株式会社KODAWARI
田村洋祐
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POSTED | 2015.05.04 Mon |
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TAGS | 従業員数:11〜30人 業種:卸売業・小売業 創立:15年以上 決裁者の年齢:40代 商材:BtoC |
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iPhone3Gから誕生した1人の起業家
使用保証期間は『永久』!安心なスマホアクセサリーTopics
株式会社KODAWARI 社長 田村 洋祐氏のONLY STORY
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お客様の真のニーズを追及
株式会社KODAWARIは、SHOWCASE OnlineからiPhoneやAndroidの
優れたアクセサリーを輸入し、Web販売をしている会社である。
そんなKODAWARIのサービスSHOWCASE Onlineでは、
元iPhone営業マンが自信をもって推薦する、
こだわりのiPhoneケースやフィルムなどのアクセサリーを扱っている。
また、KODAWARIはネット販売だけではなく、秋葉原にリアル店舗を構え、
Webでは販売されていない商品も多数取り扱っている。
そんなiPhoneアクセサリーを仕入れるにあたってのこだわりを田村洋祐社長に伺った。
「私は主に、『自分が欲しい』と思う商品を仕入れるようにしています。
これは当たり前のように聞こえるかもしれませんが、実は難しいことです。
売り上げのことだけに特化して考えるのであれば、
キャッチーな商品やユニークな商品も仕入れます。
ですが弊社は、お客様にとって有用性のあるもの、
安心・安全な商品だけを仕入れています。
ですので、お客様の目線に立ち、長期的な目で見たときに
必要なものを取り寄せるようにしています。」
軽量化を重視した液晶ガラスでも、すぐ割れてしまったらお客様にとっての損失は大きい。
落とした時にすぐヒビがはいってしまうケースでは、また買い替える必要がでてしまう。
このように『長期的に安全なアクセサリーを扱う』というこだわりがあるからこそ、
KODAWARIでは安定してお客様を獲得できているのだ。
さらに、KODAWARIでは『永久保証制度』という制度を設け、
他社との差別化を図っている。
この制度は、購入してからどのくらいの時間が経っても、
KODAWARIが保証するという制度である。
なので、お客様は安心して商品を購入し、使い続けることができる。
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きっかけは1つの精密機器
資金がなくなってアメリカ留学中の途中帰国を余儀なくされた
KODAWARIの田村社長は再度留学する資金を貯めるために、某携帯電話会社に勤務。
その時は、携帯電話には全く興味がなかったものの、
ある商品の発売によって田村社長の心境に大きな変化が現れた。
それがiPhone3Gの発売である。
当時の心境を田村社長は以下のように語る。
「iPhone3Gの本体を見た時、既存の携帯電話との違いに驚愕しました。
当時、発売前は賛否両論のiPhoneでしたが、
僕は本体を見たとき『これは世界を変える』と確信しました。」
瞬く間にiPhoneは日本中を賑わせ、購入者が続々と現れるようになる。
そうしたある日、ケースの購入を求めて1人の外国人が来店した。
そのお客様は木製のケースを欲していましたが、当時勤務していたお店どころか、
木製のケースを扱っているお店は全くと言っていいほど無かった。
そこで田村社長は日本のiPhoneアクセサリー市場で本格的に木製ケースを輸入販売している人がまだいないことに気付き、副業として輸入販売を始めることを決意。
売上は瞬く間に増え、半年後には独立をして会社を立ち上げた。
こうして誕生したのが、現在のSHOWCASEというiPhoneアクセサリーとiPhone修理の専門店だ。
1つの機会が1人の心を変え、会社を立ち上げ、会社を大きくしていく。
改めてiPhone3Gの存在の大きさを感じることができるストーリーだ。
全国認知に向けて
最後に、今後の展開について田村社長に伺った。
「今後は自社の色を強く出していきたいです。
輸入販売をするだけではなく、自社のオリジナルの商品を開発し、
販売していくことを考えています。
さらに、リアル店舗の数も増やし、全国で5〜6カ所に出店を検討しています。
しかし、全国展開が目標ではなく、
最終的な目標は『SHOWCASE=安心』ということを全国民に知ってもらうことです。
ですので、今はそれの基盤作りです。」
そのような中で、すでに札幌では第2号店の出店準備が進んでいるそうだ。
今後の展開が明確に定められており、長期的な目で具体的に目標が定められている。
今後間違いなく、『安心・安全』のブランドを手にすると思われる。
最後に、田村社長から20代を中心とした若者へのメッセージをいただいた。
「とにかく自分のことだけを考えてほしい。
自分が成長するためには何をしたらよいのか、
より成長できる手段を常に考える。
毎日、毎日『いい経験ができた』と思えるような人生を送るべきです。
お金のためとか、楽な仕事とか、そういうベクトルで仕事を選んでほしくないですね。」
強いこだわりがぶれることなく経営を続けているからこそ、
会社を大きくすることができ、さらに今後の成長を確かなものにするでしょう。
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編集後記
今回のインタビューを通して、KODAWARIにとても魅力を感じ、
実際にiPhone6のケースを購入しました。
お話の通り頑丈で、iPhoneが壊れるといった心配をすることなく、
安心して使うことができています。
株式会社KODAWARIはiPhone3Gから誕生したといっても過言ではありません。
人間との出会いはもちろん、機械やアクセサリーとの出会いも
大切にするべきであると痛感させられるインタビューとなりました。