株式会社LHS
坂本 紀之
POSTED | 2018.07.11 Wed |
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TAGS | 従業員数:101〜300人 業種:IT・情報通信業 創立:15年以上 決裁者の年齢:40代 商材:BtoC |
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Goo-it! が業界に働き方改革の兆しを見せる。
前人未到の全国1000店舗!FC加盟店積極募集中!Topics
株式会社LHS 社長 坂本 紀之氏のONLY STORY
活躍の場を得るために、少数精鋭の若い会社を選んだ
私は大学生のころ塾講師のアルバイトをしていたのですが、週5日、3教室掛け持ちで学業よりもそちらをメインに取り組んでいました。そのうち1カ所は新幹線通勤で、そんな生活をしていたので大学卒業までに他の人より、だいぶかかりました。
塾講師のアルバイトを選んだのは、私が高校時代にまったく勉強をしなかったからなんですよね。当時身につけておくべきだった知識をつけるためという理由もあったのですが、サボってきたことに向き合う機会を持つべきだと思ったのがきっかけです。
塾にそのまま就職することもできたのですが、5年間アルバイトをした中でも少子化の影響で子供の数が3分の1以下に減り、教室をどんどん縮小していたのを見ていました。ここに就職しても将来性がないと思い、株式会社LHSの前身となる会社に入社。
会社を選んだ理由はいくつかあるのですが、まず代表や幹部が若いことが魅力でしたね。少数精鋭で、設立からそれほど長くない会社だったので、経営者と距離が近いというのもポイントでした。私の家系は父が上場企業の役員を務めていたり、弟が東大大学院を出て日本最大級の化学企業に勤めていたりと、親戚含めて上場企業、大手企業に入社することが多かったんです。
しかし、大手企業で学歴でステップアップが左右されるような環境だと、私はなかなか活躍の場が得られないだろうなと思いました。それならば、人数が少ない若い会社の方が、年齢の若いうちに管理職に上がれる可能性があると考えたんですね。
私が入社した当時は、求人広告の代理店事業のみを行っていました。2004年設立で、私が入社したのが2007年だったのですが、当時は代表が2人いたんですね。代表同士がやりたいことが分かれてきたということで、会社を2つに分けることになり、そこからさらにリラクゼーション部門へと分かれていきました。
当時リラクゼーション業界に大きな思い入れがあったわけではないのですが、直営店で6店舗しかなかったのですが、マーケットの成長性、事業成長の可能性を感じていました。業界研究を進めていく中で、100店舗、200店舗と拡大させられたら、より多くの労働機会を創出し、より多くのお客様に喜んで頂ける、自分自身も楽しめるなと思うようになりました。
また、日本経済が停滞したときに世界のどこに行っても通用するような経験とスキルを身につけることができるというメリットも非常に大きかったです。
リラクゼーション業界の働き方を改革できるくらいの影響力を
株式会社LHSは、つい最近「ほぐし処」という社名を「LHS」に改めました。理由としては、すっきりとした名前の方が採用面で効果があるという点と、今後の展開を見据えたときに「Lead Human life to Shine」の意味を持つ現在の名前の方が合っていると感じたからです。
弊社のメイン事業は「Goo-it!」という60分2980円のリラクゼーションサロンの運営です。それにプラスして、FC展開をしています。
この価格帯で展開している理由としては、今20代・30代の方の利用率が、非常に伸びてきているためです。たとえば同業の大手企業では、60分6000円~8000円のメニューがメインだったりするんですが、20代・30代の方にとって果たして使いやすい価格かと考えた結果、この価格帯を選びました。
20代・30代の方はスマホで店を探すと思うのですが、前身会社での経験でWEB集客は得意分野だったんですね。その点で、若い方をターゲット層にするのが良いだろうと判断した部分もあります。
また、アンケートを採ったところ、今までリラクゼーションを利用したことのない方でも5000円以下だったら行ってみたいという回答が半数ほどあったので、あえて低価格で皆さんに利用していただきやすいブランドを作っていこうということで展開しています。
もう少し深い部分に入っていくと、リラクゼーション業界は働き方の収入水準が高くなかったり、将来性が見出しづらかったりと、ステップアップする環境としてはあまり良いとは言えません。
個人店の比率が多く、店長や社員になることも難しい状況の中で、「Goo-it!」はリラクゼーション業界の人たちがステップアップできるようなブランドにしようという目標を掲げています。その点においてはリラクゼーション業界全体に影響を及ぼすことができるくらいにしていきたいのですが、そのためには規模を拡大して影響力を持つ必要がある。だからこそ、早く規模の拡大ができるよう、フランチャイズ展開しています。
前人未到の1000店舗展開を目標にフランチャイズ展開
株式会社LHSの今後の最終目標としては、「Goo-it!」を1000店舗まで拡大したいという思いがあります。
とはいえ現在35店舗(出店準備中含む)ですから、まずは来年の3月まで、今年度で100店舗が直近の目標ですね。ここ3年で300店舗まで持っていくというような計画を立てています。
いずれは海外進出も視野に入れていますが、まず国内でしっかり100店舗を超えて拡大していくことを優先していきたいですね。
このリラクゼーション業界で100店舗を超える会社はそれほど多くないので、100店舗になった時点で注目されるレベルにはなると思うんですよね。そういったこともあって、積極的に加盟店を募集しています。今は東京都中心ですが、大都市圏には年内には一部進出していこうと考えていて、候補に挙がっているのが大阪、名古屋、福岡あたりですね。
そうして着実に店舗数を増やして、早くて7~8年、遅くとも10年後には1000店舗に到達したいと考えています。前例がない分、店舗が300を超えたときの課題というのはどうしても未知の領域になってしまうので、加速度的には7年ほどで可能だとしても、やはり10年ほどのスパンで計画を立てています。
最後になりますが、株式会社LHSでは「Goo-it!」ではフランチャイズの加盟店を募集しています。
興味のある方は、ぜひ一度お問い合わせください。