株式会社Marianne

河合未緒

不登校は、面白い人生の幕開けだ。

学校に行くだけが幸せじゃない。経験者が描く新たな選択肢。
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口コミや評判だけではわからない、株式会社Marianne 河合 未緒社長の物語

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経歴
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女子美術大学短期デザインコース卒業。
旅行代理店で旅行販売・デザイン。婚活会社にて企画を担当。旅行×婚活の企画で売上を3倍に伸ばす。
留学から帰国後、ブログを開始。自身が取材を受けフリーライターとなる。
平行して「不登校時代にネットで勉強が出来ていれば」という思いからICTを活用した学習支援団体でボランティア活動をする。
根本は勉強よりも心の問題なのではと疑問に感じ株式会社Marianneを立ち上げる。
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いじめを誰にも相談できず、不登校に。


私は、中学校3年間で、不登校生に起こりうる一通りの経験をしました。原因はイジメです。勉強は得意で、仲の良い友だちもいたので、最初は頑張って通学していたのですが、途中でその友だちにも裏切られてしまって。大人に助けを求めれば良かったのかもしれないのですが、それもできませんでした。特に、私と弟に大きな期待をしている両親には、いじめられているとは言いにくかったですね。

それでも、ストレスがピークになり「もう限界だ」と思った時に、一度だけ先生に相談したんです。でも「気のせいだよ」と認めてもらえなくて。絞り出した勇気を一蹴され、糸が切れたように引きこもりになりましたね。完璧主義だったこともあって、勉強が好きなのに学校に行けない自分を認められず、3年間責め続けました。定時制高校へ進学してからも、しばらくは自分や周囲のマイナス面ばかりを見て、仕方なく毎日を過ごしているような状態でした。

そんな私に光をくれたのが、美術部で出会った先生と友人の存在です。先生は、私たちが不登校であることなんて気にもせず、ひたすらワクワクを追求しているような方。友人も、経済的には豊かではないけれども、すごく明るくて、人生を楽しんでいました。彼らのポジティブさに引っ張られるかのように、私も物事のプラス面を見られるようになっていったんです。美術の評価も得たことで、小さい頃から美術が好きだったことも思い出し、大学進学にもつながりましたね。

また、高校でホームステイができたことも大きかったです。アメリカで感じた自由は、日本とは全く違っていて、カルチャーショックを受けました。それからは、暇を見つけては一人で海外旅行に出かけるなど、とにかく行動するようになりました。行動すれば、どんな悩みもストレスも自然と解消できたんです。まるで、何も行動せずにただ悩み続けた中学時代の反動のようでした。

社会で様々な職場を経験し、昨年8月に起業してからは、より自分らしい生き方を見つけ、充実した人生を過ごしています。
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元不登校だからこそ、できる支えがある。


皆さんは、仕事に何を求めていますか。私が求めているのは情熱です。かつてはワクワクを求めていたのですが、今は自分の経験を活かしてエネルギーを注げることに取り組みたい。それが、「ITを活用した不登校・引きこもり支援」なんです。

私が引きこもっていた時は、毎日パソコンばかりしていました。同じような境遇の子たちとつながりたくて、ネットで探していたんですよね。あの頃に不登校・引きこもりの子のためのコンテンツがもっとあったら、あんなに悩むこともなかったかもしれない。そうした思いから、元不登校者による無料電話カウンセリングや訪問支援などを行うサイトを立ち上げました。

サイトでは、元不登校生のインタビューメディア「Load」も展開しています。元不登校生たちがどんな経験をいかして人生をステップアップしてきたのか。自分と似た境遇の人の成功例が見られれば、「私もいずれ社会に出られる」という心の支えになります。これも、将来への不安を強く感じていた私の経験から生まれたサービスですね。

一部を除き、サービスのほとんどは有料です。これは、不登校だったという過去を隠さず、同じ悩みに苦しむ子のために活かして欲しいから。経験を活かして報酬を得ることは自然なことです。また、有料の方が、利用する側の真剣度にも違いが出てきます。

当初は「独りよがりじゃないか」という不安もありました。でも利用者の声を聞くたびにやりがいに変わります。先日も、メールでカウンセリングしてきた中学生の女の子と会ったのですが、「前より人が怖くなくなった」と言われたんです。人が怖いと思っていた子が、電車で1時間もかけて私に会いに来てくれた。それだけでも嬉しいのに、お父さんとのメールも見せてくれて。娘の外出をお父さんが本当に喜んでいるのが感じられました。私の活動が、家族を前向きにつないでいる。仕事を始めて良かったと改めて思いましたね。
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子どもたちに居場所と選択肢を作りたい。


今子どもたちには、「学校」と「家庭」という2箇所しか居場所がありません。だから学校がダメになったら家庭に籠るしかない。場合によっては、家庭でも辛い思いをしている子はいるんです。だから不登校の子や不登校予備軍の子たちのための「第三の居場所」を作ってあげたいと思っています。

日本の義務教育が全体教育である限り、個性が強い子はどうしてもはみ出てしまう。不登校はなくならないでしょう。たとえばアメリカのホームスクーリングのような、義務教育以外の選択肢も認められるような社会づくりにも取り組みたいです。

クラウドファンディングで、色んな人の力を借りて作った会社ですので、「社会に返していかなければ」という思いがあります。「不登校」というネガティブワードを日本からなくせる日まで、情熱と責任感を持って活動したいですね。

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株式会社Marianne
http://marianne.biz

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