いつもお世話になっております。
株式会社オンリーストーリー
取締役COOの川角(かわすみ)です。
*本メールは過去に私や弊社メンバーが
御縁を頂いた方々へお送りしております。
社会に出てから9年が経ちますが、
有難いことにこれまで5000名近くの
経営者の方と御縁を頂いてきました。
実際にお話をしていく中で、
一つの信念と一つのミッションを得ました。
得られた信念は、
【貴社サービスを必要とする会社は必ずいる】
ということです。
もちろん、営利法人である以上、
利益を追究する=誰かの役に立つことなので、
必要とされなければ会社は成り立ちません。
ある意味当然のことではあります。
一方で、同時にその中における難しさは、
『自社を必要とする人と出会うこと』です。
さらには、意思決定者がそれを
正しく理解してくれることです。
それが何で難しいかというと、
『傍から見て貴社の特徴がわかりづらい』
というケースが沢山あるからです。
多くの方は、独自性ある事業や、
独自プロダクト開発を行ないたいと思っていますが、
私の経験則だと本当にオリジナルのサービスを
もっている企業は正直ほんの一握りだと思います。
もちろん、独自性があるサービスほど
世の中でまだ需要が顕在化していないので、
(弊社サービスもそうですが・・・)
ビジネスにするまでが大変ということもあるため
既に需要があるマーケットで事業展開をするのは
当然の流れだとは思います。
一方、そうなってくると、
貴社の特徴がなかなかわかりづらくなります。
ONLY STORYプラットフォームの
会員プロフィールを見ていても、
非常にもったいないと感じます。
・ウェブマーケティング支援やっています
・営業支援やっています
・広告運用やっています
・システム開発やっています
・採用支援やっています
正直、これだけだと多数の中の一社
という風に見えてしまうのです。
ちなみに、追記で、
・優秀な人材がいます
・このような実績があります
という部分を差別化として書いている方も
多いですが正直受け手としては実感がわきません。
でも、私の考えでは、
貴社が何年もお客様と共に歩んできたのなら
貴社が必要とされている理由が必ずあります。
私が上記の信念にたどりついたのは、
話していけば必ずその会社の特徴、
つまり貴社が選ばれている理由が
見えてくる経験を沢山したからでした。
例えば、
・表面的なプロフィールやHPでの表現
┗深掘りして理解できたこと
という流れで以下記載していくと、
・マーケティング支援やっています
┗実は元々音楽をやっていて、
音×マーケティングに想いと
強みを持っている。
・システム開発をやっています
┗実はPV数が億を超えるサイト構築の
事例が多く、PV数が見込まれる
システムの構築に強みを持っている。
・広告運用やっています
┗実は土台がクリエイティブ会社なので
バナーデザインのPDCAを無料でできることに
強みを持っている。
・採用支援やっています
┗実は元々ウェブ会社を経営していたので
IT人材採用を自社でやってきたことから
その領域の知見が深い強みを持っている。
この ┗実は というポイントが、
受け手側(発注側)としては一番知りたいですが、
表面的な言葉だけでは、
どうしてもそこが伝わらないです。
さらにいえば、
自社にとっては当たり前すぎて
それが強みだと認識してないケースも多いです。
また、これがズレたまま発注してしまうと
お客様の課題解決にも繋がらず、
双方にとって良い出会いにはならないでしょう。
BtoBマーケティングの理想手法は、
リファーラル紹介だと思いますが、
これが上手くいく理由を私なりに分析すると、
『貴社の特徴を理解した上でフィルタリングして
紹介者がつないでくれるから』だと思います。
なので、上記 ┗実は 部分を
見つけていくことが必要ですが、
それを見つけることが難しいです。
一方、その役割を担うことが
私たちのミッションなのではないか
と最近思うようになりました。
表面的に、
・広告運用をしたい
→じゃあ広告運用代行会社を繋ぎますね
これだと見積もりサイトと何も変わりません。
ただ、
・広告運用をしたい
→何を重視したいかを聞く
→その上で適切な広告運用代行会社を繋ぐ
弊社メンバーからの紹介から
案件が進みやすい理由はここにあります。
それは、元々経営者のインタビューをしながら
各社の特徴と独自のストーリーを
取材してきた私たちだからこそ
自然とできているのかもしれません。
最近もメルマガ経由でお会いする方々と
非常に熱くディスカッションさせて頂いています。
正直なところ事前にHPやプロフィールを拝見して
特徴が掴めるケースの方が少ないのですが、
話す中で見えてくる瞬間が面白いです。
そして、それに気づいた時に、
新しいきっかけを提供できている瞬間は
ミッションに添えているような感覚になります。
ぜひ自社サービスをこれから多くの方へ
広めていきたいフェーズのBtoB事業者の方
がいましたら一度情報交換させてください!
必ず貴社を求めている方がいますし、
その人とつながるための切り口を
一緒に探せると思いますので。
▽川角のスケジュール調整ツール▽
https://go.onlystory.co.jp/e/872741/s-ChiraCEO-7c37d2f3/txvw4q/819628275/h/1DdP1eVTIe8915EzTP0CDRXwGXIE6o_RVaBezje_jjU
今日も長くなってしまいましたので、
続きは来週!またお会いしましょう!
株式会社オンリーストーリー
取締役COO 川角健太