リネシス株式会社

森 裕嗣

賃貸だけど最後に自分のものになる、新たなマイホーム

『持ち家派VS賃貸派』の論争は終わりを迎えます!
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今回のインタビューは、不動産テクノロジー企業として、住宅ローンを不要とした新しいマイホーム「家賃が実る家」を提供するリネシス株式会社の森氏にお話を伺いました。日本の住まいの在り方を変えることで社会を明るく導く同社の取り組みについて語っていただきます。

リネシス株式会社 代表取締役 森 裕嗣氏のONLYSTORY

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【経歴】

神奈川県横浜市生まれ。大学を卒業後、不動産デヴェロッパー会社勤務を経て、都内で不動産会社設立。妻の故郷である秋田県が、人口減少、少子高齢化、地価下落などさまざまな社会問題が日本最速で進み、消滅地方都市の象徴とも言われるエリアであることから、日本の地方部の未来を先取りできる先端地域と位置付け、社会問題を解決するビジネスモデルの普及に努めている。

「0円賃貸」の仕組みを考案し、この仕組みを全国でネットワーク展開。また2017年には、住宅取得の第三の選択肢ともなる「家賃が実る家」をリリース。インターネットで入居希望者・不動産業界・投資家をつなぐ、地方でも通用するビジネスモデルを構築した。
最新不動産テクノロジーを活用した、不動産や建築など「住」に関わる新しいビジネスモデルをテストランし、その取り組みは、不動産業界専門誌をはじめ、さまざまなメディアで取り上げられ、自社主催のセミナーだけにとどまらず、日本全国から講演の依頼を受けている。
 
幻冬舎から 「まったく新しい!0円賃貸マンション投資術」が2015年3月に発行。フジサンケイビジネスアイでの連載などを重ねつつ、2017年6月には「日本初!地方を救う譲渡型賃貸住宅 投資ガイド(秀和システム)」が発行された。

日本の住まいの新たな選択肢


–まず、リネシス株式会社の事業内容を教えてください。

森氏:弊社は住宅ローンを不要としたまったく新しいマイホーム『借りながら持ち家にする賢い選択。~家賃が実る家~』のプラットフォームを提供している会社です。家賃が実る家を一言で表すなら、スマートホンでプランニングした家が家賃を支払うことで自分のものになるサービスです。

–家賃が実る家について詳しく教えていただけますか。

森氏:はい。具体的なフローとしては、まずスマートホンを使って自分が住みたいと思うエリアの郵便番号を入力していただきます。次に自分の好きな家を選び、外壁や室内の設備などをプランニングしていくことによって、自分だけのオリジナルの家を画面上で作ることができるんですね。

それらをすべてスマートホンに入力すると、選択した場所に選択した家を建てたときに、家賃を何年支払えば持ち家になるかという表がでてきます。家賃として支払う期間は10年から、最長で28年なのですが、その間の家賃を毎月支払い続ければその家と土地が自分のものになるというシステムです。住宅ローンではないので、もちろん途中で退去することも可能です。

ですから、アパートやマンションを借りる感覚で、オーダーメイドの家を建てることができるというサービスとして認知されています。
 
‒他社との差別化をはかっている点や、強みについて教えてください。

森氏:何と言ってもローンを組まずにオーダーメイドのマイホームを立てられることが一番の強みになりますがそのメリットが多岐に渡ることも特徴の1つになります。

たとえば企業がこのサービスを取り入れれば、社員に福利厚生としてマイホームを渡すことができるんですね。「住宅手当」が「社宅手当」に代わり、勤めることで最終的にはマイホームを手に入れられる。家が手に入る働き手はもちろんのこと、離職率の低下に繋がると考えられるので企業にとっても嬉しいサービスですよね。

‒話を聞けば聞くほど素晴らしいサービスだと感じますが、家賃が実る家はどこで収益を得ているのでしょうか。

森氏:弊社のフランチャイズに入っていただいている建設会社さんから収益をいただいています。そもそも建設会社さんは通常、広告やモデルハウスを活用し受注を受けているわけですが、私たちが建築をご依頼することで営業活動の必要がなくなります。その分の成果報酬をいただいている形になります。

持家か賃貸という二択問題は、住まいのことを考える上で避けて通れないものだと思うのですが、リネシス株式会社はここに新たな選択肢を加えることを、ひとつの価値としています。

社会に貢献して生きた足跡を残す


‒起業に至ったきっかけについて教えてください。

森氏:私には昔から「せっかくこの世に生を受けたのだからこの世の中をより良くして、自分が生きた足跡を残したい」という想いが強くありました。そこで経営者という立場から、ビジネスを通して社会を良くしていきたいと思ったんです。

大学を卒業してからは都内で不動産会社を創業し経営しておりました。その後、妻の故郷である秋田県内でリネシス株式会社を起業し現在に至ります。まったく知らない土地で、経営を軌道に乗せるまで非常に苦労しましたね。

ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、秋田は最速で人口が減少している地域なんです。だからこそ、言い方を変えれば先進国の最先端を行く地域であり、これから他の地域がどうなるのかは秋田を見れば想像できるという状況です。でも、ただ人口が減少していくのを見るのではなく変えられるものは変えていきたいという想いで事業に取り組んでいます。

ESG 投資という分野において信用を得たい


‒今後の目標について教えてください。

森氏:ESG(エコロジーのE、ソーシャルのS、ガバナンスのG)投資という分野において、この「譲渡型賃貸住宅」が確固たる信用を得ることが第一の通過点であると考えています。

現在、企業には儲けるだけではなく、社会貢献性が求められていて、ESG投資をする方々も増えてきているんですね。その一方で、海外に比べ日本ではESG投資が一般的なものになっていない。もちろん私たちは企業なので、自分たちがマイナスになっても社会貢献をする、という立場ではありません。きちんとリターンが得られて、世の中も良くしているというサイクルがこれからの企業やサービスの持続性を担保すると考えています。

譲渡型賃貸住宅は、ローコストで住宅を建てるだけではない、社会貢献性の高いサービスであるとともに、しっかりとリターンも得ることができる。私たちは、譲渡型賃貸住宅が「マイホーム取得の第三の選択肢」となる未来を描いています。

‒その後の長期的な目標について教えてください。

森氏:長期的な目標はリネシス株式会社の『家賃が実る家』というサービスが日本の住まいを変えることです。今日本に住む多くの方は、住宅ローンという形でしか家を取得できない状況になっていますが、そこに弊社のサービスを入れて、日本の住まいの在り方をより良くしていきたいですね。そして、それこそがリネシス株式会社の大きな使命だと考えています。
 
執筆=スケルトンワークス
校正=笠原

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会社名:リネシス株式会社

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