GrowGroup株式会社

畑中孝仁

4つの事業で中小企業の広告をワンストップで支援

ヒアリングを第一にブレのない成長戦略を提案
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今回のインタビューは、広告事業を展開しているGrowGroup株式会社の畑中氏にお話を伺います。ヒアリングを活かしたブレない提案で、他社との差別化をはかる同社のサービスや起業のきっかけ、今後の展望についてお聞きします。

GrowGroup株式会社 代表者 畑中 孝仁氏のONLYSTORY


【経歴】

18歳に大学1年時にて都内事業再生コンサル会社にてインターン
19歳の大学2年時にてGrowGroupを個人事業主として立上げ
20~21歳 事業再生にWebスキームを組み込んだWeb制作事業を開始
22歳 大学卒業時にて単身名古屋にてGrowGroup合同会社を立上げ
25歳 合同会社から株式会社へ名称変更
29歳 スタッフ20名 / 売上3億弱 / 取引先1120件へ

−まずはGrowGroup株式会社が手がけている事業について、お聞かせください。

畑中氏:GrowGroup株式会社はクライアント企業の営業支援に関わるWeb制作、システム開発、カタログやチラシなどのDTP、広告運用の4つの事業をワンストップで行なっています。

−丁寧に行うヒアリングが弊社の同業他社との違いと伺いましたが、具体的にどのように行なっているのでしょうか。

畑中氏:まず、クライアントが抱えている問題と目的その背景を明確にしていきます。どういった媒体だと広告の効果が最大限発揮できる内容なのか、どういったターゲットに向けた内容なのかを一つ一つはっきりとさせて、その上で何が最適なのかを一緒に考え、提案させていただきます。

そのため、コンサルのような形で関わることが多いですね。

−業界内での強み、他社との差別化ポイントについて教えてください。

畑中氏:ヒアリングを活かした提案を実現できる技術力ですね。スタッフ全員が何かしらの技術をもっていて、その上でチームを組んでいるのでさらにレベルの高いサービスが提供できる仕組みになっています。

−実績例について教えていただけますか。

畑中氏:某検定を運営している協会のサイトのリニューアルをした結果、アクセス数が5倍になりました。リニューアル前は、情報の所在がわかりにくいサイトだったので、情報の取捨選択をしたのです。すると、すっきりとしたサイトになり、問い合わせ数が上がり、クライアントにはとても喜んでいただけましたね。
−事業に対して一番大切にしていることについて教えてください。

畑中氏:近江商人の「三方良し」という考え方を大切にしています。売り手よし、買い手良し、世間良しという考え方ですね。この中のどれかが圧迫されるような企業ではいけない、そう思っていいます。私たちは、世の中の経済の中で仕事をしているので、三方良しの考え方に沿って行動指針を落とし込んでいくことが必要だと思っています。

インターン時代の経験からWeb制作へ


−社長の経歴について教えてください。

畑中氏:高校時代には野球に打ち込む人生を送っていました。幸運なことに、高校2年生で甲子園にピッチャーとして出場もしたのですが、肘を故障して復帰するには2年かかると診断され、自分の野球人生を終えることを決めました。

その後、野球の代わりに自分で誇れるものをつくりたいと思うようになりました。私にとってその答えは事業で、そこから経営者を目指すようになったのです。当時、経営については何も分かりませんでしたが、どのように経営者になるかを考えながら、高校2年の冬に大学4年間分のスケジュールを書き上げました。それに基づいて行動した結果、今があると思っていますね。
大学では経営学部に入り、事業再生に興味をもちました。当時はインターンが一般的ではなかったのですが、コンサルティング会社に片っ端から電話をし、都内の事業再生を手がけている会社に拾っていただきました。インターン時に、クライアントの事業に直結できる支援を行うためにWebを始めたことが現在の事業に影響していると思いますね。
そして、自身のWebスキルを活かしWeb制作事業を始めました。その後、合同会社を設立しましたが、もう1人の代表とベクトルが変わってきため、新しい役員を迎えて現在のrowGroup株式会社を立ち上げました。
−「社名の由来」について教えてください。

畑中氏:一緒にいることでお互いに成長できる会社でありたいと思いこの社名をつけました。というのも、私自身が成長・自立しないと、周りの人に貢献できないと思っているのです。その貢献が巡り巡って、世間という大きなところに届くと考えています。

会社はチームであり、個人の成長がチームの成長であり、チームの成長がクライアントの成長につながる。社会への成長へ貢献するという循環を埋める会社でありたいという意味を込めてGrowGroupという名前にしました。

仕事は世の中に貢献するポジティブなもの


−短期的目標、長期的目標について教えてください。

畑中氏:短期的目標はスタッフの数を増やすことです。基本的には、名古屋のオフィスではエンジニアとデザイナーの補強を中心に考えています。東京のオフィスに関しては、自分で事業を起こしたいマインドをもった方を歓迎します。「このような事業をやりたいので、Webを作って自分で回していきたいです。」という方を募集しています。

事業の拡大に向けて弊社の理念に共感してくれる仲間と共に働きたいですね。

長期的な目標は、直接的に世の中の問題解決ができるサービスを運用していくことですね。まだ、具体的な内容は決まっていないのですが、消費者に訴求していくサービス制作のお手伝いをしていきたいと思っています。

−社内ではどういったことをしていきたいと考えていますか。

畑中氏:社名にあるように、成長できる仲間づくりができる会社であり続けたいですね。その方針に基づいて最近、弊社では給与の水準を落とさずに全日ノー残業デーにするよう一気に切り替えました。社長や役員の仕事は、スタッフたちがイキイキ働ける環境をつくることだと私は考えているので、そういった会社作りを社長である私から率先して行なっていきたいですね。

−読者へメッセージをお願いします。

畑中氏:皆さんに伝えたいことは、成長できる仕事は楽しいということです。本来、仕事は誰かの手伝いをして対価を得るポジティブなものです。そうやって、世の中に貢献するのは幸せなこと。
自身のスキルが上がれば多くの人の笑顔につながりますし、やはり感謝されることは嬉しいことですよね。
しかし、朝の電車内で笑顔で出勤している人を見かけることなどありません。みなさんは楽しいと思える仕事に就けるかの見極めができる、就職する会社を選べる立場にいます。色んなことにチャレンジして、自分が成長できる会社選びをしてほしいですね。そして、その選択の一つにGrowGroup株式会社の名前があったら、と思います。
執筆=スケルトンワークス
校正=笠原

GrowGroup株式会社の住所や電話番号、採用・求人等が載っているホームページはこちらから↓

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