株式会社Carat

松本 直樹

転職における”面倒臭い”を解消したい!

40歳までに世に残る仕事を生み出す。
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株式会社Carat 社長 松本 直樹氏のONLY STORY

40歳で世に残る仕事を生み出す、決意したきっかけ


僕は現在、株式会社Caratを経営しています。なぜ経営者としての道を選んだのか、その背景からお話しします。僕は小学生の時に、父が亡くなってしまいました。その経験から、僕自身も40歳ぐらいで死んでしまう可能性があるという事実が頭から離れなくなったんです。

大学時代、海外インターンから帰国し就職を考えた時に、自分が死んでも世に残ることをしたい思いはじめました。大企業に入っても、大きなことができるようになるには時間がかかってしまう。ならば自分で会社を起業しようと決意したんです。

ただいきなり起業するのではなく、外の世界でビジネスの知識や経験を積んでからの方が良いと思い、SHIFTというアプリの品質管理の会社に入社しました。間違いなくこの会社は今後伸びていく、だからこそここで自分の会社を持つためのスキルを身に付け圧倒的に成長しよう、そう思ったからです。

入社してからすぐに大手SIer系のオフショアプロジェクトに関わらせて頂き、入社して半年後にはSHIFTがマザーズに上場を果たすことにもなりました。そこで社内で手を挙げてチャレンジするような制度ができ、私自身も手を挙げ自身の部署を立ち上げさせて頂くことになりました。その後、部署の拡大を含め営業から採用やマネジメントまで幅広く担当していました。3年目になってすぐにベトナムに立てた子会社の立ち上げを日本側から全面的にサポートするような役職にも就くことになり、そこからは一層忙しく働かせて頂いていました。

その時期ぐらいから具体的な起業のタイミングなども決めており、一緒に起業するエンジニアのメンバーたちと週末起業みたいな形で簡単なプロダクトを考え作ったりなんかをしていました。しかし、なかなか時間を作ることができず中途半端になってしまっていました。メンバーとも出会うことができたし、自分自身のスキルも得た。そう思ったとき、やはり会社を辞めて独立することを決めました。

起業してからもいくつかの事業アイデアを考えやってみるも頓挫し、今は採用市場にフォーカスしプロダクトを開発しています。社会的な課題でもあり、マーケットも大きく様々なビジネスチャンスがあると思い採用関係を選択。特に私自身、採用を担当していたり、転職を考えたこともあり採用の中でも転職市場にフォーカスすることを決めました。

AI求職アプリ「GLIT」で、転職市場の課題を解決する


現在、株式会社Caratでは「GLIT」と呼ばれるリクルーティングアプリを制作・運営しています。

私たちは現在の日本の転職市場に、二つの課題があると考えているんです。

一つは、情報の過多。例えば転職サイトに登録すると、一気に大量のメールが届き、どの情報が自分にとって重要であるのかが分からなくなってしまう。

二つ目は、電話での敬語やメールの文面などの堅苦しさです。採用担当へのメールの返信って、とても気を使いますよね。何度かやりとりしているうちに気疲れしてしまうこともあるでしょう。そうしていくうちに転職そのものが嫌になってしまうということだってあるんです。

この転職における二つの課題を解消したい、そう思って開発したGLITには、執拗なメール通知や気を使う連絡の必要がありません。また、ユーザーの思考を機械学習で学び、その人ごとに合った会社をレコメンドできる強みがあります。

また、スマホのアプリなので、手軽に利用できるというのも、メリットの一つです。
まだ始まったばかりのサービスですが、僕はGLITを通して転職というものを気軽に、楽しいものにできるようにしていきたいと思っています。

転職をネガティブなものからポジティブなものに


今後の目標としては、まずより多くのクライアントさんと繋がっていくことで、GLITをビジネスとしてしっかり成立させていきます。

長期的には転職に対するイメージをネガティブなものからポジティブなものに変えていきたいです。今の会社が嫌だから転職したい、ではなく、あの会社に行きたいから転職しようと、積極的なものにしていきたいと思っているんです。

そのためにはまずGLITのサービスをどんどん多角的に広げていく必要があると考えています。
具体的には、GLITを将来、人と企業を繋げるハブのようなビジネスSNSにしていきたいですね。
人と企業が気軽に連絡を取り合える環境を作れば、転職に関する情報格差をなくすことができますし、人と企業の間に起こるミスマッチを防げると思っているからです。

僕はCaratを社会にとって意味のある会社にし、事業領域を固定せずに、様々な分野で社会に貢献していきたいんです。40歳までに世に残ることをする、そう決めた僕ですが、Caratを、例え僕が死んだ後もずっと続いていくような会社にしていきたいですね。それが僕の目標です。

株式会社Caratの住所や電話番号、採用・求人等が載っているホームページはこちらから↓

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