株式会社ゼロカフェ
和栗 佳之
POSTED | 2018.01.19 Fri |
---|
TAGS | 従業員数:101〜300人 業種:その他 創立:9〜10年 決裁者の年齢:30代 商材:BtoC |
---|
“定額制カフェサービス”でカフェ業界を変革!
もうお金を理由に夢を諦めないでほしいTopics
株式会社ゼロカフェ 社長 和栗佳之氏のONLY STORY
お金でやりたいことを諦めるのは勿体無い!
まずは私がゼロカフェに出会い、代表に就任するまでの経緯をこれからお話しさせて頂きます。
私の人生最大のターニングポイントは、高校まで続けていた野球を怪我で辞めたとことです。
自分が本当にやりたいと思っていることをできなくなるのが、当時はすごく辛かった。
これがなかったら四大にいって野球を続けていたでしょうし、今年は新卒としてどこかの会社に入社していたでしょうね。
きっと全く違う人生を歩んでいたと思います。それくらい私にとっては大きな出来事でした。
でもそれは結局自分がまいた種だったので、悔いは残らなかったんです。
一方で、現代の社会には「お金」が原因でやりたいことができない人が多い気がしていて。それってすごく悔いが残ることだと思うんですよね。
私は一度夢を諦めなければいけなかった分、これからはやりたいことをフルにやっていきたいし、そうできる人がもっと増えてほしいと思っていた。
そんなときに、ゼロカフェに出会いました。
具体的な事業については後述しますが、これなら、自分がやりたいことである「人のためになること」をフルにできて、かつ人々のネックになる「お金」の問題を「月々のカフェ代削減」という切り口で解決できると気がついたんです。。
この面白いサービスをもっと世に広めたい、代表としていろいろなことに挑戦したいと思い、親会社から課せられた目標を必死にクリアしていき、2016年8月に代表取締役に就任いたしました。
関わる人全員が幸せになるようなサービスをご提供する
ゼロカフェを一言で表すと、定額制カフェサービスの会社です。月額3,980円で、提携店の指定する時間帯で、コーヒー飲み放題、Wi-Fi・電源も使い放題となっています。現在は主要駅を中心に、全国34店舗と提携しています。
会員様は、このサービスによって、単純に今までカフェに使っていた経費を大幅に削減できますし、お金だけでなく時間・場所の問題も解決できるんです。
具体的には、営業マンの方がゼロカフェのサービスを使うとしたら、この提携店舗を自分の営業拠点とすることができるんですよ。
例えば、営業先に場所を指定されて、1件目は渋谷で、2件目は横浜に行き、3件目は渋谷に戻るという場合があったとします。
その移動時間って、1回30分で1日2回行うとしたら、1週間で5時間、1ヶ月で丸1日分近くのロスになりますよね。それってすごくもったいないと思いませんか?
ですが、営業拠点をゼロカフェ提携店に固定していただくことで、移動時間や場所のロスを全てなくすことができます。
その結果、圧倒的に効率よく仕事に向かうことができるんです。
また、提携店様側のメリットもあります。
ゼロカフェは、提携費を頂かず、ゼロカフェ会員様用のエスプレッソマシンとコーヒー豆も無料で提供しているので、提携店様は完全無料・ノーリスクで広告宣伝ができるんです。
時間も自由に指定していただけるので、混雑する時間帯は避けて、席に空きが出来る時間帯のみゼロカフェのサービスを適応していただけるのです。
また、ゼロカフェ会員様の同伴者の方が何か買ってくださったり、1番の稼ぎ時であるディナータイムに送客することで、新たな売り上げも見込めます。
実際に、ゼロカフェのサービスにより年間200万円の売り上げをご提供できました。
もちろんゼロカフェにとってもメリットはあります。
ゼロカフェがお支払いするのはコーヒーの原価くらいなので、固定費がほとんど変わりません。
なので、提携店様や会員様がいくら増えても、定常的にこのサービスをご提供できます。
むしろ加盟店様や会員様が増えれば増えるほど、みんなが幸せになっていくようなシステムです。
このように、ゼロカフェのサービスはシンプルかつ面白い仕組みになっているんです。
常識破りの「定額制カフェ」−その先にあるもの。
ゼロカフェがこれから目指すところは、まずは2020年末までに会員数2000人、提携店200店舗にする、ということですね。
そのために現在はアプリ開発を考えています。
今のゼロカフェ会員証がアナログなものなので、アプリで簡単に登録できたらもっと会員数が増加すると思うし、単純にかっこいいなとも思っていて。(笑)
事務的な手続きを減らす意味でも、アプリは有効かなと思っています。
そうしてどんどんサービスを拡大していけば、将来的にチェーン店さんの規模を超えることも可能だと考えています。
ゼロカフェのサービスによって、今のカフェ業界の常識を変えていきたいですね。
カフェに行ったら毎回500円払うのが当たり前。
コワーキングスペースを登録したら1か所しか使えないのが当たり前。
そんな考え方を、ゼロカフェで覆していきたいんです。
さらに、カフェ業界にとどまらず、ゆくゆくはこのゼロカフェの資金をもとに色々な定額制サービスを展開していきたいです。DMM.comさんみたいなイメージですね。
現代にはやりたいことをやる前からあきらめている人ってたくさんいると思います。
しかし、まずはやってみてその結果で語ればいいと私は思っているんですよね。
今はできないと思っていることでも、まずはやってみてから。その積み重ねが、夢の創造につながるんだと思っています。
なので、その最初の1歩をためらう理由が「お金」なんだとしたら、ゼロカフェのサービスを利用してみてほしい。
その先で、その人の夢の創造のお手伝いができるなら、これ以上に幸せなことはないです。