監修:平野 哲也(株式会社オンリーストーリー 代表取締役)
KPIが適切に設定されていないと、正しいPDCAサイクルを回すことはできません。
インサイドセールスで使うKPIと運用方法を整理します。

インサイドセールスのKPI例を、売上関連・活動関連・効果測定の3つに分けて紹介。現状分析やSMART原則による目標設定の方法、モニタリングから評価までの運用手順、改善のアクションも解説します。
インサイドセールスでのKPIは、主に以下の3つのカテゴリに分類されます。
インサイドセールスでのKPI設定には、以下のポイントに注意してください。

KPI運用には、以下のステップがあります。
インサイドセールスにおいてKPIを改善するためには、具体的に以下のような問題点を抱えていると考えられます。
営業活動においては、顧客との関係構築を進めることが何より重要です。
もし、顧客との接点はあるにもかかわらず、思うように商談につながらないのであれば、顧客との関係構築がうまくいっていない可能性があります。
顧客が商品やサービスを検討している段階であれば、メルマガに登録してもらい情報を発信したり、詳細な内容が記されたホワイトペーパーを渡すことで、購入意欲を高める必要があるでしょう。
また、顧客との関係構築を一から考え直したいのであれば、顧客から直接商品やサービスに関する不安や不満点、課題を尋ねることもできます。
アンケートやお問い合わせフォームを活用し、顧客が考えていることを集約することも可能です。
営業のリソースが不足していることも、インサイドセールスの効率を下げる要因となります。
単純に架電数が足りていない場合は、企業を調べるための業務に時間がかかっている場合や、そもそも架電にあてる人員が不足している場合などがあります。
営業リソースが足りていない場合、せっかく良い商品やサービスを持っていても、機会損失を出し続けることになってしまいます。
こうした状況を避けるためには、営業代行サービスに外注することをおすすめします。
以下の記事では、営業代行サービスの選び方について詳しく解説しています。
自社の商材のターゲティングが誤っている場合、いくら営業活動を進めても相手に訴求することができず、セールスの効率を落としてしまいます。
分析した結果ターゲティングが誤っていると判断できる場合、すぐにアプローチする顧客の属性を見直し、再度営業リストを作り直す必要があるでしょう。
インサイドセールスでのKPI設定は、営業活動を効果的に行うために重要です。
本記事では、「インサイドセールス KPI」の具体的な例を紹介し、適切な目標設定と運用方法について解説しました。
売上関連KPI、活動関連KPI、効果測定KPIの3つのカテゴリに分類されるKPIを理解し、現状分析を行い、SMART原則に従って目標を設定しましょう。
さらに、チームとのコミュニケーションを大切にし、定期的なモニタリングと改善施策の実行を行い、結果を評価してフィードバックを行うことで、インサイドセールスの効果を最大限に引き出すことができます。
この知識を活用し、インサイドセールス活動を効果的に展開していきましょう。
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A. コール数やアポイント数などの活動量、商談化率やコンバージョン率などの効果、新規取引数などの売上指標です。
段階ごとに指標を置くことで、どこで商談化が止まっているかを見つけやすくなります。
A. 現状の数値を把握したうえで、最も改善したい段階に対応する指標から設定します。
多すぎると管理が回りません。
運用が定着してから、必要に応じて指標を追加していきましょう。
A. 具体的、測定可能、達成可能、関連性がある、期限があるという5つの条件で目標を設定する考え方です。
この条件に沿って目標を立てると、達成の度合いを客観的に判断しやすくなります。
A. 週次や月次でモニタリングし、改善施策を試したうえで評価します。
前提が変わったときにも見直します。
見直しの際は、数値だけでなく現場の声もあわせて確認しましょう。
この記事の監修者

平野 哲也(ひらの てつや)
株式会社オンリーストーリー 代表取締役
BtoB営業と決裁者マッチングの領域に12年間携わり、決裁者同士をつなぐマッチングサービスを運営。
累計26億円の資金調達を実施し、「ベストベンチャー100」にも選出されている。
「つよいい会社をつくる」を掲げ、経営の中でのしくじりや営業の現場で得た知見を発信中。