株式会社Massive Act

高萩 遼介

「変革の起点を創る」をミッションに事業成長をデザインする

データを起点とした総合デジタルマーケティングカンパニー
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今回のインタビューはデジタルコンサルティング事業で企業を支援する株式会社Massive Act代表取締役の高萩遼介氏に、事業内容や組織構築への想い、今後の展望などについてお伺いしました。

株式会社Massive Act 代表取締役 高萩 遼介氏のONLY STORY


【経歴】
大手デジタルエージェンシーでグループ年間MVPや連続達成記録/ベストMGR賞、41カ月連続達成記録を樹立後、総合コンサルティングファームのデジタルマーケティング部門に転職。流通製造・消費財インダストリにて外資系コスメグループ、国内コスメグループのDX推進PJ、データ戦略、PMI支援などに従事。広告代理店の(株)Rise Project設立後、広義のデジタルコンサルティング支援を行う(株)Massive Act設立。プロジェクトディレクターとして第一線で実行支援。

「DXサービスで事業成長をデザインする」変革の起点を創り続けるプロ集団


––株式会社Massive Actの事業内容からお伺いします。

高萩氏:弊社は単なるデジタルマーケティング支援企業やエージェンシーではなく、ダイレクトマーケティング知見とDXコンサルティングを統合して’デュアルファネルマーケティング‘をワンストップでご提供できるハイブリッド・コンサルティングファームです。
「DXサービスで事業成長をデザインする」変革の起点を創り続けるプロ集団として、以下6つのサービスラインをご提供しています。

・BRAND MARKETING
・DIRECT MARKETING
・MARKETING DX
・DX ADVISORY
・DX CONSULTING
・GROWTH MARKETING




––顧客はどういう業種の企業が多いのでしょうか。

高萩氏:全体として名前の通った会社様が多く、業界も美容やヘルスケア、Saas、流通、D2Cや不動産業など多岐に渡ります。
また上場企業からスモールビジネスを展開されている企業様までお手伝いをさせていただいています。

––御社のデジタルコンサルティングの特徴を教えてください。

高萩氏:弊社のコンサルティングの特徴は事業成績に直結するソリューションを提供していることです。具体的には、デジタルマーケティングではデータを起点とした顧客データ活用を通じて広告宣伝費の投資利益率の最大化、DX支援では業務や組織間の生産性向上、BPRでは組織配置やワークフローの最適化を図り人件費の圧縮を行っていきます。

顧客が事業を立ち上げ、私たちが事業成績を向上させ、削減した費用でまた顧客が新規事業を立ち上げたり未来への投資を行う。このサイクルを作れるように支援するのが私たちの役割です。

––顧客からはどのようなお声をいただくことが多いですか。

高萩氏:この業界はテーマの規模問わず、戦略と実行の乖離が激しいと言われますが、弊社の場合メンバーの経験や多様なPJ成功法を生かした提案をしているので、構想・起案はもちろん、実行部分(デリバリー部分)が特に評価を頂いております。例えば、現場の目線でのディレクションや検討テーマのコントロール、要件定義、プロジェクトの立ち上げや納品体制・ロードマップなどが高い評価を得ています。

まとめると、メンバーの知見を生かして、机上の空論ではなく実行できる内容で現場目線のソリューションを提供している点が強みです。

過去の失敗経験を糧に「メンバードリブン」な経営を推進


––株式会社Massive Actを立ち上げるに至った経緯を教えてください。

高萩氏:顧客を一番に考え向き合う環境で仕事がしたいという思いからです。
「上司」や「組織」ではなく「顧客」や「社会・市場」を自らのボスとすることで、リソースを分散させず真っ直ぐに顧客と向き合えると考え会社設立を決意しました。
Massive Actは起業2社目となりますが、1社目で立ち上げたデジタルエージェンシーでの失敗経験から「価値提供の源泉はチームである」という意識を根底に置き、人事制度や福利厚生を整えた上で設立、現在もその考えは変わらず会社運営をしています。

––人事制度や福利厚生ではどのようなものを備えているのでしょうか。

高萩氏:福利厚生の面ではとにかく私は健康に対する意識が強いので、オフィスで整体が受けられたり、1食で1日分の栄養が摂れる栄養食やビタミンサプリ等をオフィスに常備しています。

そのほかには、ボランティア休暇、PMS休暇、アニバーサリー休暇、リモート手当、書籍購入の補助は実施済みで、家賃補助をどうしようか考えているところですね。

ユニークなものはまだまだ足りませんが、その分メンバーが「〇〇をやりたい」と案を出してくれたならすぐに採用するようにしているんです。小さな会社ですが、福利厚生面では大手に劣らないように試行錯誤しています。




––会社経営で大切にしている事はどのような事でしょうか。

高萩氏:会社経営で最も大切にしていることは「メンバードリブン」であること。これに尽きます。
Massive Actでは「従業員満足度の向上こそが企業競争力の源泉である」という意識のもと、第一線で顧客や社会に価値提供しているメンバーの精神的・物理的満足度を重要視しています。

1社目に立ち上げた会社では、社外のステークホルダーに意識が傾倒しすぎたためにチームの瓦解を招いてしまいました。
この時の反省を深く刻み、Massive Actでは、何よりもまず一緒に働くメンバーを第一に考えるようにしています。

まず一つ目に、WLBの充足
弊社は所謂ベンチャー企業ですが、フレックスタイム制度の適用は勿論、みなし残業なし、休暇制度の充実など大手企業に負けない福利厚生制度、人事制度を整えています。
私自身子を持つ父親ですので、子どもの送迎や行事への参加のため、積極的に活用しています。
さらにリモートワーク時でもパフォーマンスの質を担保する目的でディスプレイモニターを全員に支給、通信費用の一部負担も行っています。

二つ目に、やりがいの創出
弊社は四半期に一度、査定の機会を設けています。メンバー自身が「Will(やりたいこと)/Can(できること)/Must(求められること)」の3軸を言語化し自分自身の評価と会社からの評価をすり合わせることで、今後の方向性を確認しています。
この査定に加え、毎月1on1を行うことでさらに細かくメンバーのことを把握し、その時の状況に応じた最適な人員配置を整えています。
WLBの充足化を推進しつつ女性活躍の機会創出にも注力していますので、成長環境は十分にあると考えています。

上記を徹底して行ってきた結果、数々の認定や受賞を受けることが出来ました。
東京都や港区が主催するWLB推進企業への選出、ホワイト企業認定、また「Forbes JAPAN Woman Award 2022」への選出など、行ってきた取り組みが評価されたことを嬉しく思います。

「四方よし」の持続可能な事業活動を目指す


––今後の展望をお伺いします。

高萩氏:まずは、今の価値観を大事にしていけるメンバーと、事業を持続可能なものに出来るよう切磋琢磨し続けることです。
そして、社会・未来への投資を続け、持続可能な事業活動を実現すること。
お客様、取引先への提供価値を追求し、得た対価を社会や未来に還元していく、そんなポジティブな装置としての役割を確立していきたいですね。

地に足ついたGOALを見据えるのは勿論ですが、GOALのその先に見える未来を最高のメンバーと共に拓いていきたいと思っています。
見えている道を踏んでいくだけではなく、道を創っていけるような、そんなチームでありたいですね。
『変革の起点を創る』弊社のMISSIONを、愚直に、ダイナミックに実現できる組織を目指します。


また、弊社独自のビジネススタイルを構築し、全社的なパフォーマンス品質の向上、スタイル形成を担う社内プロジェクトを進めており、業務を高度化→型化・浸透させ、再現性の高い価値提供を目指しています。
まだまだ道半ばではありますが、より社会・顧客への提供価値を飛躍させるべく、チームメンバーと共に一歩ずつ成長していければと思っています。


株式会社Massive Actの住所や電話番号、採用・求人等が載っているホームページはこちらから↓

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