シーティーエス株式会社
森田英之
POSTED | 2017.03.23 Thu |
---|
TAGS | 従業員数:31〜50人 業種:IT・情報通信業 創立:15年以上 決裁者の年齢:50代 商材:BtoB |
---|
IT分野の縁の下の力持ちを目指して
初期費用ゼロ!月額2万円から委託できる保守専門会社Topics
シーティーエス株式会社 社長 森田 英之氏のONLY STORY
「自分の夢」から「お客様のため」へ
「インターネットが突然繋がらなくなった」
「システム管理の担当者がいない」
「運用やバックアップ、セキュリティをどうしたら良いのか分からない」
ITに関して様々なお悩みをお持ちの中小企業様に、最適な保守サービスを提供するのが、私たちシーティーエス株式会社です。
「コンピュータのお医者さん」とも言えるこの仕事に携わって20年以上。
シーティーエス株式会社を設立してからもう7年が経ちました。
20代で上京してきた頃は、この事業で会社を設立するなんて想像もしていませんでした。
当時は俳優を目指して渡辺謙さんも在籍されていた演劇集団 円の研究所に入所して活動し、その後には山城新伍さんのマネージャーをさせていただいたりしていました。
芸能界に身を置いて、最終的な夢は映画監督や演出家になって、人に感動を与える仕事をしたいと思いながら頑張っていました。結局その夢は途中で諦めてしまいましたが、夢を追いかけて情熱を燃やすことの大切さを経験できた貴重な時間でした。
その後は、大手メーカーの保守サービスを中心とした仕事に10年ほど携わった後、2つの保守サービス会社の立ち上げに株主、また取締役として参画。そんな折、2008年のリーマンショックの影響を受けて、日本中、世界中の企業が不安定な状況に陥っていく姿を目の当たりにしていました。
この景気がどん底に落ち込んだ中で、これまで私が経験してきたことや保守サービスのノウハウを活かして、困っているお客様の少しでもお役に立ちたい。そんな想いが膨らんで起業することを決意しました。
今は「自分の夢」から「お客様のため」という想いに変わりましたが、情熱をもって取り組むことは昔も今も変わらず、その想いが経営の原動力になっています。
中小企業の縁の下の力持ちを目指して
今やITは企業にとってなくてはならないもので、これをどれだけ使いこなせるか否かでビジネスに大きな差がつくと言われています。しかし大手企業と違い、中小企業の場合は社内に管理部や情報システム部といった専門部署を持つことはまずできません。
そのような一般的な中小企業様や、サービス体制を持っていないシステム開発会社様、販売会社様などのシステム管理を、IT分野における縁の下の力持ちとして安心と満足を提供しアウトソーシングの形でサポートする。
これがシーティーエスのコンセプトとなっています。
具体的には、ITサポート対応やリモートメンテナンスなどですが、初期調査からIT資産管理台帳作成までの初期費用は一切いただいておりません。導入される際も、パソコンの所持数が20台以下であれば、わずか月額2万円(税別)で委託していただくことができます。
社内に専任の担当者を雇うとなると、1人40~50万円程の経費がかかってしまいますから、それを月額2万円で外部のプロに委託できれば中小企業にとっては大きなプラスですよね。
また、弊社ではハードウェアの売り込みは一切いたしません。
私たちは保守専門の会社ですから、競合他社のように将来的な商品販売や開発受注のための囲い込みを目的とした保守サービスを行うことがないんです。
もちろん、ご要望があればハードウェアの調達やセキュリティーサービスの導入提案などもしますが、「お客様にとってどのレベルのスペックやサービスが必要か」ということを大切に、あくまでもお客様の一員として、お客様のためになるご提案をさせていただいています。
必要以上のスペックやサービスは、機能的にも価格的にもムダにしかなりませんから。
現在売上の 97%が保守サービスであり前期の売上は1億円を達成いたしましたが、私は売上よりも、創業期からご契約を継続して頂いていることの方が嬉しいですね。
多くのお客様から安心感を持っていただけていることが誇りです。
また弊社では24時間365日、日本全国出張サービスを行う「SI企業向けアウトソーシング」にも力を入れています。具体的には、ハードウェア保守・ソフトウェア保守・ネットワーク保守などを行うオンサイト保守から、コールセンター・ヘルプデスクでのハードウェア修理受付代行、ソフトウェア保守受付代行、システム保守対応、導入・設置サービスなど、お客様のニーズに合わせたアウトソーシングサービスをご提供いたしております。
ITに詳しくない企業様にとっても、ITを専門にされている企業様にとっても、末長く頼られる会社であり続けたいと思いますね。
ドローン保守サービスのリーディングカンパニーへ
今後3年間でドローンに関する新規事業を立ち上げ、2020年までに収益化する予定です。
ドローンは幅広い分野で使われるようになってきており、普及が進んだ後には必ずメンテナンス市場が広がってきます。
ドローンはいわば「空飛ぶコンピュータ」ですから、コンピュータの保守メンテナンスの専門企業として見過ごせない分野ですね。ドローンメーカー様や各種サービスを展開される企業様の良きパートナーとなり、ドローン保守サービスにおけるリーディングカンパニーを目指します。
常に時代の流れを先取りした事業を立ち上げていくことで、この先も10年、20年と永続できる会社でありたいと思います。