感謝の心で、愛されるスーパーマーケットになる!

幾度もの苦節を乗り越え描いた、経営の道のり。
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口コミや評判だけではわからない、株式会社塩原屋 笠間 良一社長の物語

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父が築いた塩原屋。始めは、引き継ぐ気などなかった。

株式会社塩原屋は、栃木県にあるスーパーマーケットです。私の祖父が始めた事業で、今年で創業62年を迎えます。私の父が基盤を作ったというか、とにかく会社のために奔走していましたね

休みの日なんてなかったと思います。
そんな姿を見ていたので、最初のうちはお店を都合なんてこれっぽっちも思っていませんでした。
いろいろと思い描く人生があったのですが、大学受験で失敗してしかも2浪しちゃったりして。

夢と理想はあるけれど、現実には至らないと気づいた時に、なんとなく親の姿みてて「行こうかなあ」と思ったんですよね。結局卒業後は流通業に就職して鮮魚部門を担当してました。
そこで2年3年働いた頃に、親父から電話がかかってきて。「体の調子が悪いんだ。
手術しなきゃいけないから帰ってきてくれないか?」って言われて。夏に辞めて実家に戻りました。
 
実家で働き始めて2年ほどしたある日、もう一店舗作る話ができて、私が店長を任されたんです。
お店のルールから仕組みから決めているうちに、「あ、商売って嫌いんじゃないんだな」と気づきました。そんな状況で何とか商売をさせてもらっている時、父親が事故にあって。

1ヶ月くらいで急死してしまったんです。そこから経営のけの字も知らない私が、突然社長という立場につくことが決まった。それからは本当に大変でした。従業員目線になれず経営者と現場の間に立たされてこともありましたし、社内体質を変えようと躍起になることもありました。

でも、なかなかうまくいかず業績も降下してしまって。本当にあの頃は苦しかったですよ。よく続けていけたなと自分でも思います。

感謝の気持ちを持つことで社長としての根底が変わった。

そんな状態が続いていましたから、私もなんとかしたいと思って勉強会とか、自分を見つめ直す研修にも行ったりしたんですね。
 
そうしたらある研修の中で、親父を称えよっていうテーマがあったんです。このテーマと向き合った時、初めて、業績は下がってしまっているけど今があるのは親父の会社があるからこそで。
ここで社長としていられるから今があるんだなって気づきました。
この時初めて「感謝」という概念に行き着いたんですね。
どんな苦しみも大変さも、全部全部ありがたいと思うようにしようと決めました。
色んなことが起きるからこそ、感謝しないと前を向けないなって。
 
でも、感謝が生まれても簡単には業績は上がらない。
藁にもすがる思いで禅を組ませてもらったりね、本当に心と向き合い続けました。
後は社長としての責任、どうするかとか。
ほんとに考えて出した答えが、やっぱり身の丈にあった経営意識だと。
この時、家族経営をやめる決断をしました。家族はみんなクビにする。
私が社長を続ける。けれど給料はもらわない。
 
そこから無我夢中で信頼できる社員と走り抜けてきました。
母の死、震災による業績の悪化など、その後も苦しい場面はあったけれど、
なんとかここまで父の会社を守ることができています。

お客様目線で本当にいいものを提供していきたい。

少しずつ実践しているんですけれど、やはりお客様が喜んでくれる商品を販売し続けたいですね。

そのためにも重要視しているのは価格です。一見、価格かと思われてしまうかもしれないですけど、お客様が毎日食べるもの、使うもの。特定の商品だけではなくて、すべてに垣根なく、色んな商品を売って、安く提供していきたいんです。やっぱりお客様に喜んでほしいという思いが強いんですよね。

ただ、価格だけでもダメなので、志向性の強い部分でお客様に喜んで頂ける部分も、工夫しています。例えばコストコから商品を仕入れて、コストコフェアを開いてみたり、バラエティに富んだ商品を展示してみたり。後は普段他で買えないような部分でちょっと高品質だけど、ブランディングされたものを取り入れたりしていますね。
 
もちろんスーパーマーケットですから、大手の強豪さんはたくさんいます。
でも、彼らと同じ土俵には立てないんです。だからこそ、違うところを探して、考えていきたいです。もちろんそれがお客様喜ばれることかどうかを、常に、考えていかなきゃいけない。
もちろん社員も大切にしていきます。物心両面、従業員と幸福の追及はしたいなと思うし、地域貢献をしていく未来を思い描いていると、心から言える仲間づくりをしたいです。

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