山中 弘人

地元の信用金庫に勤務して10年が経とうとした時、ある1本の電話がかかってきました。それは外資系保険会社からの転職の誘いでした。同じ金融機関でありながら、ほとんど保険業界を知らず、どんなところなのか知りたくて話を聞くことになりました。

40代半ばのスカウトマンは保険業界と保険の仕組みをそれは丁寧に説明してくれました。聞けば聞くほど話に引き込まれ、新鮮で魅力を感じたのが昨日のように思い出されます。私の保険業界に対するイメージは、時に強引で油断すると丸め込まれてしまいそうな能弁集団というものでした。


しかし私が聞いたその話からは、全くそのようなことは感じられず、これこそお客様のお役に立てる最善の商品ではないかと思いました。そして私のように保険を誤解している人が多々いることを知り、伝えてゆかなければとの思いが湧いてきました。

不思議なことにその後もスカウトのお話が数件あり、その中の1社に転職することを決めました。初めて就職した信用金庫では、金融全般を学び、そして初めての転職先である外資系保険会社では金融の専門的知識を学びました。

現在はそれらの経験を活かし、更なる思いと期待を胸に代理店として活動しております。