監修:平野 哲也(株式会社オンリーストーリー 代表取締役)
BtoB営業のDXは、ツール導入ではなく営業プロセスそのものの見直しです。
進め方の戦略と、今日から実践できるテクニックを整理しました。

BtoB営業におけるDXの進め方を、DXの定義と営業現場の現状から整理しました。成功させるための戦略や今すぐ実践できるテクニック、実際の成功事例、導入時に直面しやすい課題への向き合い方までをまとめています。

「BtoB営業」と「DX」。
これら二つのキーワードは、現代のビジネスシーンで頻繁に思い出される言葉です。
しかし、その実態は十分に理解されていないことが多いです。
概念を詳しく解説し、BtoB営業におけるDXの具体的な実践方法を提供します。
BtoB営業とは、ビジネス間取引(Business to Business)のことで、企業が他の企業とビジネスを行う営業活動を迂回します。
競争が激化し、顧客ニーズが多様化する中、BtoB営業は常に進化していますし続けたいです。
もう一つ、DX(Digital Transformation)は、企業がデジタル技術を活用してビジネスプロセスを変革し、新たな価値を創造する取り組みのことを目指します。
具体的には、業務の効率化、顧客体験の向上、新たなビジネスモデルの開発などが目指されます。
DXはデジタルトランスフォーメーションの略で、企業がデジタル技術を取り入れ、ビジネスモデルや企業文化を変革することを言います。
DXの目的は、顧客体験の改善、業務効率の向上、新たなビジネスチャンスの創出など最終的には企業の競争力を強化し、持続的な成長を支えます。
BtoB営業は、近年大きな変革の最中にあります。
特に、新型コロナウイルスの影響により、デジタル化の進展が急速に進んでいます。
これまでの対面での営業活動は、オンラインへとシフトしています。
具体的には、営業のアポイントメントや商談はZoomやTeamsなどのオンラインミーティングツールを通じて行われることが多くなりました。
また、営業情報の共有や管理もCRM(Customer Relationship Management)システムなどのデジタルツールにより、より効率的に行われています。
しかし、このデジタル化は営業現場にとって一方で大きな課題をもたらしています。
例えば、対面でのコミュニケーションが難しくなったことで、顧客との深い関係構築が困難になっています。
また、デジタルツールの導入や活用にはスキルや知識が必要で、その習得が課題となっています。
このような状況の中で、BtoB営業が目指すべきは、デジタル化を成功させ、新たな営業スタイルを確立することです。
それにより、効率的な営業活動と顧客との強固な関係構築を両立することが可能となります。
DXはBtoB営業に多大な影響を及ぼします。
データ分析による顧客理解、CRMシステムの活用、AIチャットボットによる24時間対応など、DXのテクノロジーを活用することで、営業活動は効率化され、配慮デジタル技術の活用は、BtoB営業における新たなチャンスを創出し、競争力を強化する重要な要素です。
DXを成功させるためには、以下の三つの要素が重要となります:明確なビジョンの設定、組織文化の変革、そして新たなスキルの獲得。
これらの戦略を踏まえ、DXの取り組みを進めていくことで、BtoB営業は新たな成長を遂げることができます。

DXを推進するために、具体的に何をすべきか、以下にいくつかの手法をご紹介します。
・CRMツールの活用
顧客の情報を一元管理し、営業活動を効率化するためには、CRMツールの活用が有効です。
CRMツールは顧客の履歴や予定、商談の状況などを管理し、情報を共有することができます。
例えば、SalesforceやHubSpotなどが有名です。
・AIの活用
AIは、大量のデータを分析し、営業活動に役立つ情報を提供することが可能です。
例えば、AIを用いた顧客セグメンテーションでは、顧客の購入傾向や行動パターンを分析し、個々の顧客に合った営業戦略を立てることができます。
・データ分析の導入
営業活動におけるデータ分析は、営業成果を定量的に把握し、改善策を見つけるための重要な手段です。
具体的には、売上データや営業活動のログなどを分析し、営業の効果を最大化するための戦略を練ることができます。
・オンライン会議ツールの活用
新型コロナウイルスの影響で、対面の営業活動が難しくなった現状では、ZoomやTeamsなどのオンライン会議ツールの活用が求められます。
これらのツールを活用することで、安全かつ効率的に顧客とのコミュニケーションを維持することができます。
これらのテクニックを実践することで、DXを推進し、BtoB営業の成果を上げることができます。
BtoB営業のDX成功事例として、以下に二つの企業の取り組みをご紹介します。
・IBMのAI活用事例
IBMは、AIを活用して営業効率の向上を実現しています。
具体的には、AIツール”IBM Watson”を使用し、大量の顧客データを分析。
これにより、個々の顧客のニーズに合わせた最適な営業戦略を瞬時に立てることができます。
これによりIBMは、顧客満足度の向上とともに、営業成績の大幅な改善を達成しました。
・Microsoftのリモートワーク推進事例
Microsoftは、新型コロナウイルスの影響を受け、全社員を対象にリモートワークを推進しました。
その中で、自社製品であるTeamsを活用し、社内のコミュニケーションや営業活動をオンラインで行うようにしました。
これにより、Microsoftは、社員の働き方の柔軟性を向上させつつ、営業の生産性も維持することができました。
DXをBtoB営業に導入する際には、組織の体制や社員のスキル、セキュリティなどの問題が発生します。
これらの課題を解決するためには、上層部の強いリーダーシップと従業員の理解・協力が必要になります。
BtoB営業とDXの導入は挑戦ですが、明確なビジョンの設定、組織文化の変革、スキルの獲得というステップを踏むまた、データ分析、CRMの活用、AIチャットボットの導入などのテクニックを活用することで、BtoB営業の効果を大幅に高めることができます。
今日のビジネス環境では、BtoB営業におけるDXの取り組みは決意です。
このガイドが、その始まりとなることを願っています。
弊社は、決裁者向けのマーケティング支援に特化して9年以上事業展開している会社です。
決裁者マッチング支援サービス「チラCEO」を提供しています。
チラCEOを通して『BtoBだと、担当者に営業しても中々契約につながりにくい』
そんな悩みの解決に寄与できます。
またそれだけでなく、パートナー獲得や資金調達先探しなど、様々な経営課題解決にも活用できます。
【マッチングについて】
登録決裁者数7,000人以上(審査通過済みの数、2026年9月時点)の
国内最大の決裁者マッチングプラットフォームを基軸に、
決裁者とのマッチング機会を創出しています。
具体的には
・会いたい決裁者を探して、メッセージでつながる「メッセージ機能」
・毎日のおすすめ決裁者に会いたいリクエストを送る「会いたい機能」、
・日々決裁者のニーズがタイムラインで投稿される「掲示板機能」、
・決裁者に直接プレゼンできる「決裁者限定イベント」、
・CS(カスタマーサクセス)があなたに合う決裁者を「直接ご紹介」
の5つの導線より決裁者同士のつながりを創出します。
【実績、問い合わせ】
実際にご利用いただいた決裁者様のなかには、
・導入後2ヶ月で6件の受注ででた
・10か月毎月受注&費用対効果8倍を実現した
等多数実績がございます。
▼事例一覧
https://onlystory.co.jp/service/case/
▼サービス詳細について
お問い合わせ、資料請求は、こちらからお気軽にお問合せ下さい
A. デジタル技術を使って営業プロセスや顧客接点を根本から見直す取り組みです。
ツールの導入だけでなく、顧客との関わり方まで見直すことがDXの本質です。
A. 導入だけでは不十分で、業務の進め方そのものを見直す必要があります。
ツールで得たデータを営業の改善に生かす仕組みを作ることが大切です。
A. 現状の営業プロセスを可視化し、課題の大きい工程から着手するのが現実的です。
課題の大きい工程が分かれば、優先して取り組むべき施策を選べます。
A. 商談記録の一元化やオンライン商談の活用など、既存業務の置き換えから始められます。
小さな成功を社内で共有すると、取り組みへの理解と協力を得やすくなります。
A. 現場に定着しないことが多く、運用ルールと効果測定の仕組みづくりが欠かせません。
現場の声を聞きながら進め、負担が増えている点がないかを定期的に確認しましょう。
この記事の監修者

平野 哲也(ひらの てつや)
株式会社オンリーストーリー 代表取締役
BtoB営業と決裁者マッチングの領域に12年間携わり、決裁者同士をつなぐマッチングサービスを運営。
累計26億円の資金調達を実施し、「ベストベンチャー100」にも選出されている。
「つよいい会社をつくる」を掲げ、経営の中でのしくじりや営業の現場で得た知見を発信中。