株式会社カギシィ
木村 善彦
POSTED | 2020.03.03 Tue |
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TAGS | 従業員数:6~10人 業種:飲食・サービス 創立:15年以上 決裁者の年齢:50代 商材:BtoB |
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24時間対応、地域密着型で鍵と錠の問題を解決
育成に注力し、フランチャイズ展開を目指すTopics
今回は鍵と錠に携わる防犯・セキュリティサービスを提供する株式会社フェローズの木村 氏にお話を伺いました。鍵と錠に関する幅広い業務に対応し、地域密着型で事業を行う同社の取り組みについて語っていただきます。
株式会社フェローズ 社長 木村 善彦氏のONLYSTORY
鍵に関してはできないことがない
–株式会社フェローズの事業内容について教えてください。
木村氏:株式会社フェローズは、鍵と錠に携わる防犯・セキュリティの会社です。法人、個人問わずに鍵の取り付け、交換、そして防犯カメラの取り付けなどのセキュリティサービスを行っています。その他にも、金庫、玄関、ロードサービスからの依頼で車の解錠なども行っています。鍵と錠に関わることであれば、できないことはありませんね。
–他社との差別化を図っている点や強みは何ですか。
木村氏:24時間対応の地域密着型サービスを提供している点ですね。現在、働き方改革の方針で24時間常に対応することが難しい企業も増えていると思うのですが、鍵のトラブルは緊急性を伴うことも多いので、困ったときにすぐに対応できる点は「助かった」と喜んでいただくことが多いですね。
–事業を運営するにあたって大切にしていることは何ですか。
木村氏:人材への投資です。鍵師になるためには修行を積む必要がありますが、その時間や労力は惜しまないようにしています。
また株式会社フェローズは地域密着型の企業なので、それこそ地域の方に認知していただくことを大切にしています。ただ、それは一朝一夕でどうにかなることではありませんので、地域に根差していることと24時間対応であることを売りにして、これからどんどん認知度を上げていきたいと思っています。
商売の原点に立ち返る仕事
–起業に至ったきっかけについて教えてください。
木村氏:実は、私はこの事業を始める以前にも独立を経験しているんですね。ただそのころはやる気だけで右も左もわからない状況だったので、覚悟を決めて独立したと言っても大きな壁に当たりました。すべてにおいて力不足だったんですよね。営業も資金も不足していて、人のコネクションもありませんでした。
そんな状況で、株式会社フェローズの先代会長に声をかけていただいたんです。「うちで商売の方法を覚えなさい」と言っていただけたので、10年くらい東京で修業を積んで、人材派遣の仕事を始めました。そしてその後、今の鍵に関する事業を始めたんです。
鍵の仕事には、正直大きな儲けというものはありません。ただ、そのサービスに対する対価があるだけ。しかし、誰かのために何かを提供して、その対価をもらうという商売の原点に帰ることができるビジネスをしたいと思っていたこと、そして私自身がずっと鍵に関する職業についており、職人仕事は昔からの憧れだったこと。2つの理由からこの仕事で成功したいと思い、今に至ります。
学校の開講とフランチャイズ展開を目指す
–今後の目標について教えてください。
木村氏:全国にフランチャイズ店舗を展開したいというのが当面の目標なのですが、その一歩手前の段階として鍵専門の職人をどんどん輩出する学校を作りたいと考えています。フランチャイズとなると加盟料などの問題でどうしてもハードルが高くなってしまいますが、手前の段階として学校があれば間口が広がると思うんです。
鍵の職人になるためには最短でも1ヶ月は講習を受けてもらう必要がありますが、その後は自分の技術で稼ぐことができます。ただ、一人前の職人になるには1年はかかると思うので、その出発点だけでもしっかりとサポートしたいと思います。
学校とフランチャイズが両輪で回れば、人材育成をしっかりと行うことができ、学校に来た生徒は確実に就職先を得ることができる。このように良い循環が生まれると思うので、実現に向けてできることから実直に進めていきたいと思います。
–社会的にはどのような影響を与えていく会社になりたいとお考えですか。
木村氏:鍵の仕事は、人の命とも関係のある仕事です。例えば鍵を開ける技術があれば、一人暮らしのお年寄りの安否確認ができます。「鍵が開かないから手遅れになってしまった」という悲劇が起こらないよう、株式会社フェローズでは命に係わる業務はなるべく無料で行うようにしています。
これによって認知度と信頼度を上げて営業につながればとも考えているので、100%の慈善活動というわけではないのですが、こういった形で、鍵の仕事で社会貢献をしたいと考えています。
–ありがとうございます。最後に、読者へメッセージをお願いします。
木村氏:フランチャイズに興味がある方、鍵の業界で何かメリットを感じるような方がいらっしゃればぜひ連絡をいただきたいです。もしものときには必ず役に立ちますので、お守りとして株式会社フェローズを覚えておいていただけると幸いです。
執筆=スケルトンワークス
校正=笠原