株式会社BIZVAL
中田 隆三
POSTED | 2018.04.10 Tue |
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TAGS | 従業員数:6~10人 業種:金融 創立:5〜6年 決裁者の年齢:40代 商材:BtoB |
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中小企業の企業価値を最大化するためフルサポート
今までにない視点からM&Aを考えるTopics
株式会社BIZVAL 社長 中田 隆三氏のONLY STORY
『何をやるかより、誰とやるか』紆余曲折の末に出会った仲間
株式会社BIZVALは、M&Aアドバイザリー及び価値向上支援業務を行っています。
私自身、過去には教育事業の会社を立ち上げ、コンサルティング事業も行っていました。
友人と立ち上げた会社で失敗を経験し、燃え尽き症候群のようになっていたときに出会ったのが、株式会社アイキューブの代表取締役の麹池さん(以下:麹池さん)です。株式会社アイキューブでフリーランスのコンサルタントを募集しており、そのご縁からアイキューブのコンサルティング事業へ参画し始めました。専属コンサルタントとしてはもちろん、他の事業の相談に乗ったり、営業のお手伝いをしたり、さまざまな業務を経験しました。
2017年8月に麹池さんより、M&Aをウェブサイトで行うことはビジネスにならないか、と相談を受けたことがBIZVALサービススタートのきっかけです。そこから議論を重ねつつ、私自身のコネクションや株式会社アイキューブからの紹介で、マーケター、デザイナー、Web開発者などのメンバーと出会いました。
皆が、私の言葉を受け止めて、力を貸してくれたおかげで今があります。きっと誰か一人でも欠けていたら、ここまで来れなかったでしょう。
私は、こうした時に「ビジョナリー・カンパニー」の中のある言葉を思い出します。
『何をやるかよりも、誰とやるかだ』
私は最初の会社を立ち上げたときから、24歳くらいの時に読んだこの本の一文に心を掴まれています。株式会社BIZVAL設立の時にもその言葉の意味を強く実感し、良いメンバーに支えられたからこそ、今日まで事業を続けてこられたのだと思っています。
M&Aは、会社の価値を上げる一手段に過ぎない
M&Aは、各企業の活動の一つに過ぎません。新製品や新サービスをどのように提供したら売れるのかを考える、といった業務と根本的には同じです。例えば、医薬品の会社であれば、医療用薬品を一般用医療品に変える研究開発を日々進めていますが、M&Aはそのような情報やサービス、それを実現するための経営資源を簡単に入手できる方法の一つと言えます。
ひいては、買い手側の企業が自身の会社の価値をどのように向上させるのか、といった課題に行き着くことになります。自社の価値を上げるために、新規事業として立ち上げるのか、他社を買ってくるのかという選択をすることができる。M&Aはその一つの切り口に過ぎません。
だからこそ、BIZVALはM&Aありきではなく『企業価値の最大化』を訴求しています。
まず会社の価値は現在いくらなのかを算出し、譲渡する場合はどのようなリスクがあるのか、アルゴリズムを組んで診断結果を表示させています。その後、M&Aを本当にすべきなのか深く相談に乗ったり、弁護士や会計士などの専門家の紹介や、譲渡事業を活かせる買い手候補企業の紹介を行います。
BIZVALが特徴としているのは、売却をお考えの企業様からは一切代金を受け取らないという点です。数あるM&Aのウェブサイトの多くは、登録した企業様同士が売り手候補・買い手候補としてマッチングした際に、両者から代金を請求する仕組みになっています。しかしこれは、売り手側の企業様が、アドバイザーや紹介者に代金を払うことで、会社の価値は棄損することになります。
現在は、売りたい企業よりも、買いたい企業の方が圧倒的に数が多いです。M&Aの世界では、売り手企業が1件あれば、買い手企業は10件あると予測することができます。つまり、買い手企業が売り手企業を探す方が圧倒的に大変な世界で、企業の「売りたい」という潜在的なニーズを、ウェブサイトを通じて顕在化していく。これがBIZVALの最大の価値だと思います。
最も投資すべきは、他の何にも代えがたい人材である
具体的な目標としては、この1年間で1億円の収益を上げるということを設定しています。そのためにできることは何かと考えたとき、やはり課題となるのはマーケティングだと考えています。しかし、マーケティングを私一人で担っていくには限界がある。だからこそ、今は新しい人材を求めています。
それほど多くの人数は必要ではなく、最強の5人が集まればいいと考えています。私が信用し、互いに信頼できる関係まで昇華できる人と巡り会えれば幸福ですね。最も投資すべきは、やはり他の何にも代えがたい人材に対してですよ。
手前味噌ですが、自社の企業価値を上げたいと思う会社にとって、BIZVAL以上の会社はないと言っても過言ではありません。売り手企業にとってはコストがかからず、買い手企業側も無料でチェックは可能です。この仕組みを面白いと思ってもらえれば、私たちはその時点でM&A業界に貢献できていると考えます。
私たちがM&Aというものに対して一歩進んだ事業を展開していることは間違いなく、企業価値向上のために、BIZVALができることであればいつでも相談をお待ちしています。