化として動画、映像作品をシェアする時代がくると予測していたんですよ。
そこで、早速自らサーバーを借りて「MEGWIN TV」というアカウントでYoutube投稿をスタート、流行りものを題材に日々配信を続けていきました。13年動画投稿を続けた結果として、チャンネル登録者数100万人、総合再生回数8億回、動画制作本数5000本という数字を残し、今も更新し続けています。
そんな中で会社を立ち上げる転機となったのは、様々な企業様に企画書を提出していたなか、ダイエットの企画にて体重計の提供を求めた「タニタ」より出資を受けたことです。「タニタ」の社長さんが私をご存知だったようで、起業するなら一緒にやりましょうという話にまとまりました。
これをきっかけに、株式会社「MEGWIN TV」がスタートします。
私たちの事業内容は、色々なジャンルで動画を配信したい方たちのサポートをすることです。この事業を選んだ理由には、私たちの長年の実績や経験が深く関係しているんですよ。
ユーチューバーとして順調に実績を上げる一方で、活動を続けていると、自分のチャンネル内におけるジャンルが1つと限られてしまうことに限界を感じ始めました。というのも、他のYoutuberは1チャンネル1ジャンルというスタイルが定番なんですよね。私としてはいろいろなジャンルに踏み出したいという想いがあった。
そこで、これまでの経験から培ったノウハウを利用して、色々なジャンルで動画を配信したい方たちのサポートをしようと思い立ったのです。
そうして誕生したのがYouTube運営代行サービス「see go!」です。
現役トップユーチューバーだけが知る動画制作のノウハウ
「タニタ」の社長様とのご縁もあり、起業した株式会社「MEGWIN TV」は私たち自身の経験談も踏まえつつ「see go!」と呼ばれるYouTube動画制作・運用の代行を行なっています。
通常の動画制作といえば、企画から撮影、編集、アップロード をイメージされるでしょう。それに加え、私たちは検索結果で自社サイトを多く露出させるためのSEO対策まで動画に関わる全てをサポートします。これらのサポートだけでなく、企画から手厚く関わり、クライアントが持つノウハウを持続的に活かすことができるサービスを行っています。
ご依頼をいただきますと、月に一回ミーティングを行い、動画ごとに細やかなアドバイスを行うなどして企画を一緒に練り上げていきます。そうすることで、質の高い、面白いものを作り上げることができる。また、撮影自体は原則的にお客様に行ってもらうので、他の動画代行サービスに比べて価格が相場の10分の1程度であることも私たちの強みです。
私たちには、他社様にはない特徴がもう1つあります。それは、私たちの作る動画のターゲット層が他のメディアとは異なること。
一般的にメディア・映像といえば、幅広い年齢層が日常的に見ているテレビを思い浮かべる方が多いでしょう。しかし、私たちが狙うターゲット層として、規模は狭いものの特定の人に届けるYouTubeにアップロードすることで閲覧したユーザーに対してダイレクトに情報が刺さります。この影響力の違いを比べると、次のように考えられるんですよ。
例えば、商品を販売する店舗において、1万人に見てもらって1つ売れること100人のお客さんに見てもらって1つ売れるのと、結局売れる数は同じです。売れる個数が同じであった時、私たちはこの「100人に1個」という立場を狙っています。YouTubeの視聴者であれば、購買の率が高くなってくるということです。
「100人に1個」売る立場として必要なのは、まず、業界の先駆者として私たちが現役で働き続けることです。そういった時には、フォロワーは100万人、再生数は8億回。13年ずっと動画を作り続け、5千本の制作実績が私にはあります。現役のトップユーチューバーですから、集まる情報量も違いますし、その時代で変わるトレンドにも対応することができます。
最終的には私たちのサポートにより、お客様が自走できるようになることを理想としていますが、自走するまでのお手伝いをさせて頂く、お客様にとって株式会社「MEGWIN TV」を一言で表すならば、あなただけの動画広報担当者といったところです。
動画作りのノウハウで新しいモノの販売経路開拓
今後の長い未来を考えた上で株式会社「MEGWIN TV」が挑戦したいことは、動画制作の自動化です。
今は編集や撮影など動画作りにおける多くの工程を人がやっていますが、今後は出来る限りはロボットやAIでやりたい。その結果、今まで経験したことや制作技術など多く蓄積したノウハウをAIに注ぎ込んで精度の高いものを低価格でより多くの人へ作ってみたいですね。
その他にも、オンラインショッピングのようなECサイトの導入も考えています。「see go!」のサービスでしていることとして、ものを売ることが前提になっています。販売したいプロダクトやサービスに関心のある人が動画を介して販売できる時代が到来しつつある中、企業の皆様はそのプロモーション動画づくりに苦心している。そこで、ノウハウのある私たちがECのサポートまでトータルでできるようにしていきたいのです。
このようなことを成し遂げる上で、具体的な今年の目標は顧客件数300です。この顧客数を年々増やしていくことにより、いずれ、世界にある動画の半分以上を私たちの手で作りたいですね。
そのためには、どう見せるかだけでなく、実際にものが売れるところまで動画の精度を高め、成果に結びつけていく必要があります。
今後もより多くの方にサービスを提供し、それに伴いノウハウを蓄積することで、ユーザーの信頼に応えることができる動画づくりをこれからも継続していきたいですね。
編集・山崎