株式会社開祥
上東丙唆祥
POSTED | 2015.03.26 Thu |
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TAGS | 従業員数:5人以下 業種:飲食・サービス 創立:15年以上 決裁者の年齢:50代 商材:BtoB |
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天使が教えてくれた遺品整理
故人と向き合い、自分と向き合うTopics
株式会社開祥 社長 上東丙 唆祥氏のONLY STORY
物と心は繋がっている
株式会社開祥では、「生前整理」「遺品整理」「特殊清掃」という3つのサービスを
フランチャイズで全国に展開している。
そんな、株式会社開祥が行っている事業について、上東社長にお話をお伺いした。
「介護施設に入居されたり、息子・娘夫婦と一緒に暮らすことになる高齢者の方々は住居を
変える必要がありますよね。
その際、今までの環境にあった、全部の荷物は持っていけないため、必要なものとそうでないものを選別していくのが生前整理です。
生活環境が変わると、精神のバランスや体調を崩される高齢者の方がすごく多いのですが、
それは物と心が繋がっているからなのです。
ですから、本当に大切な思い出の品と、これから将来に必要な物をお客様に寄り添って
一緒に考え、厳選していきます。
遺品整理ではご遺族と一緒に、亡くなられた方の思い出を共有・共感しながら、思い出の品を厳選していきます。
一緒に考え、厳選していきます。
遺品整理ではご遺族と一緒に、亡くなられた方の思い出を共有・共感しながら、思い出の品を厳選していきます。
その中で、大切な方をなくされたご遺族の悲しみの気持ちを共有・共感することで、
そのつらさを和らげることにもなります。
そして、もっともわかってもいただきたいのが特殊清掃です。
亡くなられるのは高齢者の方ばかりではなく、若者の突然死、過労死、交通事故死
というのもあります。
例えば、亡くなった息子が大切にしていたバイクを買い取り業者に持って行くことや、
一般廃棄物として処分できないという方もいます。
そういった気持ちのこもった物を大切なものとして、供養の意味で整理するのが特殊清掃です。
そのつらさを和らげることにもなります。
そして、もっともわかってもいただきたいのが特殊清掃です。
亡くなられるのは高齢者の方ばかりではなく、若者の突然死、過労死、交通事故死
というのもあります。
例えば、亡くなった息子が大切にしていたバイクを買い取り業者に持って行くことや、
一般廃棄物として処分できないという方もいます。
そういった気持ちのこもった物を大切なものとして、供養の意味で整理するのが特殊清掃です。
突然死の場合は、死因不明なことが多いです。万が一、感染病が発見された場合には、
周囲の方の感染の可能性も考えられるので、いち早く事態を緩和させ感染を防ぐためにも
特殊清掃を行います。」
天使に気づかされた
そんな上東社長がこのような事業を始めた経緯についてお話をお伺いした。
「かつて一緒に会社を経営していた友人を病気で亡くしました。
お金がなく薬が買えない彼を見て、私はお金さえあれば、家族や友人を助けられると思ったのです。
そこから私はただ儲けばかりを追求していました。お金で幸せを買おうとしていたんです。
そんな時、あるお客様に言われた『上東さんと話す時間はお金には変えられない』
という言葉に、世の中はお金ではない、幸せはお金で買えないと気づかされたのです。
その時に私はやっと今まで間違っていたことに気づかされました。
誰かの喜ぶ姿、幸せな姿を見て初めて自分も幸せになれると気づけたのです。
その時から私は、『お客様に喜びと安心を与え続けていく仕事をしよう』と
そこから私はただ儲けばかりを追求していました。お金で幸せを買おうとしていたんです。
そんな時、あるお客様に言われた『上東さんと話す時間はお金には変えられない』
という言葉に、世の中はお金ではない、幸せはお金で買えないと気づかされたのです。
その時に私はやっと今まで間違っていたことに気づかされました。
誰かの喜ぶ姿、幸せな姿を見て初めて自分も幸せになれると気づけたのです。
その時から私は、『お客様に喜びと安心を与え続けていく仕事をしよう』と
気持ちを改めました。」
経験を営利目的に使ってもらいたい
そんな上東社長が事業のフランチャイズにこだわっている理由に、今後の開祥のビジョンが隠されていた。
「フランチャイズにしたのは、私と同じ心を持っている人に、私の経験を営利目的に使ってもらいたいからです。
だからこそ、事業をフランチャイズで展開させ、より多くの人のストレスを緩和させたり、幸せにしたいのです。」
編集後記
誰でも経験する大切な人との別れ。すごく悲しいことだけれど、支えてくれる人がきっとそばにいるはずです。
株式会社開祥の上東社長とのインタビューの中で、私も優しい気持ちになることができました。
上東社長をはじめとする株式会社開祥のみなさま、本当にありがとうございました。