監修:平野 哲也(株式会社オンリーストーリー 代表取締役)
営業リストを購入すれば、プロが収集した正確な情報をすぐに営業に活かせます。
メリットと注意点、購入先の選び方、おすすめ10サービスをまとめました。

営業リスト購入のメリット・デメリットと、おすすめサービス10選を紹介します。Urizo・リストUP・BIZMAPS・SPEEDAなどの特徴と費用を比較し、購入先の選び方やチェックすべきポイントまでまとめました。
監修:平野 哲也(株式会社オンリーストーリー 代表取締役)
営業リストを購入すれば、プロが収集した正確な情報をすぐに営業に活かせます。
メリットと注意点、購入先の選び方、おすすめ10サービスをまとめました。

営業リストを購入するメリットは、主に以下の2つです。
それぞれのメリットについて詳しく解説します。
営業リストを購入するメリット1つ目は、質の良い営業リストを手に入れられることです。
営業リストを作成した経験がなければ、自社に合ったターゲットを見つけることは困難です。
また誤った情報や古い情報を集めてしまう恐れもあるため、質の悪い営業リストを作成してしまう可能性もあるでしょう。
営業リストを購入すれば、プロが目的や用途に応じて収集した情報を提供してくれます。
電話番号やメールアドレス、住所などターゲットへのアプローチに役立つ正確な情報がまとまっているため、効率よく営業を行えます。
営業リストを購入するメリット2つ目は、業務の効率化につながることです。
営業リストを自社内で作成する場合、ターゲットとなる企業の選定から始める必要があります。
企業に関する情報も1つひとつ調べなければならず、作成に手間や時間がかかるでしょう。
しかし、営業リストを購入すれば、時間のかかる情報収集を行う必要はありません。
完成した状態の営業リストを提供してもらえるため、すぐに営業活動を始められます。
また、リストの作成に割くリソースを減らせるため、営業活動に集中して取り組みやすくなります。
営業リストを購入するデメリットは、主に以下の2つです。
それぞれのデメリットをチェックしましょう。
営業リストを購入するデメリット1つ目は、費用がかかることです。
特に、更新頻度の高いものや絞り込み条件の細かなものなどは営業リストの質が上がるため、費用相場も高くなる傾向にあります。
なお、営業リストの費用はリストの種類によっても異なります。
必要なときに必要な分だけ購入できる「営業リスト購入型」は、希望の条件に近い営業リストを購入できる分、費用が高めです。
一方、月額料金を支払うことでリストを購入できる「営業リスト作成ツール型」は、検索条件の絞り込みを自社で行うため、費用は比較的安く設定されていることが多いでしょう。
また、サポートの有無などによっても費用相場は変わるため、購入までに比較検討することが重要です。
営業リストを購入するデメリット2つ目は、ターゲット以外もリスト化されている可能性があることです。
自社のターゲットとなる企業がリスト化されていなければ、営業に活かせないでしょう。
そのため、営業リストを購入する際は、顧客になる見込みが高い企業がリスト化されているかをチェックしておく必要があります。
営業リストを購入する際は、以下の点を比較しましょう。
営業リストを購入する際は、サービス会社の導入実績をチェックしましょう。
サービス会社によって、強みのある業種が異なります。
自社と同じ業種の導入実績があれば、依頼したときの成果も期待できます。
サービス内容を確認することも重要です。
会社によっては営業リストを作成するだけではなく、アポイントの獲得まで行ってくれる場合があります。
また、保有しているリストが他のサービス会社よりも豊富なところもあります。
サービス内容を事前に比較しておくことで、自社の目的に合った購入先を選べるでしょう。
営業リストを購入する際は、料金も比較しておきましょう。
当然のことながら、サービス会社によって料金はさまざまです。
しかし、料金の安さだけで購入先を決めるのは得策とは言えません。
営業リストによっては料金が安い分、情報が古かったり、リストの数が少なかったりする場合があるためです。
有効活用できる情報でなければ、無駄なコストを支払うことになり、営業でも成果に繋がりづらくなります。
そのため、自社の目的やサービス内容と合わせて比較して、納得のできる料金かどうかをチェックしておくことが大切です。
口コミや評判も確認すべきポイントです。
口コミや評価は実際に営業リストを購入した企業のリアルな声のため、サービス会社を選ぶ基準になります。
特に、自社と同じ業種が記入した口コミや評判は参考になるでしょう。

営業リストを購入する際のチェックポイントは、以下の3つです。
それぞれのチェックポイントについて詳しく解説します。
営業リストを購入する際は、データの情報源を確認しましょう。
営業リストの中には、情報源が曖昧な場合もあります。
そのため、営業リストを購入する際は、どこから情報を取得しているか確認しておくことが重要です。
国税庁の登記情報や民間企業のポータルサイトなどから取得したデータであれば、安心して活用できるでしょう。
営業リストを購入する際は、最新の情報を得られるか確認しましょう。
企業情報は常に更新されるため、営業リストを提供するサービス会社は作成したリストの情報もアップデートしなければいけません。
しかし、サービス会社の中には情報を更新していなかったり、間違った情報を記載していたりするケースもあります。
そのため、営業リストを購入する際は、最新で正確な情報を得られるかをチェックしておくことが大切です。
営業リストを購入する際は、欲しい情報が含まれているか確認しましょう。
営業リストを購入しても、ターゲットに当てはまらない企業情報が多く含まれていれば営業に活用できません。
効果的な営業活動を行うためには、自社にとって必要な情報が含まれた営業リストを購入することが重要です。
そのため、営業リストを購入する際は、自社のターゲットを明確にしておき、欲しい情報を見極める必要があります。
ここからは、営業リストの購入におすすめのサービス10選を紹介します。
それぞれの特徴を理解して、自社に合ったサービスを選びましょう。

Urizoは、全国560万件以上の企業情報を営業リストとして取得できるツールです。
iタウンページやハローワークなど30以上のサイトから企業情報をリアルタイムで自動収集できるため、最新の情報をリスト化できます。
電話番号やメールアドレス、住所などの幅広い情報を取得できる点も魅力です。
企業リスト1件あたり0.8円から取得できるため、費用を抑えながらリストを作成することも可能です。
また、業種や地域による絞り込みができることから、自社のターゲットに沿ったリストを作成できるでしょう。
加えて、複数のサイトから同時に情報を収集するため、情報の精度が高い点も魅力です。
無料プラン:あり
月額費用:9,900 円~

リストUPは、高鮮度・高品質の企業リストが約250万件分手に入る買い切り型のサービスです。
他社の営業リストを購入した場合、DMの到達率は25~50%ほどであるものの、リストUPの営業リストを利用すると85%を超える実績も保有しています。
また、費用も1件あたり0.04円と安いため、予算を確保しづらい企業でも利用しやすいでしょう。
また、リストの販売数が多いため、ある程度まとまった数のリストを獲得したい場合も利用しやすいサービスです。
1つひとつのリストに住所や電話番号など幅広い情報が記載されているため、無駄にすることなく活用できるでしょう。
なお、リストは飲食関係や販売、住まい・暮らしなどさまざまな業種に対応しています。
無料プラン:あり
月額費用:12,800円~
リストUP

リスト王国は、幅広いサイトから収集した情報をもとに作成した営業リストを販売するサービスです。
情報の更新を毎週行うため、最新の情報を得られるのが強みです。
また、目的に応じてさまざまな営業リストを購入できるため、自社にとって必要な情報を入手しやすいでしょう。
加えて、収集するターゲットを決めてサイト別に情報を集めているため、高い品質の情報を得られます。
なお、営業リストに記載されている情報は、Web上に公開されているものを自動で取得しています。
業界別にリストが分けられているため、検索しやすいのも魅力の1つだといえるでしょう。
無料プラン:あり
月額費用:要問合せ

ListAは、営業リストを作成するツールです。
Web上に公開されている情報を自動収集して、法人営業に必要なリストを作成できます。
ListAは指定したキーワードで検索をかけたり、昨年存在しなかった企業を抽出できたりするため、目的や用途に応じた営業リストを作成するときに活用しやすくなっています。
利用期間内は常に無料でアップデートできるため、最新の情報を入手できるのも魅力です。
また、ListAはサブスクリプション型のサービスであるため、必要なときに必要な分だけ利用できます。
無料サポートも受けられるため、サービスを使う上で疑問が出てきてもすぐに解決しやすいでしょう。
無料プラン:あり
月額費用:11,000円~

ダイレクトデータは、カテゴリー別の営業リストを提供するサービスです。
営業リストは法人リストと個人リストの2種類に大別されています。
例えば、大手企業・新設法人などといった会社の種類や、男性社員・女性社員・教員・公務員などの個人の属性で絞り込めます。
柔軟にターゲットを絞り込めるため、自社の商材と親和性の高い企業の情報を得やすいでしょう。
また、無料サンプルを複数回利用できるため、納得した上で購入できるのも嬉しいポイントです。
料金は1件あたり3円から購入でき、費用対効果も期待できます。
無料プラン:あり
費用:1件あたり3円~

ラクリスは、700万件の情報から自社に合った営業リストを作成できるツールです。
Webから集めた情報を活用しており、コストを抑えながら品質の良いリストを獲得できます。
成長が見込める企業やWebへの露出が少ない企業に絞り込めるため、効率よく営業活動を進められるでしょう。
また、ラクリスでは複数のサイトの情報を抽出できます。
具体的には、電話帳・求人・ショッピング・飲食・美容・不動産・旅行の7ジャンル50サイトを情報源にしています。
そのため、信頼性の高いリストを作成できるのが特徴です。
無料プラン:あり
月額費用:10,000円~

Musubuは、140万件以上の企業データベースの中から営業リストを作成できるツールです。
大手企業から中小企業まで利用しており、通算導入利用社数は約11万社に上ります。
Musubuはデータアナリストがターゲットとする企業を分析した上で情報を抽出します。
そのため、成約率の高い企業をリスト化することが可能です。
また、シンプルで操作性の高いツールであるため、誰でも簡単にリストを作成できるのも魅力です。
ツールの操作に慣れていない人でも活用しやすいでしょう。
また、最短30秒でリストを作成できるため、活用したいときにすぐ活かせるのも特徴です。
無料プラン:あり
月額費用:75,000円~

HRogリストは、人材業界に特化した営業リストを購入できるサービスです。
求人情報をもとに営業リストを作成しているため、新たな人材を必要としている企業を抽出できます。
また、100以上のサイトから情報を収集しており、情報の精度が高い点も魅力です。
毎週データを取得しているため、最新の情報を入手できます。
加えて、求人広告プランの判定や予想出稿金額の概算などを把握でき、予算の大きい企業を見分けることも可能です。
徹底的にヒアリングを行い、運用までしっかりサポートしてくれるため、初めて営業リストを購入する企業でも安心です。
無料プラン:あり
月額費用:30,000円~

BIZMAPSは、170万件を超える企業データベースの中から営業リストを購入できるサービスです。
基本的な業種や地域、売上だけではなく「どの展示会に出展したか」「どのサイトに掲載されているか」などのオリジナル条件をつけることも可能です。
そのため、自社に合った営業リストを作成できます。
また、企業情報は日本全国約3,200人のリサーチャーによって適宜クリーニングされているため、新鮮で質の高いリストを購入できます。
無料プラン:あり
月額費用:4,980円~

SPEEDAは日本国内だけではなく、世界200ヵ国以上の企業情報を持っており、グローバルな営業リストを購入できるサービスです。
世界に向けて新規開拓をしていきたい企業におすすめのサービスです。
560業界ごとに概要や市場環境、競争環境をまとめたレポートを格納しているため、業界のトレンドを把握できます。
また、開示されている企業の業績や財務情報も網羅しており、簡単に可視化・検索することも可能です。
そのため、あらゆる企業の将来性や収益性、安定性などを分析でき、営業活動を進める際の参考資料として役立つでしょう。
無料プラン:あり
月額費用:要問合せ
営業リストを購入した後は、しっかりとリスト管理をしましょう。
そもそも営業リストは、購入することが目的ではありません。
購入した後に、実際の営業活動に活用することが重要です。
効果的な営業活動を行うためには、購入したリストの情報を常に管理しておき、最新の情報を反映していく必要があります。
また、営業リストを最大限活用するためには、営業担当者のスキル向上や効率化も欠かせません。
いくら質の良い営業リストを購入しても、営業スキルが伴っていなければうまく活用できないからです。
自社内の営業スキルを向上させつつ、営業活動を進めていきましょう。
自社内で営業リストを作成すると手間や時間がかかるため、本来の営業活動の妨げになります。
しかし、営業リスト購入サービスを利用すれば、欲しい情報が一覧で手に入るため、すぐに営業活動を行えるでしょう。
ただし、営業リストを購入する際は、自社にとって必要な情報が記載されているかといった見極めが重要です。
古い情報やターゲットからずれた不要な情報が多く記載された営業リストを購入しても、見込み顧客の獲得や成約にはつながりません。
そのため、営業リストを購入するときは、情報の更新頻度やリストの種類も確認しながら比較検討しましょう。
A. プロが収集した正確な情報が手に入り、情報収集にかかる手間と時間を削減できます。
空いた時間を提案の準備やアプローチに使えるため、営業活動の質も高めやすくなります。
A. データの情報源、最新情報が得られるか、欲しい情報が含まれているかの3点です。
購入前にサンプルデータを確認し、自社のターゲットに合う情報が含まれているかを確かめましょう。
A. 安いリストは情報が古い、件数が少ないなどの場合があるため、内容とあわせて比較します。
1件あたりの価格だけでなく、実際に使える情報の割合も考えて比べましょう。
A. 実績、サービス内容、料金、口コミや評判の4点で比較します。
可能であれば、実際に利用した企業の声も参考にすると判断しやすくなります。
A. リストの情報を常に管理し、最新の状態へ反映し続けることが重要です。
反応のない連絡先を記録して整理し、リストの精度を保ちましょう。
この記事の監修者

平野 哲也(ひらの てつや)
株式会社オンリーストーリー 代表取締役
BtoB営業と決裁者マッチングの領域に12年間携わり、決裁者同士をつなぐマッチングサービスを運営。
累計26億円の資金調達を実施し、「ベストベンチャー100」にも選出されている。
「つよいい会社をつくる」を掲げ、経営の中でのしくじりや営業の現場で得た知見を発信中。