株式会社猫の手
鳥井 敏史
POSTED | 2018.11.07 Wed |
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TAGS | 従業員数:5人以下 業種:IT・情報通信業 創立:9〜10年 決裁者の年齢:その他 商材:BtoC |
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ワンストップでwebデザイン制作・運用を提供!
自社のWEB制作に「猫の手」を借りてみませんか?Topics
今回は、WEBサイト制作をしている株式会社猫の手の代表取締役・鳥井氏にお話を伺います。
広告代理店から、大手人材派遣会社のweb事業部のマネージャーに転職し、現職に就かれた鳥井氏。どんな道のりを経て今の事業に辿り着いたのか、早速お聞きしましょう!
株式会社猫の手 代表取締役 鳥井 敏史氏のONLY STORY
お客様ファーストを追求したワンストップ対応のweb制作
– 鳥井氏 –
「株式会社猫の手はWEBサイト制作会社です。主にECサイトや企業HP制作を手掛けており、その上でwebコンサルやUI設計、お客様ごとの広告戦略にも力を入れています。
他社との大きな違いは、制作からブランディング、広告、集客といった形で、入り口から出口までのロードマップをワンストップで提案・実行している点ですね。
ワンストップでサービスを提供する理由は、株式会社猫の手が関わったお客様には目先の利益を追うだけではなく、最終的にお客様が主体的にサイト運営が出来る状態で利益があがるようになっていただきたいからです。
例えば、外部で収益を上げるための広告運用方法について、手あたり次第利用しようと考えてしまうお客様は非常に多いのですが、実は広告は‟分散”ではなく‟集中”をする方が効果が上がりやすいという性質があるんです。
ここで言う‘‘集中‘‘とは、貴社のサービスにあわせて、適切な広告を行うこと。
また、お客様の要望に部分的に対応が出来る場合でも、あえて提案を断り、サイトの基礎作りから着手するべきだとお伝えすることがあります。
そうした提案は、株式会社猫の手がどのフェーズの工程にも精通しており、お客様の本当の利益を追求しているからお伝えできるのだと思っています。この想いはありがたいことにお客様の信頼獲得にも繋がっており、「お客様ファースト」を体現していく上で最も重要なポイントですね。
また、ワンストップサービスの別軸として、社内の人的リソースをweb周りで割くのではなく、本業に集中させたいというお客様に対しては「猫の手」
( https://neko-te.co.jp/lp-operation/ )というサービスもご提供しています。
このサービスは、月間の費用に伴ったポイントを発行し、そのポイント内でデザイン・コーディングなどの制作業務を依頼し放題のサービスで、案件ごとに見積もりを取ったり、稟議書をあげたりする手間を省け多くの企業様に好評いただいているサービスです。
※ポイントの上限に達すると別途発注になります。
例えば、LP制作・バナー作成・画像加工・テキスト修正・コンテンツページ作成・システム関連など、web周りの作業の効率化が図れますよ。
WEB周りの人的リソースで悩んでいらっしゃる企業関係者の方は、ぜひお声がけください。」
会社経営に必要な要素をふたつの職場で学んだ20代
– 鳥井氏 –
「この記事で私のことを初めて知ってくださる方がいると思いますので、ここで少し私のお話もさせてください。
まず、私は3年間カナダに留学していたことがありました。当時は学業の面でも勉強になった部分はたくさんありましたが、それ以上に友人を通して異文化に触れることで、コミュニケーション能力を高めたり、日本の文化と外国の文化のと違いを客観的に理解が出来ました。振り返ると、私の人生において多大な影響を与えてくれた期間でしたね。
その後、日本に帰ってきてからは5年ほど広告代理店に勤務。ここでは、日常的にアイディアを考え、そのアイデアをいかに人に知ってもらい興味をもってもらうか、その先の経営に至るまでのプロセスといった一連の流れを学びました。今振り返ると、ここで携わった業務の経験が現在につながっていると思っています。
また、実際に人を集める、興味を持ってもらうというところが根本にあったので、その後人材のマッチングをおこなう人材派遣会社に転職しました。そこではマネージャー職として、部下のモチベーションマネジメント、いかに離職者を減らすか、成長意欲を喚起するかといった点に頭を使い、実践的な会社の経営を学んだと思っています。
その後、株式会社猫の手を設立しました。」
大事なのは、根幹事業であるweb制作。その先の東南アジア進出!
– 鳥井氏 –
「将来的には、インドネシアやフィリピン、ベトナムといった東南アジア辺りのIT化が進んでいる国に進出したいと考えています。人口が増え、経済成長をしている国に照準を絞るほど、ITは力を発揮すると考えているからです。
そういった展望を達成するためには、今ある事業の根幹をしっかりと育てていきたいと思っています。今後は、そこから派生する枝を伸ばしているフェーズにあります。
その施策として今成長させているのが、先ほどご紹介した「猫の手」というサービス。WEB制作から保守点検と言ったアフターサービス、メンテナンス契約という切り口で、お客様へのサービス提供をするだけでなく、お客様との関係を築き上げています。
また、この「猫の手」をサービス展開するにあたって、現在自社でタスク管理アプリのシステム開発をしており、そのアプリ内での広告運用でもマネタイズをしていこうと思っています。
こうした一連の事業を脇道にそれずに育てていく先にこそ、大きな事業が出来るものだと思っています。」