アキモトプライベートデンタルオフィス

秋本 昌弘

面倒な歯医者通い不要。本質を捉えた自由診療専門医院

生涯を通じたお口の美と健康のためにベストな治療を
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アキモトプライベートデンタルオフィスのHPを訪れると、真っ先にある言葉が目に入る。

『誠実な歯科医療』

その信頼・評判はお客様の間に止まらず、「歯医者さんがおすすめする歯科医院(http://www.shikaosusume.com/introduction/akimotoprivate-do/ )」にも選ばれている。

なぜ、アキモトプライベートデンタルオフィスはお客様、そして歯医者にまで選ばれるのか。

医療の本質を捉え、自身の良心に従って最善と思われる治療を提供し続ける院長、秋本氏に詳しくお話を伺った。

“保険治療”と“自由診療”は何が違うの?


まず、率直に伺ってみた。アキモトプライベートデンタルオフィスは他の歯科医院と何が違うのか。

「一言で言うと、私たちは“自由診療専門の歯科医院”です。生涯を通じてお口の美と健康を望まれる方のために、長期的に考えてベストであると思える治療を提供しています。」

自由診療…。あまり聞きなれない言葉である。少し腑に落ちないような表情を浮かべる私たちを察してか、秋本氏はその独自の診療方法・概念について語ってくださった。

「一般的に知られる“保険治療”は『使用できる材料』『治療法』『治療の進め方』に制約があり、多くの患者さまを診なければ採算が取れないために一人当たりの治療時間が短くなりやすい。このような中では、患者さまにとって必ずしもベストといえる選択肢を取れるとは限りません。その代わり、患者さまからすると安価な費用で基本的な治療を受けることが出来るようになっているので、現在では一般的に広く普及しているのだと思います。」

お話を伺っている私自身も、子供の頃に近所の歯医者へ行って泣きながら虫歯の治療を受けた記憶がある。おそらく、この時に受けていた治療は保険が適応する範囲内で受けた保険治療だろう。では、自由診療というのは一体どういったものなのだろうか。

「しかしながら、この保険治療の制度は戦後間もなく決められたもの。食文化や生活スタイルが多様化してきた現在、私はこの保険治療では不十分な部分もあると考えています。

“自由診療”は一般的には広く知られていないのですが、保険治療のような制限がなく、治療費の全てを患者さまからいただいているので保険治療の枠にとらわれない治療を行うことができる。つまり、患者さまの事だけを考えて治療ができるんです。」

ここで、私たちはひとつ腑に落ちた感覚を覚えた。

確かに、アキモトプライベートデンタルオフィスでは他の歯科医院にはみられない独自の形で診療・治療を行っている。そして、それらは一見時間や手間がかかるように見えるものだ。しかし、それは本当の意味でお客様にとってベストな選択を取るために選んだスタイルだったのだ。

一方で、私自身がこれまで受けていた“保険治療”というものは、あくまでも制限された中で、限られた条件の中で受けていた治療だったのだということにハッとした。“保険治療”という枠組みを外せば、よりクオリティが高く、より自分に合った治療を受けることができるのだ。まさに、これまでの概念や思い込みを覆されるような想いである…。

“保険治療”の枠を取り払い、一人一人に合った治療を


アキモトプライベートデンタルオフィスと秋本院長が患者さまを最優先に考えて治療に臨んでいることはお分りいただけただろう。

では、具体的にどのような方法でその想いを実現し、患者さまに提供しているのだろうか。

「まず、アキモトプライベートデンタルオフィスでは、(急性症状がある場合を除いて)『カウンセリング』『歯科精密検査』『治療計画のご相談』を行う中で“なぜ、現在のような状態に至ったのか”を明確にし、最適な治療を提供できるように努めています。

例えば、虫歯になった時に歯医者に行くと、椅子に座って説明を受け、そのあとすぐに治療にあたるのが一般的かと思います。しかし、本当はその虫歯の原因を調べないまま治療を始めるのはリスキー。なぜなら、根本が解明されていないと再発したり他の歯に移ってしまう可能性があるからです。」

これまで“そういうもの”として捉えていた虫歯一本の治療でも、秋本氏に伺えば本質的ではないと言う。

アキモトプライベートデンタルオフィスでの実際の診療過程を伺うと、まるで別の業界のお話を聞いているかのような感覚に陥る。それだけ、一般的に保険治療を行っている歯科医院とは一線を画すものなのだ。

「私たちは、1人の患者さまに対して治療時間を1時間半〜2時間いただいています。これは、それぞれに合わせた治療を行えるようにするためです。なので、1日で見ると、診ることができる患者さまの数は4名ですね。1時間半〜2時間というと一見長いと感じる方もいるかもしれませんが、ここで重要なのが治療にいたるまでの過程。

まず、1回目のご来院の際にはカウンセリングを行います。ここで口の中を見る前に、患者さんの想いやお困りごとなどを伺います。次に、2回目のご来院の際には歯科精密検査(歯科ドック)を受けていただきます。レントゲン検査だけではなく、唾液検査や噛み合わせの検査など10項目以上の様々な検査を行い、現状とその原因を追求していきます。必要に応じて、CT撮影や手術用顕微鏡を用いて詳細な追加検査を行うことも。

こうした検査は日本では滅多に見かけることはなく、検査情報をフランスに一度送ってから結果を受け取るような形になるんです。その後、その結果を元に私が患者さまへの説明に使う模型や資料を作成し、3回目のご来院の際にレポートや模型を見ながらご説明を差し上げます。

ここまで来て初めて、治療のお話へ。そして、費用感や治療法等について、私と患者さまの両者が納得した上で実際に治療が始まります。」


アキモトプライベートデンタルオフィスの他にはない特徴が、もうひとつ。これまでは一般的な歯科医院では肉眼で治療にあたることが多かったというが、秋本院長らはより正確な施術を行うために外科手術で使われる顕微鏡を用いて治療を行うと言う。

「『You can only treat what you can see.(我々は見えるものしか治療できない)』
これは顕微鏡歯科治療のパイオニアの一人、アメリカペンシルバニア大学Dr.Kimの言葉です。この言葉の通り、私たちははっきりとその対象を目でとらえることができて初めて手を動かすことができる。

例えば、詰め物をするにも汚れを取るにも、この顕微鏡を活用することで肉眼では確認できないところまで確認し、治療ができるんです。とはいえ、顕微鏡歯科治療というのは顕微鏡装置自体が高価であることや顕微鏡装置を扱うにはそのための技術が必要になることから、すべての歯科医院で行うことができるわけではありません。」

どうしても、一人一人に最高の治療を届けたかった


自由診療専門の歯科医院として、患者さまに誠実な治療を提供するアキモトプライベートデンタルオフィス。設立の経緯を伺おうとした時、秋本院長は保険診療が抱えるある問題点を指摘した。

「保険治療というのは患者の状況に合わせて施されているものではなく保険治療という枠の中に患者さまをはめ込んでいるように、私には見えるのです。

大事なのは、口の中だけではなく、病状に向き合うその人を見ること。その人にとっては何がベストな治療なのかを考え尽くし、それを施すべきだと思いました。そのようにして患者さまのためを思っていると、やはり保険治療では限界があると思ったのです。」

とはいえ、まだ一般的には認知度が高くはない自由診療という領域。携わる医師や歯科医院の数も全体から見れば多くはないだろう。それでも自由診療にこだわり、開業しようと思った経緯とは…。

「私が高校時代に通っていた歯医者さんに、歯周病治療の黎明期から活躍を続けてこられた吉武邦彦先生という方がいらっしゃいました。まず、この先生との出会いがなければ今の歯科医師としての私はいないと言っても過言でないでしょう。

吉武先生は、当時進路に迷っていた私に熱心に歯科医師のやりがいを話してくださいました。その際、大変感銘を受け、私は歯科医師を目指すことになります。歯学部卒業後も親身に相談に乗ってくださり、吉武先生のもとで歯科医師としての第一歩を踏み出しました。」

歯科医師となった秋本院長は日々患者さまと向き合い続け、失敗と修正を繰り返すうちにそのやりがいに心打たれた。そして、『歯科治療は、私にとって一生をかけるに値すべき仕事だ』と確信する。

その後、吉武先生の元を離れ、あるクリニックに院長として勤務することになりました。しかし、ここで秋本院長はあるジレンマを抱えるように…。

「日々、患者さまに丁寧な説明と診療を、との想いで自分なりに努めていました。すると、1日当たりの患者数が20人から50人にまで増えたんです。

一見喜ばしいことだと思うんですが、やはり患者数が増えれば増えるほど1人にかけられる時間は減っていきます。それによって、どうしてもお1人ずつに最高のクオリティの治療をお届けできないことにジレンマを感じるようになりました。」

『患者さんにとって、これは本当に良い治療なのか?』『もっとできることがあるのではないか。』という想いと現実との狭間で思い悩む秋本院長に、ひとつの転機が…。

「ある時、自由診療の真髄に触れることができる機会に恵まれました。そこは元々マイアミ(米)にいる歯医医師が集まる研修施設「Panky Institute(パンキーインスティテュート)」で実際に学んだ先生方が、日本でそのやり方を教えてくださるような場でした。そこで自由診療に触れ、驚いた。こんな診療方法があるんだ、と。」

ここが、秋本院長にとっては自由診療と出会った原点であり、アキモトプライベートデンタルオフィスにとっても『誠実な歯科医療』の原点と言えるのだろう。

生涯を通じてお口の美と健康を叶えられる治療を追求


今後の展望を伺うと、歯科医療の本質的な在り方を目指し続ける秋本院長の想いが

「まず、誤解等を恐れずにお話しします。
治療の一環で銀歯を詰めることがあると思いますが、保険診療で詰めた銀歯がもつ期間は平均7年と言われています。つまり、7年後は銀歯で治したところをもう一度治療しなければならないのです。

一方で、ここまでもお話ししましたが、私とアキモトプライベートデンタルオフィスが見据えているのは『生涯を通じてお口の美と健康を望まれる方のために、長期的に考えてベストであると思える治療を提供すること』。銀歯1つを詰めるにしても、虫歯1本を治すにしても、1回治療したら再発をさせないような治療、極力長くいい状態を保てる治療を目指していきます。

その先…将来的には、海外進出も考えていますね。他の国に自分のやっている医療を広げていきたいんです。ここに関しては、実は“保険診療が当たり前”という国は世界でみると日本だけなので、海外の方が自由診療自体が受け入れられやすいということもあるでしょう。」

そのために、進歩や発見が絶え間ない医療業界の中で自身が学ぶことも忘れない。

「もちろん、個人としてもより良い医療を提供するために学会参加なども通して常に知識や技術をアップデートすることを続けていきます。業界には経験・勘に頼らず科学的な根拠・裏付けのある治療を行うべきであるという考えがありますが、実際にはそうした裏付けが十分に証明される論文が出来上がるまでに相当な時間が必要になる。

かつて最先端と呼ばれていた治療法の中には、科学的な証明が追いつく頃には跡形もなくなっているものもあります。

私は、自分の中の経験や知識にも基づき、たとえ科学的な証明が追いついていなくとも「良い」と判断できるものがあれば大切にしていきたいと常々感じています。正しい感覚を自分の中で鋭く持っていたいと願う気持ちが、私の学びを支えている原動力と言えるのかもしれません。」

お客さまは、共に根本原因を解決する“同志”


最後に、ご興味を持っていただいた方のためにこんなことも伺ってみた。

“どんな方にアキモトプライベートデンタルオフィスをご利用いただきたいですか?”

「まずは、『何回通院しても治らない方』『治療内容に満足いっていない方』にご来院いただきたいと思っています。通常、歯1本を治療するのに5〜6回通院されることがあると思うんですが、それは言ってしまえば保険診療を受けている方によく見られる傾向でして。やはり、歯科医師側が1人にかけられる時間が少ないんですね。

一方、自由診療で治療を行っている私たちはそれよりも短期間で仕上げることも可能なので、何度も歯科医院へ通う時間を作りづらいお忙しい方はぜひご来院いただきたいですね。

また、『定期検診にいく度に虫歯を指摘されている方』『歯磨きしているのに虫歯になってしまい悩んでいる方』っていらっしゃいますよね。こうした症状は、小さい頃から歯医者に通い、ちょこちょこと治療を繰り返している方によくみられます。

本来、適切な処置をすれば何年か経っても治療後の綺麗な状態を保つことができるはず。ところが、5回、6回と同じ歯を削ったりしていると将来的に歯がダメになってしまう可能性が高いんです。こうした方にも、私たちが徹底して原因追求を行い、その根源の解決に寄与できると思いますよ。

ぜひ、アキモトプライベートデンタルオフィスに来ていただき、生涯を通じてお口の美と健康を大切にしていただきたい。」

秋本院長の眼差しは、いつもただまっすぐに患者さまを見つめている。

「患者さまは『なぜこうなってしまったのか』という根本原因を共に解決する“同志”のような存在。歯科に対する価値観や人生観といったものをお互いに知れるほど患者さまとはお話を重ねます。

そうした場面では、患者さまから学びや感動をいただくことがたくさんあります。私は、その瞬間の気持ちを原点に、5、10、20年…患者さまが素敵な笑顔で幸せな人生を送れるよう日々邁進しています。」

歯や口内環境にお悩みをお抱えの方がいれば、ぜひ一度、アキモトプライベートデンタルオフィスを訪れてみてはいかがだろうか。

笑顔のある健やかな生活のために。

アキモトプライベートデンタルオフィスの住所や電話番号、採用・求人等が載っているホームページはこちらから↓

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