株式会社プロトソリューション

日向野 信吾

マーケ・開発・電話の課題解決、沖縄基盤のBPO!

立地を生かした低価格・専属チームによる高品質
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今回のインタビューは株式会社プロトソリューション執行役員の日向野信吾氏に、沖縄で事業展開する強み、運営の端々に感じられる企業理念などについてお聞きしました。

株式会社プロトソリューション 執行役員 日向野 信吾氏のONLY STORY


【経歴】

1983年東京都北区出身。2005年立教大学経済学部卒業。大学時代はバンド活動や映画活動に明け暮れる。2005年新卒で、株式会社NTTドコモに入社。栃木支店で当時FOMA拡販の為の販売企画を担当。

2006年8月に大学時代から続けていたバンドが(メンバーの手によって知らぬ間に)デビュー。全国ツアーを周りきった9月にNTTドコモを円満退社。脱サラで専業バンドマンへ。Countdown JAPAN FES 07/08、ROCK IN JAPAN FES 08 などに出演。

2011年事務所契約解除と共に、再度ビジネスの世界に戻ることを決め、当社入社。2016年に事業部長就任。2017年執行役員営業部門長就任。数々の素晴らしいお客様に恵まれ、現在も挑戦中。

透明性と顧客理解でオンリー1の価値提供


––株式会社プロトソリューションの事業内容からお伺いします。

日向野氏:大きく分けてメディア事業と人材派遣事業、そしてBPO事業の3つを展開し、BPOに関してはITにおける顧客の課題を解決するために、デジタルマーケティング、開発、コミュニケーションサポートのさらに3つの分野に分けてサービスを提供しています。

––まずはBPO事業についてお聞きいたします。どのようなニーズを持ち御社にご依頼される方が多いですか。

日向野氏:顧客の目的のほとんどはコストダウンです。弊社は沖縄に本社を構えているのですが、例えば東京で1人のデザイナーを雇うのに月100万円かかるとしたら、物価の違いから沖縄なら60-70万円程で雇うことができます。10人必要なら月に400万円も安くなります。この立地を生かすことで低コストでサービスを提供することができるんです。

また近年は、「どれだけ自社のことを理解しているか」を重要視している方々からのご依頼が増えています。どこの会社でも社外に仕事を依頼することが増えたと思うんですが、社内のチームと社外のチームが1つになることで、はじめて最大の価値を発揮できるので、弊社では顧客の理念をきちんと理解した上で業務に取り掛かっています。そのためか7割を超す顧客が3年以上取引を継続してくれていますね。

––顧客の大事にしているものを理解して、チームの一員となりサポートしてくださるんですね。

日向野氏:その通りです。そのため「顧客と共に仕事をしている」ことにプライドと喜びを持っているメンバーが多いですね。

また、今は精神面の話をしましたが、顧客理解は顧客のサービスのクオリティにも直結しているんです。例えば弊社は、各社に対して固定メンバーの専属チームを編成しているので、ナレッジが蓄積しやすく、新たな業務に関してもスピーディーに取り掛かることができます。

メンバーの入れ替えも別部署の責任者を通すこともないので、ナレッジを継承でき、作業手順の変更に戸惑うことも起こりません。こうした人員体制を組んでいる会社はほとんどありません。

––ありがとうございます。BPO事業では複数の分野があるとのことでしたが、需要の増えているデジタルマーケティングについてお話しいただけますか。

日向野氏:はい。デジタルマーケティングでは「もっと広告に透明性を!」をキーワードにWebページやバナー、動画などのクリエイティブから、広告の運用や最適化などのオペレーションまで一気通貫で行っています。

私は広告代理店として多くの会社について見聞きしてきましたが、広告運用を他社に任せても「届いたレポートを見たがよく理解できない」という話をよく聞きます。それはあまりに勿体ないことだと感じるんですよね。

レポートを見ることが大事だと言いたいのではなく、配信した広告の成功と失敗の原因を知ることで、再現性のある成功を導き出し理解することが大事で、それこそが顧客にとっての本質的な課題解決になると考えています。

そのために、弊社では広告の管理画面を顧客に開放しているばかりではなく、なぜ上手くいったのか、いかなかったのかを説明し、その上で顧客に再現性を持ってもらえるよう努めています。その結果、自社で広告運用ができるようになって契約が終わってしまうこともありますが、それは私たちの仕事に価値があったことの証とも言えるのでうれしく感じます。

広告の意味と価値を感じてもらい、一緒に成功へ歩むプロセスこそが、私の思う透明性なんです。

営業は「人」と「縁」があってこそと実感


––入社までの経緯をお聞かせください。

日向野氏:大学時代は映画出演やバンド活動に明け暮れていましたが、大学卒業後は株式会社NTTドコモに就職しました。ところがバンド仲間の売り込みで知らない間にデビューが決まり、しばらくは掛け持ちで活動しましたが、1年半で退社してバンドに専念することにしました。

しかしその後、事務所との契約が解除されたので改めてビジネスの道に進もうと思い、仕事を探し、そこで出会った株式会社プロトソリューションに入社し今日に至っています。

入社当時は、会社員としての経験が1年半しかなく、おまけに未経験の営業職に配属されたことで、怖くてたまらない毎日でしたが、本気で努力した結果、仕事がどんどん楽しくなり、今では営業という仕事がとても好きです。

––入社してからを振り返り何か強く印象に残っていることはありますか。

日向野氏:営業の仕事をしていると、つくづく縁のつながりや大切さを感じます。

例えば東京での展示会でとある会社に売り込みをかけたことがあるのですが、数日後には連絡がありとんとんとん拍子に話が進んで、あっという間に年1億の仕事が決まりました。今でも、あのとき声をかけなければ何も起きなかったんだなと思いますね。この話には続きがあり、その会社に紹介していただいた別の会社が今では私たちの大事な顧客の一人なんです。

これはほんの1例で他にも、目の前の会社から次の会社へと、どんどん縁がつながるのをさまざまな場面で体感しています。私にとって、営業をしていて一番幸せなのはいろいろな縁と繋がれることですね。

限界の先の感動を目指す「感動カンパニー」


––今後の事業展望をお聞かせください。

日向野氏:弊社は創業以来15年、顧客のコストダウンに寄り添い、弊社自身もこの3年は年150%ほど成長していますが、今後さらに広告分野に注力して、その数字を伸ばしたいと考えています。

もうひとつ、視野を広げた話ですが、弊社は「生産人口減少の問題をデータとAIで解決する」というテーマを掲げており、AIの研究はかなり前に着手し、特に画像解析技術は相当なレベルに達しています。そのため、長期的な目標とデータとAIをより活用した新たなビジネスやソリューションを創ることを目指しています。

––社会的にどういった存在の企業でありたいですか。

日向野氏:できる範囲だけにとどまることなく、限界を超えた先にこそ生まれる感動を顧客に届けることを目指し、弊社は企業目標を「感動カンパニー」としています。

人口減少が進む中、システム・AIの必要性や利便性が話題になりますが、それらを作り動かすのは結局人なので、今後は「人」のモチベーションが重要とされる社会になると考えています。だからこそ感動カンパニーとしてモチベーションの向上につながる感動を人に与えられるような存在になりたいですね。

––最後に、読者へのメッセージをお願いします。

日向野氏:アウトソーシングの成果に悩んだり、広告運用に不安なお客さまは、ぜひ弊社までご連絡ください。弊社15年の実績で必ず課題を解決いたします。また私たちでは解決できないようなものでも、解決できる人やツール、ソリューションをご紹介しますので、お悩みの方もご相談ください。


執筆=増田
校正=笠原

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