株式会社ジェネル

髙橋 浩

隅々まで依頼を把握、コスト削減を実現した内装工事

依頼内容を越えた「かゆいところに手が届く」サービス
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今回のインタビューでは、株式会社ジェネル代表取締役の高橋浩氏にお話を伺いました。本来別々に行われる施工管理と大工仕事をひとりの大工が兼ねるメリット、高橋氏が心がける「かゆいところに手が届くサービス」、現在の事業を始めたころのいきさつやご苦労、職人という職業に対する高橋氏の思いなどについてお聞きしました。

株式会社ジェネル 社長 高橋 浩氏のONLY STORY

全国100社と連携し、難題にも素早く対処


–株式会社ジェネルの事業内容からお尋ねします。

高橋氏:弊社は内装工事を行っています。有力ブランドの大手フランチャイズ企業様や不動産屋さんなど、主に企業様からご発注をいただくことが多いです。

–内装工事を請け負う会社は多いと思いますが、御社の特徴はどういったところにありますか。

高橋氏:お客さまの希望を隅々まで察して「かゆいところに手が届くサービス」を心掛けています。お客様が「これをやってくれればいい」「ここまでやってくれればいい」と発注してくださったことはもちろんやりますが、それにプラスしてこれもやっておいたほうがメリットが大きいというものをこちらで先取りしてサービスとしてやらせていただくんです。

たとえば先日の例で言うと、エアコン交換の工事依頼をいただいた際ですが、交換工事のみで終わらせず、配管をチェックして変えておいたほうが長持ちすると判断しましたので、その交換も行いました。

–依頼された内容以上のサービスまで心掛けているということですね。

高橋氏:私は自分がお客さまの身内になったつもりで、工事が施工者側の目線に偏らないよう、お客さまへのヒアリングを重視し、お客さま目線を常時念頭に置くようにしています。また、こちらからも工事のメリット、デメリットなどの助言や知見をお伝えすることで、最終的に工事コストやランニングコストを抑えることもできています。

–同業他社と比べ、御社の強みはどの点にありますか。

高橋氏:弊社のやっている仕事は本来、施工管理と大工仕事の2本立てに分かれています。本来であればお客さまの依頼を請けた施工管理が大工さんに連絡をすることで間にひと手間入りますが、弊社の大工は施工管理をしながら大工仕事をするのでお客さまと直接話ができます。このため物事がスピーディに進み、コスト削減になることが弊社の強みと言えますね。数字で言えば、施工管理で20万円、大工で20万円とするなら、弊社は25~30万円で済むので10万円ほど費用を抑えられます。

–施工管理と大工仕事の両方を兼ねる会社は少ないのでしょうか。

高橋氏:思った以上に少ないですね。弊社は施工管理をしながら大工仕事をして、各現場の親方になって色々な業種の人たちと連携して仕事を仕上げているのが大きな特徴です。しかし、それ以上に特筆すべきは、われわれ大工がクロスや塗装、電気工事といった違う業種の仕事をしっかりと理解し、豊富な知識と経験値を基にお客さまと話し、工事を進めていることです。

–お客さまの反応はいかがでしょうか。

高橋氏:知識量と経験値の豊富さによって、お客さまからの問い合わせに対し、その場でお答えできます。万一、手に余ってしまうことがあったとしても、弊社は北海道から石垣島まで、異業種を含め全国の100社と連携しているので、迅速な回答が可能になっています。こうしたところも、1分1秒でも早く仕事を仕上げる迅速さと合わせて、お客さまにはたいへん好評ですね。

たとえば全国に多数の店舗を展開するフランチャイズチェーンのどこかで不具合が生じて弊社に連絡があった場合、この100社との連携効果によって即座に対応が可能です。水が出ない、電気がつかないなどの営業に即支障を来す問題は、お客様にとって今すぐに直してほしいものであることがほとんどなので、弊社のネットワークが最大の威力を発揮しますね。

人との出会いで大工以外の新たな世界を知る


–起業に至る経緯などをお聞きして行こうと思います。

高橋氏:私は20歳から建築関係の仕事を始め、28歳の時に以前お世話になった親方と一緒に独立しましたが、34歳ころに向かう方向性の不一致からひとりで事業を始めました。

––今の事業を始めたきっかけは何でしょう。

高橋氏:ある人との出会いですね。その方に、私がまったく考えてもいなかった新しい世界観を示してくださって。大工仕事だけの世界から抜け出して、新しいことに挑戦することや、会社運営、収益構造などを教えてもらいました。今にして思えば、その人との出会いによって今日のジェネルができたと言っても過言ではありませんね。

–ひとりで事業を始めてからはどうでしたか。

高橋氏:今は返済済みですが、1年目にいきなり3,000万円もの負債を抱え、仲間が次々と辞める中、ふたりだけ私に付いて来てくれた従業員がいました。今も一緒にやってくれていますが、このふたりがいなければ、3,000万円の返済もできず、今日の私もありませんでしたね。

3,000万円の負債を抱えたことで私から離れていった人たちもいましたが、それによって悪い人脈を断ち切ることにもなりましたし、ついてきてくれたふたりの従業員のお陰で今は本当にいい仲間がどんどん集まってきてくれるようになったので、負債の経験からも得たものはありました。

職人の社会的価値の向上を目指して


–今後の目標をお聞かせください。

高橋氏:この2、3年では、規模を拡大することで収益を増やし、会社をよりしっかりと構築することを目指します。今ついてきてくれている若い人たちが今後役員になったりする将来の安定も今から図りたいと考えています。

10年を超える長期目標としては、100社のネットワークをさらに増やして、国内全域をカバーした後、海外進出も視野に入れています。いずれは内装工事に留まらず、ビル建設もできる大きな会社になっていなければ海外なんて言えませんね。

–将来、社会的にどんな会社でありたいと考えていますか。

高橋氏:私は大工だったので、大工の社会的価値を向上させたいと思っていますが、大工に限らず、若い人が敬遠する職人という職業の価値までをも向上させたいですね。そのためにはアカデミーや学校を創設し、職人の数を底上げすることで、職人が無理なく働ける日本にしたいと思っています。

建設業界や職人に対するイメージを変えることができれば、今のIT企業と同様に、若い人に興味を持ってもらえ、やがて職人の価値向上につながると思います。その一案として、施工会社と依頼するお客さまのマッチングアプリを考えています。たとえば施工会社のランクや得意・不得意などのデータを表示できれば、お客さまが望む最適な会社を選択することができます。もちろんランク付けには抵抗もあるでしょうが、大きな変革には荒療治も必要で、私がその先駆者になれればと思います。

–最後に、読者へのメッセージをお願いします。

高橋氏:施工管理と大工仕事を兼ねた弊社のメリットはよくご理解いただけたと思います。内装工事の際はぜひ弊社あてにご連絡をいただきたいと思います。

また、弊社には若い力と仲間が必要です。コミュニケーションと信頼を大切にし、楽しくモノづくりをしながらともに成長しませんか。興味を持たれた方、連絡をお待ちしています。

執筆=増田
校正=6483works

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