アサヒコミュニケーションズ
新井 貴之
POSTED | 2018.06.12 Tue |
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TAGS | 従業員数:51〜100人 業種:研修・コンサル 創立:15年以上 決裁者の年齢:40代 商材:BtoB |
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創業108年。伝わるコミュニケーションを社員と地域
一緒に埼玉NO1のクリエイティブ企業を創りましょうTopics
株式会社アサヒコミュニケーションズ 社長 新井 貴之氏のONLY STORY
【経歴】
埼玉県鴻巣市出身
青山学院大学 立教大学大学院卒
Web関係の仕事に、勉強もかねて従事する。
27歳の時に、入社。
社長就任時にアサヒコミュニケーションズに社名を変更
印刷業だけでなくWeb関係の事業を展開する。
過去からの脱却 コミュニケーションという軸から事業拡大へ
株式会社アサヒコミュニケーションズは今年で創業108年を迎えます。私は五代目の経営者で、社名は過去、アサヒ活版所、アサヒかっぱん株式会社、アサヒ印刷株式会社と変遷してきました。
創業時は活版所としてスタートし、活版印刷業で地元埼玉の地域の情報を伝達発信するお手伝いをしてきました。そういった経緯から、私が入社するまでは“印刷物一本”といった感じの会社でした。
私は印刷物ももちろん好きなんですが、「本質は“伝わる”ことにある。印刷物はあくまでもツール」と思っていたので、会社の体制や社風も「アサヒスタイル」と銘打って印刷物以外の媒体を増やすよう改革していきました。
そうして、印刷物だけでなくwebサイトだったりツールを増やしていくと、今まで紙しか見ていなかったのが発信する側とされる側の出会いから起こる、コミュニケーション全体を見る必要が出てくることに気が付きました。
印刷物、デジタルな媒体などツールが何であれ、「伝えたい内容が伝わるための最適化とは何か」について考えるようになり、そういった考え方や事業をシステムデザインと総称しているんですが、確実に結果にこだわる会社になってきたと思います。
”伝わる”には、双方向に発生するコミュニケーションを意識することが非常に重要です。手段が変わってもコミュニケーションに終わりはありません。“伝わる”にこだわるようになったからこそ日々の業務の中でコミュニケーションの難しさとやりがいを感じています。
そういった思いを込めて、創業100周年の私の代で社名をアサヒコミュニケーションズにしました。
“伝わる”を追求し、目に見えないものを見える形に
現在は“伝わる”を形にするために、多岐に渡った事業展開をしています。大きくは、印刷業・広告代理業・マーケティング業務・ウェブサイトの制作運用管理などです。
印刷業という弊社の伝統を軸に、「広告物の使われ方」(印刷業)や地元に密着している企業としての立場を生かしニッチなメディアとの提携を図って「必要な層に必要な情報が届く仕組み作り」(広告代理業・マーケティング業務)など、より効果的に”伝わる”ことに注力しています。
特にマーケティングの仕組み作りに関しては、現在、消費者が買わされる側から選ぶ側に変わってきている。そのため、その中でいかに付加価値を付けられるか、をクライアントの方と密に話し合っているんです。
Webサイトの運用については、ほとんどの企業のHPが顧客の導線を引くところまで到達していない現状がありますね。加えて、一企業一サイトではなく目的別にWEBサイトを構築するという考え方が世界的にも常識の考え方になりつつある。
弊社では、費用対効果の高いWebサイトを予算、目的、目標をお聞かせいただきプロジェクトを組み、役立つWEBサイトを提供しています。その他にも自社サーバーによるホスティングサービス、情報処理業、物流支援を行っていますよ。
このような事業を通して、クライアント様の思い描く世界を形にしていく。目に見えないものを目に見える形にして、成果に結びつけられることは私たちの強みと言えますね。
一緒に埼玉NO.1のクリエイティブ企業を創りましょう!
私たちの会社は、創業当時から場所も変わらず埼玉でやってきています。なので、埼玉にある魅力を発信することで地域の発展に貢献したいという思いも持っています。埼玉に貢献しながら、埼玉NO.1のクリエイティブ企業になりたいですね。具体的な数字よりは、利益をちゃんと社員に還元していける会社でありたいと思っています。
現在は採用に力を入れているのですが、会社の方向性としてはバリバリ優秀な方というより、自分の考えに賛同して頑張ってくれる方と一緒に働きたいと考えています。
会社の規模としては、少数精鋭で一人一人の生産性が高い価値のある会社にしていきたいです。効率化できるところはどんどん効率化して、会社に在籍している人たちがその分幸せになってくれればいいですね。
そのためには自分がしたいことを実現できる体制をなるべく整えようとしていて、書籍補助やスキルアップのための資格にかかる費用などはバックアップする体制も整っています。在籍している社員のワークライフバランスをしっかりと実現できるように日々取り組んでいる所ですよ。
また、私の考えとしては、コミュニケーションを扱う会社として、家族とのコミュニケーションもないがしろにしてほしくないという思いがあります。ですから、社員に仕事に忙殺される働き方はしてほしくないと考えている。
最後になりますが、東京での生活に疲れたという方がいれば、大歓迎です。興味が湧いた方は、是非アサヒコミュニケーションズにぜひご連絡ください!
執筆=西山・勝野