カラダツクル株式会社
久保翔平
POSTED | 2018.01.12 Fri |
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TAGS | 従業員数:5人以下 業種:卸売業・小売業 創立:7〜8年 決裁者の年齢:30代 商材:BtoC |
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現場第一主義の栄養学で、未来のアスリートをツクル!
サプリメントと栄養学で第二の大谷翔平を育てたい。Topics
カラダツクル株式会社 社長 久保翔平氏のONLY STORY
プロを断念した大きな理由は、怪我でした。
私はカラダツクル株式会社を創業、経営しています。なぜ私が経営者という道を選んだのか。その背景からお話したいと思います。
大きなきっかけは、怪我で悩み続けた現役時代でした。小学校から16年間野球を続けてきた私は、ありがたい事に様々なところで実力を積むチャンスを頂いていました。しかし、プロ野球選手の道は断念。不動産会社に就職します。
実は、幼い頃からのプロの夢を諦めざるをえなかった理由が、怪我でした。10代の頃から怪我が多く、中学時代はヘルニア、他にも肘や肩を怪我しましたね。当時は怪我の治療のために、毎日治療に通っていたのですが、なかなか良くならない。どうしてだろうとずっと思っていました。
その理由は、大学4年生になり、ようやくわかりました。「栄養」(食事)が原因だったのです。
外的要因として様々な治療を受けていても、結局体作りが内部からできていなければ良くならない。高度な技術を要するプレーをするための基礎である体ができていないのに、プレーをし続けて怪我をしていたんです。10代のうちの体作りはすごく大事。
では、体はどうやって作られているのか、というと食べ物しかないのです。10代の栄養摂取が20歳以降の身体的構造や脳構造に深い関わりがあることを、痛感しましたね。そんな私は社会人になってから、野球選手と食事をする機会があったのですが、彼らの話を聞いてる内に、気づくことがありました。
現役のプロ野球選手でも、栄養に関する知識や意識が私と同じくらいだったのです。
日本の野球は国民的スポーツと言われているだけあって、高度な指導者や環境、怪我をした時の治療レベルも本当にレベルが高いです。しかし、栄養学が非常に遅れている。それなら、私が栄養学を深堀して、選手に知識を提供し意識を植え付けたいと考えるようになりました。
プロ野球選手はもちろんですが、やはり体作りは10代の若手選手たちが取り入れるべき、大切な知識です。1日でも長くスポーツを続けてもらうために必要な、知識をつけて欲しい。
そんな思いから、カラダツクル株式会社は立ち上がりました。
現場第一!選手にとって本当にいい商品、いい情報を届けるために
カラダツクル株式会社では、主に栄養補助食品の販売と栄養学セミナーの運営を行なっています。
栄養補助食品の販売では、企画から製造まで全て関わり、「瞬間サプリ」をはじめとする選手の皆さんに本当にいいサプリメントや、プロテインを開発しています。中でも大切にしているのは、体作りの土壌(考え方)を作る事。商品を売る以上、販売側にも責任があると考えています。売りっぱなしが一番良くないと思うのです。
だからこそ、私はアフターフォローに力を入れています。実は、サプリメントは継続的に飲み続けないと、効果は期待できません。しかし、初めての方は飲んでいる中で疑問や、悩みを感じることもあると思います。
そんな不安をすぐに解消してくれる場所が必要だと思い、購入してくださった方がLINE@で質問できるアフターフォローを始めました。おかげさまで現在はLINE@に約500人の方が登録してくださっています。サプリメントを摂るにしても、日々の食事にしても、自分の体のことを知ることはアスリートにとって非常に大切です。
だからこそ私たちは、栄養学セミナーの開催も行っています。ここでは、基本的な人間の構造のことから、人間の皮膚や筋肉が何日で作り替えられるのか。スポーツに対する意識や取り組み方など、自分の体をマネージメントするために必要な体の知識についてお話しています。
プロ野球選手のサポートをしている強みを生かして、現場に即した栄養学の話をすることを意識していますね。現場に近い感覚でお話ができることで、ご好評をいただいています。
セミナー開始から1年ほどが経ちましたが、おかげさまで2500人以上の方に
栄養学の基礎をお伝えすることができました。
食育栄養学と言えば、“カラダツクル”と言われる日を目指して
今後の目標としては、野球に限らず、ジュニアアスリート向けの事業に力を入れていきたいですね。起業の思いにも重なるのですが、10代の一番大切な時期の体作りに携わっていきたいです。弊社で開発している「お受験サプリ」も普及させてたいと思っています。
また、食育事業である、カラダツクルの事業を伸ばしていきたいですね。
そのために今後も地道に全国でセミナーを行い、自社で販売しているサプリメントの認知度を上げていきます。同時に私自身のブランディングも行います。
サプリメントは、未だに日本で怪しいイメージを持たれることが多いのですが、パーソナルサプリメントトレーナーとして私のことを知っていただくことで、マイナスイメージを払拭したいと思ってます。
そして、2030年を迎える頃には、私が教えたジュニアアスリートが、プロとして活躍してくれたら、これほど嬉しいことはありません。
それこそ、第二の大谷翔平君ではないけど何人も出てきてくれたら嬉しいですね。
そのためにも今は現場第一主義で、本当に使える栄養学を地道に伝えていきたいと思っています。