新灯印刷株式会社

後尾和男

「本」にしかできないことがある。

業界不振なんのその。誇りと使命で100年を目指す印刷会社。
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新灯印刷株式会社 社長 後尾和男氏のONLY STORY

中小企業だからできる経験がある。


新灯印刷株式会社は、大叔父が創業し、父が2代目として経営していた会社です。
2002年に入社し、2010年に父が亡くなったのを機に社長に就任しました。

大学時代、大手新聞社の編集部門で、契約社員として働いた時期がありました。
この頃の経験が、出版における基礎になっているのですが、当時は、昭和から平成へ変わる瞬間や、時代が動くような瞬間が多く、その瞬間にマスコミにいることは、とても面白かったですね。

でも「社員として働き続けたい」という気持ちにはならなかった。
大企業という枠の中で、ひとつのパーツとして働くよりも、自分にもっとできることがあるんじゃないか。
中小やベンチャーの方が、そのチャンスは多いと思ったんです。

大学を卒業し、既に複数の中小企業で営業経験を積む中、父から「うちの会社に来ないか」と声をかけられた時は、変革のチャンスだと感じましたね。

当時の印刷業界は、写植機からDTPへと進化の波が訪れており、新しい印刷機もどんどん販売され、非常に面白い時代でした。

いずれ社長として社員を束ねることになるというプレッシャーもありましたが、高校では、甲子園優勝校のキャプテンとして、300人近い部員たちをまとめあげた経験もありましたから、「やるなら思い切ってやろう!」と思いましたね。

「文化」を本にして、未来に継承する。


うちの最大の特徴は、「本を作れる」ということ。
「本」というのは、「文化」なんですよね。

文化を本の形にすることで、次の世代、さらにその次の世代へと継承していけるようになる。その貴重な部分を担っているんです。

これってすごいことですよね。
その誇りと使命感を社員全員の目標とすべく掲げたのが、「成長なくして存続なし。100年以上続く企業をめざす」という経営理念です。

インターネットの発展で、瞬時に情報がとれる時代になりましたが、100年先にどれだけの情報が残せているでしょうか。
本になれば、100年先に誰かに手に取ってもらい、喜んでもらえるかもしれない。

逆に、今手を抜いた仕事をしてしまえば、「made by.新灯印刷」の本は、100年先で笑われているかもしれません。

100年先のことを考えると、今すべきことが自ずと見えてきます。

紙の本はもちろん、平成23年から制作を開始した電子書籍においても、正直に、真面目に、きっちりとした仕事をしていこうと社員には話しますね。

本は、まさしくゼロから作り上げているものなので、自分の企画した本が形になり、書店に並び、たくさんの方々に買って頂いて、読んで頂けることが嬉しいですね。

今は月1冊ペースで出版をしているのですが、長いと3年以上かかってようやく形になるものもありますから、苦労した後の喜びはひときわ大きいですよ。

「giveの精神」で100年企業へ。


私は、人に喜んでもらう事が大好きなんです。
何を提案すると喜んでもらえるのか、どういう仕事をしたら喜んでもらえるのかばかりを考えてきて、お客様からのご紹介でご縁が広がり、今日に至ります。

弊社の指針のひとつに「Give-Give-Takeの精神」があります。
良いと感じたもので、その人のためになると本気で感じた時は、損得関係なくご提案し、その人にとことんまで尽くすのです。

私自身、この「giveの精神」を大切にして来た事で、人生のメンターとも言うべき方々との貴重な出会いがたくさんありました。

仕事と言うのは、人に感謝され、信頼されるようになって初めて始まるもの。
「この人のために」と思える方とたくさん出会うことが大事じゃないかと思います。おかげさまで、印刷を行う「新灯印刷株式会社」に加えて、出版プロデュースを行う「株式会社スタックアップ」、物流を担う「株式会社ストレート」、製本を行う「SS製本株式会社」など、6社を抱えるグループ企業へと成長しました。

でも、私は会社の規模よりも、時間を大切にしたい。
100年続いている会社は、その間社会貢献を続けてきている会社ですから。

これからも「giveの精神」を大切に、印刷会社だからこそできる提案を武器に、社会から求められる会社であり続けたいですね。

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