株式会社ジービーエス

川島容次郎

ラトビア共和国大使館公認!雑貨専門店

ラトビア共和国の魅力を店頭から多角的に発信
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株式会社ジービーエス 運営統括責任者 川島 容次郎氏のONLY STORY

今は亡き恩人への感謝がきっかけとなった出店


株式会社GBS "リガコレクション”は、東京都の自由が丘駅近くにあるラトビア雑貨の専門店です。
ラトビアは北欧のバルト三国のうちの一国。
北欧というとフィンランドやノルウェーなどが有名ですが、ラトビアにも魅力的な文化や自然、雑貨などがたくさんあります。当店は、そういった「ラトビアの魅力を発信するお店」です。

出店のきっかけは私の兄の恩人でした。
1969年に兄がアメリカに留学した際、亡命していたラトビア人と出会い、大変お世話になりました。
その方がお亡くなりになり、兄がお悔やみの気持ちを伝えに行ったところ、奥様からこれを持っていなさいとボーイスカウトイギリス連盟が授与する最高勲章シルバー・ウルフ章を渡されたのです。兄はお世話になった恩返しをしようと、10年ほど前から日本とラトビアのボーイスカウトによる共同キャンプやホームステイなどの交流活動を続けています。

私もその活動を支援したいと考えていたところ、妻から「実際にラトビアの良いものを紹介したり関連イベントをやったりするお店を作りましょう」と提案され、2010年に中目黒でラトビアショップを店を始めました。今年2017年の2月に自由が丘1丁目にの自由が丘テラスに移転しました。

買い物から旅行までラトビアの魅力を深く広く味わえるお店


リガコレクションでは、雑貨の販売を通して「ラトビアの良さを知っていただくためのきっかけ作りをしたい」と考えています。
ラトビアは手作りの商品がとても優れていて、当店では手編みのミトン、麻のエプロン、タオル、バスケットなどを扱っています。
なかでも編み込み柄のミトンは、15世紀頃から伝統工芸として作られている歴史のある人気商品です。

店ではラトビアの毛糸を使った編み物教室を毎週1回、ラトビア大使館でも月1回開いています。
うちはラトビア大使館の公認店なので、大使館との交流もあるんですよ。編物の先生はヴォーグ学園の先生で、ラトビアにも何回も行っていて編み物に精通しています。
こうした商品や体験を通してラトビアに興味がわいた方や、ラトビアに興味を持っている方を募ってラトビアツアーも年に一度企画し、ラトビアの良さを感じていただいています。

これは毎年1回6月に開催しているツアーで、私が実際に訪れて良かった場所を見て回れます。
大手のパック旅行ではなかなか行くことができない場所が多いですから、毛糸の工場、伝統的な機織り工房なども見ることができます。
ラトビアは北海道よりも小さな国土で、その半分以上が森と湖という自然豊かな国です。
国民はキリスト教徒が多いのですが、自然崇拝のラトビア神道などもあり、日本に近い宗教観もあります。

人口は200万人弱と少ないためか、人同士のつながりが深いと思います。芸術が盛んな国でバレエは世界的にも有名ですし、優秀なバイオリニストや指揮者が輩出しています。
このツアーではそういったラトビア人の生活や文化も含めて、様々な魅力を感じていただけますよ。

年齢を問わず多くの人にラトビアの良さを伝えたい


当店にいらっしゃるお客様は、比較的ご年配の方にご利用いただいていますが、今後は若い方にもぜひお越しいただきラトビアと手作りの商品の良さを幅広く知っていただきたいと思っています。

例えば、バスケットだと、手編みのいろいろなデザインのラトビア製品を紹介しています。
少しお値段は張ってしまいますけれど、長く使えるぶんおトクだと思いますよ。
ほかにも、タオルやクロスなら、リネン(麻)100%の商品がおすすめ。
リネンのキッチンクロスは、木綿よりも水分の吸収が良くて乾きも早く、雑菌が付かないから臭くなりません。丈夫ですから水洗いして何度でも使えます。

バスタオルは使えば使うほどなじんで、使い心地がよくなります。
このように「手作りならではのあたたかみや丈夫さがあるラトビアの商品を、幅広い世代に知ってもらいたい」ですね。
木工品や編みぐるみなどの小物類も素敵なものがたくさんあります。
商品に興味を持ってもらい、ラトビアの自然や文化などにも関心を向けてほしいと願っています。

☆取材・記事作成・構成=佐藤・大谷・佐久間

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