株式会社Aglaia
加地一江
POSTED | 2016.08.22 Mon |
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TAGS | 従業員数:11〜30人 業種:IT・情報通信業 創立:9〜10年 決裁者の年齢:その他 商材:BtoC |
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みんなのキレイを、トータルプロデュース!
20年間で2万人以上!“Life”を輝かせるエステサロン。Topics
株式会社Aglaia 社長 加地 一江氏のONLY STORY
肌へのコンプレックスからエステを経験。
29歳でエステティックサロンをオープン。以後、20年間のべ2万人以上のお客様に美を提供し続けてきました。
元々は金融機関に勤める普通のOLでした。アトピーのある肌にコンプレックスがあり、色々な病院を受診し、肌に良いと言われることはとにかく試しましたね。「これなら治るかも!」と思って試したのが、エステだったんです。
高価なので、専業主婦になってからは行かなくなりましたが、子どもが年中になったあたりで、今度はホームエステサロンに誘われて。行ってみたら、それまでのエステよりも安くて、質も良かったんですよね。
マンションの一室で、子どもを連れて行きやすいという安心感もあって、遊びに行くような感覚で定期的に通うようになりました。
サロン経営に乗り出したきっかけは、私が貸店舗の建築を検討しているということを、エステティシャンの方に話したことでした。●●●にホームサロンエステが無いということを教えてくださったので、出店を打診したんです。
残念ながら途中で頓挫してしまいましたが、そのエステのオーナーさんや父から「代理店として自分でやってみれば?」と言われて。
面白そうでしたし、エステの成果は私も実感していましたから、美容に興味を持っている知人を誘い、思い切って始めることにしました。
エステの練習をしながら集客をし、子どもを幼稚園へ送り迎えする日々。忙しかったですが、その甲斐あって、オープン3日間で60人のお客様が来てくださいました。
でも無料体験会も多かったですし、経費を差し引くと、忙しい割に利益は残りませんでした。化粧品メーカーが運営するエステサロンの代理店だったこともあり、お客様に化粧品を勧めなくてはならないシステムにも疑問を感じたんです。
地元の方に無理な売り方はしたくなかったので、自分が納得のできる商材に替えようと思いました。化粧品やエステ商材、エステ会社のことを色々勉強して、エステサロン事業を展開していない化粧品メーカーと取り引きを始め、個人経営のエステサロンとして独立をしました。
それが株式会社Aglaiaです。OL時代には、まさか自分がエステサロンを経営することになるなんて想像もしていませんでしたから、面白いものだなあと思いますね。
楽しむ心がキレイをつくる。
「Aglaia」とは、ギリシャ神話の美の神の一人、「輝き」の意味をもつ女神。「Aglaia」を訪れた方に、心も身体も癒されることで、幸福感に包まれていただきたい。
そして、そこから生まれる活力によってイキイキと輝いた心豊かな生活を手に入れていただきたいという思いから生まれたサロンです。人が本来持つ美しさと活力を引き出し高めていくことで、お客様1人ひとりが望む“Life”をプロデュースさせていただいています。
「楽しむ心がキレイをつくる」がコンセプトですから、とにかく楽しむことを大事にしていますね。お客様のニーズには柔軟に対応しますし、スタッフが「こうしたい」と思うことも積極的にバックアップするようにしています。
「何かをしたい=成長したい」ということですから、それを後押ししてあげられる会社でありたいと常に思っています。
また、オーガニックの美容商材や幹細胞エステなど、私たちが実際に試してみて「いいな」と思ったものだけをご提案させていただいています。今のオススメは、温熱整体マシンですね。
岩盤浴をしながら全身をほぐされているような心地良さを、ぜひ皆様にも楽しんでいただきたいです。独立して1年半経ちましたが、エステには人を輝かせる力があることを改めて感じています。
やはりお客様の変化が大きいですよね。心身ともに充たされるので、普通の主婦の方が本当にキレイになります。「子どもに優しくできるようになった」という声もよく聞きますね。ママがきれいになれば、子どもも嬉しい。お客様を輝かせるスタッフもまたイキイキと成長できる。
ママ、子ども、スタッフ、みんなの人生が輝くんです。本当に良い仕事をしているなあって思います。一番満たされているのは私かもしれませんね。
地域に愛されるエステサロンへ。
今後は、お店の地域密着度を高め、足元をしっかりと固めたいと思っています。独立して全く新しいサロンに生まれ変わったわけですが、地域の皆さんには、単にお店をリニューアルしただけと思われている節もあるんです。
地域の皆様との関わりを深めることは、サロンの未来を考える上で大事なことですから。美容だけだと敷居がどうしても高くなってしまうので、地元の農家さんとタイアップして、毎月1回マルシェを開催するなど、美容以外の取り組みも大事にしています。
ゆくゆくは、日本各地からご来店いただけるサロンになりたいですね。美容を軸に、職業や年齢を超えて、色んな人が色んな情報を知れるような場所にしていければと思っています。